☆始めに
私と一緒に夢を見て下さいませんか?あなたに助けたいと思う人は居ますか?
提案したいのは【アプリ:助け船】計画です。
「今の福祉を少し変えていく」、この夢を見て行動した結果として地域がどうなっていくのか。夢の中身は後述しますので、興味がある方は是非読み進めて下さい。
私は大阪で訪問系介護事業所を営む米田と申します。現在37歳、事業所経営6年目です。10年以上前に、上場企業を「人の顔の見えない仕事にやりがいが感じられない」と考えて、ボランティアから介護福祉に飛び込みました。専門性の重要性を痛感して以降、昼は訪問・夜は夜間短期大学で学び、卒業後は訪問の管理者として就職しました。そこで痛感した「会社判断により助けることを諦めざるを得ない利用者が多数いる」という現実と向き合い、今経営している事業所を設立致しました。現在も毎月100時間以上訪問する中で、私はある利用者さんに出会いました。その方は、障害を持ちながらも介護力の0である状況・状態で、お宅に行くと何枚もの介護事業所のリストがあり、そこには合計200本近い横線が引かれていました。
☆プロジェクトをやろうと思った理由
横線の並ぶリストは、この方のお宅にだけあるのではありません。訪問系介護事業の管理者なら、日々普通に運営しているだけでも新規依頼の電話がくると思います。この電話は、介護支援専門員(ケアマネジャー)や相談支援専門員(障害分野でのケアマネジャー)からが多くあります。彼らは普段よく連携している事業所に依頼をかけ、断られて行き詰まるとリストに片っ端から電話をして、どうにか利用者さんを救おうと努力します。
この結果、1度の電話が丁寧に行われると10分は消費されてしまいます。10件でも100分、30件だと実に5時間ものロスが生じます。前述の障害当事者の方は電話する為にどれほどの苦労をしていたのかと思うと、心苦しくてなりません。一方で、新規設立された事業所は倒産率がかなり上がってきております。これは、新規事業所が「ヘルパーが余っているのに、仕事がその時間帯には無い」という事情を抱え込むためです。現場では先に受けた依頼が優先されるため、その隙間に出来た時間は中々うまく埋まりません。結果として、事業所は利益率が上がらず閉鎖に追い込まれることが少なくありません。新規事業所に回ってくるのは土日・深夜などの過酷な時間帯の依頼が多いためです。
私はこのような現状を少し変えていきたいと思いました。そこで思いついた今回の私の計画は、
CAMPFIREさんと出会ったことで、現実的に挑戦できるものとなりました!!
☆本計画は全部で3段階を構想しております。
1段階目:クラウドファンディングを利用し、介護を支援するツールとしてアプリ【助け船】の特許を申請して取得を目指します。これは類似粗悪品を作られたり、後発者に特許を取られることを防ぐためのもので、特許料で儲ける予定はありません。もし私が「これは良いものだな」と感じたら、別のアプリ開発者が現れても受け入れ、私が審査をさせて頂いた上で無償で特許の使用は認める方針です。
2段階目:クラウドファンディングを利用し、本計画のアプリ【助け船】を製作していきます。とは言え私には技術力がまるでありません。信頼できる開発会社を探し、制作依頼をします。また、保守等を依頼する会社の選定なども行い、アプリ【助け船】をリリース出来る状況を目指します。
3段階目:クラウドファンディングを利用し、この【助け船】を社会に広げていきます。介護人材不足の現在の日本の状況では、この【助け船】が広まりさえすれば倒産する介護事業所の減少が見込めると考えています。また、今まで行き届かなかった介護が利用者のもとに届く可能性が上がると確信しています。
4段階目:ここまで到達することができれば、もう既に目的は達せているはずですが、より精度を上げたアプリのアップデートやユーザー数の増加・登録事業所数の増加に力を入れるとともに、ユーザー側への説明機会を増やして一層の拡大をしつつ、時期ごとのアップデートのフォローをします。
私と一緒に夢を見て下さいませんか?あなたに助けたいと思う人は居ますか?
