こんにちは。スタッフのハルです!
たくさんの応援、本当にありがとうございます。
クラウドファンディング終了まで、あと2週間となりました。
今日は、ディフューザーに使用する精油の原料となるフルーツを
生産している農家さんに訪問した時のご報告をさせていただきます!
今回私たちがお伺いしたのは、
九州にある、緑の里りょうちゃんという農園を営む田中さんです。
まずは短い映像でその様子をご覧ください^^
田中さんは三代続く農家さんで、
日本での生産が非常に少ない『グレープフルーツ』を主に
何種類かの柑橘類を栽培しています。
『日本でグレープフルーツの産地を作りたいんだ』
と熱く想いを語ってくれました。
そしてもう1つ、
田中さんが目指していることがあると教えてくれました。
それは、
畑にとっても、人にとっても、社会にとっても、
"持続可能な農業" だと。
そのために、手間暇をかけてでも、
なるべく農薬を使わない農法を実践しながら、
人と環境に優しい農業の在り方に挑戦されていました。
しかし、そうすることで、表面は傷つきやすくなるため、
味はおいしくても、市場では規格外となり、
スーパーには並べられないものも多く出てしまいます。
田中さんは、それでもちゃんと暮らしていけるように、
自ら方法を模索して、工夫しながら農業を営んでいました。
それでも、
昨今のコロナウィルス感染症の影響で、
企業さんとのお取り組みの話がなくなってしまったり、
変動する気候の影響でたくさんの実が落ちてしまったり、
今年は特に廃棄が多く出てしまうかもしれないそうです。
1つ1つ手作業で
農家さんが丹精込めて作っている姿を実際にみながら、
こんなに美味しく食べられるものが廃棄になってしまうということに、
とても悲しい気持ちになりました。
私たちだけでできることは、微力かもしれません。
もちろんリードディフューザーをたくさん作ることができれば、
少しでも廃棄になるフルーツを減らせるかもしれませんが、
それ以前に、このプロジェクトを通して、
少しでも多くの人に、
このような農家さんが頑張っているということや、
日本のフードロスの問題を知ってもらって、
何かを感じてもらえるきっかけづくりをしていきたいと思います。
引き続き、応援していただけたら嬉しいです!
※こちらの訪問と撮影は、緊急事態宣言発令前に行ったものです。