若者おうえん基金を応援してくださっている皆様
こんにちは、首都圏若者サポートネットワーク事務局長の池本です。
新型コロナウィルス対策で緊急事態宣言が全国で発せられ大変なことと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウィルス感染拡大に伴い、大きく影響を受けている社会的養護を巣立った若者を応援する伴走支援者に対して緊急助成をするために寄付募集を行っていることを先日お伝えさせていただきましたが、4月23日、全国の社会的養護のアフターケアに取り組まれる伴走支援者向けの緊急助成の公募を開始いたしました。
財源としては、現在取り組んでいる若者おうえん基金クラウドファンディングのネクストゴールで設定させていただいた寄付金を充てさせていただきます。
若者おうえん基金クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/wakamonokikin
是非支援が必要な団体をご存じでしたらご案内いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
<<新型コロナ緊急助成概要>>
<趣旨>
新型コロナウイルスの流行や緊急事態宣言を受けて、若者おうえん基金の助成先団体より、業務増加に伴うスタッフ人件費の増加、マスク・消毒液等物資の不足など、厳しい現況について報告を受けています。こうした状況を踏まえ、社会的養護からの自立支援を行う「伴走者」に対して、緊急支援が必要と判断しました。感染予防や様々な活動自粛の影響を、資金面で支える目的で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急助成事業を実施します。
<対象>
全国の社会的養護の下に暮らす(暮らした)おおむね30歳までの子ども・若者を支援する「伴走者」(既存の専門機関、児童養護施設、自立援助ホーム、里親家庭、アフターケア事業者、生活困窮者自立支援相談窓口、若者サポートステーションなど)。
*以下のいずれにも該当しない団体であること
・個人的な活動や趣味的なサークルなどの団体
・政治活動や宗教活動を主たる目的とする団体
・反社会的勢力と関係のある団体
<対象事業>
新型コロナウイルスの影響への対応として必要となる活動。
*使途について、使用実績のご報告をお願いしています
*以下、想定している対象事業例
・当事者支援のために必要な活動
—就労リスク対応:生活支援、食料配達、シェルター確保
—精神面のケア:相談員の充実、子どもの余暇の充実(玩具等の購入)
・団体運営継続のために必要な活動
—感染リスク対応:マスク等の予防衛生物資の購入、宅食の充実、職員の車通勤支援、オンライン購入にかかる配送料確保、オンライン事業の充実
—人手不足対応:スタッフの補充、既存スタッフの人件費補充
—感染時リスク対応:隔離場所確保、防護服等の衛生物資の購入
<助成内容>
1団体あたり上限10万円(総額は200万円を想定)
<募集期間>
2020年5月7日(木)締切 (ただし、助成総額に達しない場合はそれ以後も随時受付)
詳細はこちらの募集要項をご覧ください。
https://wakamono-support.net/application/
https://readyfor.jp/projects/wakamonokikin/announcements/130646