クラウドファンディング広報担当&ウズラカードゲーム開発者の北と申します。
本日8/20の17:00、ついにクラウドファンディングをスタートさせることができました!
初日である今日、14%を達成し、第一目標である10万円に大きな一歩を踏み出すことができました。
そもそもどうして私たち浜名湖ファーム、静岡の片田舎のウズラ農家がカードゲームを作ることになったのか?
今回はそのような話をさせていただきたいと思います。
まずは私と浜名湖ファームの出会いについてお話しします。
私が初めてウズラに興味をもったのは去年の夏。東京で出会った浜松&東京の2拠点生活をしている大学生の友人が去年突然ウズラブリーダーになったことがキッカケでした。
彼がウズラを仕入れていたのが浜名湖ファーム。そこに初めて訪れたのは今年の2月。もちろん彼に連れられて。わりと突然の連絡で訪れたのにもかかわらず、社長自らヒナの育成場所を案内してくれたり、卵味見させてもらったり、ウズラの生態を語りまくったりしてくださりました。
興味深いのは、社長がフラっと訪れた僕らに「もっと普通の人に知られたいんだけど、どうしたらいい??」とかなり真面目に相談していたことです。「え?フラっと来た人にここまで踏み込むの??」と。ところどころ挟まれるウズラ雑学の面白さも相まって、浜名湖ファームへの興味関心MAX。
面白がって、いろんな人を連れていきまくってた結果、行く度に知らなかったウズラ雑学を教えてもらって、そろそろ恩返ししたいなーと思い、しょぼいweb周りのことならできそうだからやらせてほしい!と提案。ついでに、当時、私が遣唐使をテーマにした学習カードゲームを作ったばかりだったこともあって、浜名湖ファームのカードゲームを作ってみたい!とも提案。
社長は喜んで引き受けてくださって、その1ヶ月後に浜名湖ファームに三泊四日ほど泊まり込みでECサイトの作成およびカードゲームの開発を実行しました。
しかしながら、果たしてこのままでいいのだろうか?とも思いました。
浜名湖ファームで作業していると、たまーに地方にありがちなよくわからないwebコンサル的な営業がやってきます。
その人たちは、ある高額な利用料のいる全く聞いたこともみたこともないECサイトを提案され、その利用のために高額な開発費を盛り込んでいました。
相手がよくわかっていないだろうという前提の下、あまり需要のなさそうなその場しのぎの商売が地方のweb業界で蔓延していることに何か違和感を感じてしまっていたのです。
その違和感について考えた時に、せっかく作ったECサイトを作りっぱなしでは終わりたくないと思いました。
今後も浜名湖ファームを知った人たちが継続的に浜名湖ファームに関われるようにするために、ECサイトを作るのが目的なのに、その箱を作りっぱなしにしておくのは実に勿体無い。
なので、まずは今までやっていなかったやり方で新しい人たちに浜名湖ファームのウズラを届けたいと考え、今回のプロジェクトでカードゲームと浜名湖ファームの製品を同時に売り出してみる手段の一つとしてクラウドファンディングをスタートさせることにしました。
このような話を近藤社長にしたところ、社長は大喜びでその提案を受け入れてくださりました。
そのような経緯でこのクラウドファンディングはスタートしました。
そんな1日目。これからできる限り更新していこうと思うのでよろしくお願いします!