私には生活や命を賭けてでも助けたいって思う人達がいます。
☆そんな私方伝えたいこと
綺麗事ちゃうねん。絶対諦められへんねん。ほっといたらトイレも行かれへん、ご飯も食べられへん。ベッドから出られへん。目標はいつか近くの繁華街に行くこととか言うてる人らに、支援を届かせたいねん。オレらの仕事で、1番大事なことって何なんですか?小手先の技術なんかより、立派な介護の理屈より、絶対せなあかんことがあるやろって思うんです。それが「とにかく支援ない人んトコ行き続ける」っていうことやと思うんです。こんなん訪問系も施設もないと思うんです。日本人1億3000万人、高齢者は3500万人、障害者は700万人超えてる。全然足らんのを、どうにかしたいんです。これがどうにか出来て、そんで皆に笑ろてて欲しいんです。お願いします!一緒にこの夢を見てください。
日中は仕事があるので、夜中に主にアプリ計画進めてます。活動は現在のところスマホと2画面PCのみしか使用できませんが、反響が大きくなればこれを広げていきたいと考えています。
この夢が叶って、日本中の人がこれを使うようになったとしたら、倒産事業所は減り、事業所収益が増えるので支援者の月収も増えます。とにかく先ずは要介護者・障害者の皆さんと支援者さんを結びつけること。探す手間を大幅に短縮することは、現場での急務です。
☆これまでの活動
2019.07.26 本計画をぼんやりとした形で思いつき、数年ぶりにツイッターアカウントを起動しました。今日までの活動は、アプリの名前の公募と選定、そして決定を行いました。アプリの目的と説明を行い、認知度を少しでも広げるための活動を行っています。アプリの設計図まで概ね完成しています。本プロジェクトである1段階目のビジュアルは、この活動の中で「クラウドファンディングに掲載するイメージ絵を描いて下さい」と呼びかけて、今日までに描いてもらったものです(これらの絵はクラウドファンディングに載せるためにとお願いして描いてもらったので、転載はご遠慮お願いします)。
*もし現在も絵を描いてくださっている方がいたらごめんなさい!次回の際に掲載をさせて頂きたいと思います。
☆因みに!
最初は0だったフォロワーさんは2019.08.08時点で374名となりました。2019.08.14時点で462名となっています。急増しています。関心は集まりつつあると確信しています。もちろん、有名人の方や社会影響力のある方と比較してしまえば微々たる数字かもしれません。しかし、私はこの方々は(もしそうでない方が含まれていても)私を応援してくれている人たちだと感じています。激励も批判も助言も、このアプリ【助け船】の糧とし、全て受け入れると宣言して、現在も走り続けています。もし興味が少しでも湧いたら、一緒に夢を見て下さい。
2019.08.14時点で、本プロジェクト成立後の特許取得のための弁理士事務所さんの確保・アプリ本体の設計図のたたき台までは完成しています。これ以上の部分は開発技術を持つプロに関わってもらわないと進められないところまでは来ています。その日が来るまで見直し作業と追加案の検証・選定を繰り返して即戦力アプリとなるよう努めています。
もちろんアプリ化した際には、ビジュアル的に明るい・分かりやすいものにしていきます。
イメージキャラクターやアプリのアイコン絵もTwitter内でがんがん募集しています。アイコン絵採用となったら、個別に何かいい感じのお礼をさせて頂く予定です。
高齢者・障害者・年配のケアマネジャーでも使える物を目指します。設計図は毎日見直しをかけ、1回でもタップ数を減らすことが出来るよう改良を加えていっております。
誰かが変えるんじゃない。皆で変えていく。そう思っています。良かったら活動本体であるTwitterも見て下さい。何らかの結果を出すまで、止まるつもりありません!この問題に取り組むことが、私に与えられた天命だと日々感じ、莫大なやりがいをダイレクトに頂いております。最高の魂のゴチソウです。
https://twitter.com/app_tasukebune
活動は現在のところ、ほぼ欠かさず毎日進捗報告をさせて頂いています。むしろ報告が多いくらいの日もありますが、繋がった方で興味深い内容の方とはその場で意見交換がリアルタイムで行え、内容によっては即時アプリへの改善を施します。
資金の使い道
