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ひきこもりの社会復帰を支援 in 福岡   ~若者に食べて話せる場を!~

長くひきこもっていた若者は、ボランティアや就労体験にもなかなか行けません。この度、ある企業さまのご厚意により、軽作業を請け負わせていただきました。せっかくの場所、一緒に食事を準備し、一緒に取れれば彼らに言葉が戻ってきます、そんな場所にしたいと思います。

現在の支援総額

171,500

68%

目標金額は250,000円

支援者数

28

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/03に募集を開始し、 28人の支援により 171,500円の資金を集め、 2019/10/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

171,500

68%達成

終了

目標金額250,000

支援者数28

このプロジェクトは、2019/09/03に募集を開始し、 28人の支援により 171,500円の資金を集め、 2019/10/10に募集を終了しました

長くひきこもっていた若者は、ボランティアや就労体験にもなかなか行けません。この度、ある企業さまのご厚意により、軽作業を請け負わせていただきました。せっかくの場所、一緒に食事を準備し、一緒に取れれば彼らに言葉が戻ってきます、そんな場所にしたいと思います。

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活動の原点

私たちの活動の原点は、「若者が輝いているのが好き」で「将来ある若者を腐らせてはいけない」という強い想いです。2016年9月の内閣府の調査では、全国にひきこもっている人(15~39歳)は54万人もいるそうです。これを福岡県の人口にあてはめると約2万人となります。このような若者が再度社会に復帰するのをお手伝いする、これが私たちの使命です。


ご挨拶

私たちは「福岡わかもの就労支援プロジェクト」という一般社団法人です。2015年4月より、ひきこもりやニートの社会復帰を支援しており、2019年8月末現在23名の若者が就労・就学し卒業していきました。現在18名の受講生を12名のコーチで支援しています。中には東京・鹿児島・福岡県内から引越して来て一人暮らしをしながら自立していった若者もいます。活動資金は基本的に賛助会費と寄付金で、特に受講生のご両親、卒業生やそのご両親に応援していただいています。

ホームページ:私たちの考えや活動を掲載しています。
http://www.fukuoka-wakamono-pj.org/index.html

若者の声:卒業生やそのご両親、そして受講生の生の声です。
http://www.fukuoka-wakamono-pj.org/page15.html

Facebook:日々の出来事を綴ってます。
https://facebook.com/686316925114781/


このプロジェクトで実現したいこと

私どもの支援を受ける受講生の中には、5~15年もの長期に渡りひきこもっていた若者もいます。彼らはボランティアや就労体験にも簡単には行けません、行くための勇気が足りないのです。彼らは長期間に渡り社会と接していない恐怖・不安により、この勇気をなくしてしまいました。

この度、ある企業さまのご厚意により、軽作業を請け負わせていただきました。2019年9月開所予定のこの場所、軽作業に加え一緒に食事を準備し一緒に取れれば彼らに言葉が戻ってきます、そんな場所にできればいいなと思います。毎日、異性・異年齢のコーチ・受講生とどんな会話が生まれるのか楽しみです。土日祝日を除き毎月20日程度、毎日コーチ2名・受講生4名程度の参加を予定しています。

受講生がこの場所に通うための交通費と食費は支給致しますが、アルバイト代は支給しておりません。

資金の使い道・実施スケジュール

この写真をご覧ください。写真にはガスコンロが写っていますが、以前住んでいた人が置いていった壊れたコンロです。冷蔵庫も電子レンジも何もありませんし、食器棚は空っぽです。
支援して頂いた資金は以下の家電・キッチン用品の購入に使い、この場所で食事を準備して取れるようにしたいと思います。
家電 (冷蔵庫、ガスコンロ、電子レンジ、ザイグル、炊飯器等) 21万円
キッチン用品 (鍋セット、包丁セット、食器等) 4万円

クラウドファンディング終了後即日(2019年10月中旬)、購入したいと思います。


プロジェクトを立ち上げた背景

彼らが働けないのは「働く場所がない」といった単純な理由ではなく、「働く勇気が足りない」といった心の問題なのです。勇気を持って前に進むためには、自己肯定感・自信を回復し、働くための力を向上することが必要なのです。そのために、彼らにはイベント参加、実際に動く、コーチングを通して、力を付けてもらいます。
「イベント参加」は次の「これまでの活動」で紹介させて頂きますが、毎月色々なイベントをやっています。
「実際に動く」ですが、長期間に渡りひきこもっていた受講生はなかなか動けません。それで、9月に開所する軽作業を行う場所が必要となってくるのです。
「コーチング」では、受講生の能力・自主性・行動力・可能性などを引き出していきます。


これまでの活動

毎月、以下のようなイベントを行い、みんなで楽しんでいます。他の受講生との会話や、何かをやった達成感により、みんなどんどん元気になっていきます。

春の足音が聞こえてくると、NPO法人緑のキャラバン隊に誘われて、宇美町障子岳の大きな青空のもとピザパーティを行いました。トマトやピーマン等のトッピング材を切りその横で生地をこね発酵するのを待ちます。ピザ窯に火が入れば、あとは伸ばした生地にトッピング材をのせて焼くだけです。


夏は涼しい屋内でできるボウリング。受講生もコーチもみんな一緒に楽しみました。ストライクやスペアを取ったら、同じチームの受講生やコーチとハイタッチ、そして何か忘れていたものをまた一つ思い出す。


秋は山登り。誰も脱落することなく、宝満山頂上(標高829m)まで登る事ができました。ある受講生の感想は「達成感がハンパない。休みながらでいいから諦めず登れば、いつか頂上に着くはずと思い登った。そうしたら、なんとか登れた。」と。今回は、宝満山頂上でゆうきの卒業祝いもやりました。コーチは子どもや旦那さんまで連れてきて、家族総出でサポートです。


「クリスマスイブに受講生を一人にさせない」ということで、12月24日に忘年会フグ鍋&雑炊を行いました。彼氏彼女がいない受講生も、みんなで集まれば寂しくない。場所は「土日だったら使っていいよ」と言われ使わせて頂いている「たまりば山さん」で、家主も一緒になって楽しんでました。


リターンのご紹介

毎月発行の福岡わかもの就労支援プロジェクト会報と、受講生・コーチとの昼食会に招待の二つを準備しています。支援金により回数等が異なりますので、詳細はリターンをご覧ください。


最後に

ひきこもりの本当の原因は「核家族化」なんです。両親以外に相談相手・指導者・師匠がいないから、レールを外れた時、両親にも相談できず、いつの間にか動けなくなりひきこもってしまう。立ち直る機会がなければ、長期・高齢化という道をたどってしまい、一回しかない人生を台無しにしてしまいます。

そのような不幸な運命を若者にたどらせたくなく、まずは私たちの目の前にいる若者に、皆さんのお力をお貸しください。応援よろしくお願いします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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