2019/09/04 20:37
水の本出版から20年が経ちました。
あれから四万十川はどう変わったのかと、いつも見ている目の前の「川」を改めて見てみました。
いつもの風景、いつもの生活。
その中で当たり前にある「川」の存在は豊かであると思ってきました。
天然鮎、天然うなぎやエビ。
そのものが取れなくなったり少なっていたり、やはりそれだけ考えても大きく自然は変わっていっているとふと気付きました。
四万十川でさえこういう状況なのだから、全国の川、いや世界の川や環境も大きく変わってきたと思います。
その中で、『かわ』の本出版は、改めて自分の地域のあしもとを見つめ直すきっかけになると思います。
まずは自分自身が気付くこと。
そして伝えること、繋ぐこと。
そんなメッセージがこの本にはあると思います。