1段階目の本プロジェクトに於いては、特許取得費用・商標登録費用として全額を使う予定ではありますが、残った額については全額を2段階目の回させて頂きます。
・50万円の内訳
7万円…CAMPFIREさんの手数料等(50万円を超える分については金額が上がります。)
43万円…弁理士事務所さんへの特許取得の依頼・交通費・事務手数料・印紙代等。打ち合わせも1度では伝えきれない可能性が高いと判断しています。これにも相談料が別途かかるはずです。
・万が一④の講演会へのご寄付があれば、コレには交通費と食費を充当させて頂きます。詳細はリターンのページで確認して下さい。
上記で資金のオーバー分が出たら第2段階に回す、とご理解ください。
特許取得は弁理士または弁護士にしか取得のための依頼が出来ないこと、プロに頼まなければ補正のたびに高額な印紙代がかかることが問題となります。またプロであっても1度や2度では申請が中々通りづらい点、そもそも類似特許が既にないかを探すことにも費用がかかりますので、この金額設定としました(私が調べる限りでは、目標とする取得特許はまだ存在していません)。また、この1段階目から宣言をさせて頂きますが、最終的に利益が出るような形になった場合には、国境なき医師団や日本赤十字社の献血団体・難病患者センター・孤児施設等への寄付も検討していきます。最終的には金目的ではなく社会制度の使い方の改善を目指します。
リターンについて
①3,000円:専用メールアドレスからのお礼のメール
【助け船】専用メールアドレスを作りました。そこから発信させて頂きます。
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②5,000円:助け船からのお礼の手紙(活字+手書きの助け船の字)*イメージです。封筒・紙は変更されることがあります。
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③10,000円:助け船からの手書きの感謝状
こういったイメージの物に手書きで書きます。字は下手ですが頑張って書かせて頂きます。
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④500,000円:講演会の開催(大阪から日帰りで現実的に行える範囲ならどこにでも行きます)。
会場の手配・聴衆への呼びかけに関しては、大阪から週6で仕事をしている私に出来る範囲であれば手伝いますが、お互いの協力のもとで行えることを前提とします。限定1名様とします。聴衆の数・場所は世間の迷惑にならなければ問いません。空き地に1人だろうと約束は果たします。内容は必ず①【助け船】の特許部分を外した助け船計画の話+②社会問題に関する全般何でもご指定頂く、2つの内容とします。③シツモンコーナーも可。基本的に日曜日の開催曜日となります。日にちは相談とさせて下さい。
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実施スケジュール
本プロジェクト投稿日2019.08.08より2019.10.05、24:00までの期間を予定します。
リターンについては11月中を予定しておりますが、ご支援の数によっては製作が間に合わない可能性を考慮して12月と設定をします。12月までに届く可能性はご考慮下さい。
最後に
本計画は利益・収益のために行うものではありません。日々私は介護事業所運営をしながら、そのあとの時間でこの計画を少しずつ進めてきました。一緒に福祉2025年問題(団塊の世代が75歳以上に突入し、介護者が今以上に不足する社会問題)に対して、【助け船】を出しませんか?私は絶対に何らかの結果が出るまでは本計画を投げ出しません。宜しくお願いいたします。一緒に夢を見ましょう。
*現時点では存在しないためリターンには設定できませんが、もし特許取得まで至れた場合に証明書を見たい方には是非ご覧頂きたいです。本プロジェクトでは寄付を募るまでの活動しか見ていただけないかと思いますが、証明書取得が出来たらTwitterでお知らせします。是非フォロー下さい。長い旅になるかも知れませんが、お付き合いください。
All-or-Nothing方式
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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