ついに9月がやってきました・・・!!!
パリコレも目前に迫ってきています。
先日バックステージTシャツ(当日スタッフ用)が手元に届いたので、
本日は、バックステージTシャツのデザインができるまでにフォーカスした記事を書いていきます。
実はこのTシャツデザインを決めるのも膨大な時間が掛かっています。
バックステージTシャツと言えど日常的に着用できて、ロゴにはなるべく頼らないもの。
いくつものデザイン案を見せ合う日々を続けても、お互いに納得できて可愛いと思えるものがなかなか決まりませんでした。
もうTシャツ自体無くしてしまった方がいいのかもしれない・・・と思ったこともあったぐらいです。
例えTシャツ一枚のデザインを決めるのにも、何百、何千もの選択を丁寧に一つずつ選択していかなければなりません。
「人って普段どんなTシャツを着てる?」
「可愛いTシャツってどんなものだろう?」
「逆に好きじゃないものってなんだろう?」
と言うようなリサーチと、自分の好きなものに対して真っ直ぐに向き合い、どんなものがなんで良いと思うのかを言語化していくことが必要でした。
「半袖?長袖?」
「ボディの色は何色?」
「シルクスクリーンプリント?インクジェットプリント?」
「ブランドロゴの位置は真ん中?左胸?」
そして、私たちどちらかの雰囲気やテイストではなく、SÉPERDUのデザイン、今回のコレクションに合っているか。
半袖ではなく長袖にしたのは、「持ってないけど、あったら今丁度着たいのにな」と私たちがいつも思うものだったからです。
さらに、長袖にするからには袖を活かしたデザインであり、今回のコレクションテーマpersonal romanticismに寄り添ったものを、と試行錯誤を重ねた結果出来たのが今のTシャツです。
Tシャツを平置きにして、袖と身頃に一枚の版を当てて一度にプリントしたような、シルクスクリーンならではの作業工程の想像が膨らむデザインにしました。
そこに青い刺繍の花柄を贅沢に重ね、胸元のロゴを刺繍にしたのが今回のクラウドファンディング限定デザインのTシャツです。
スタッフ用のTシャツは、渡仏より先にフランスへ送るので、私たちより先にパリ入りです・・・!
クラウドファンディングも12日目に入り、残すところ後16日になりました。
準備も最終段階に入り焦りと不安は隠せませんが、最後まで駆け抜けます!