2019/09/11 22:56

【進捗】

達成率→ 24%

支援者数→ 15人

支援総額→ 122,250円

みなさん、多大なるご支援誠にありがとうございます!伝説のお店となる第一歩を踏み出す実感をビシビシ感じております。

現在は内装屋さんと打ち合わせ(自分たちでDIYをするのでそのご相談に)僕らの予算では扉が無くなるのではとのことでした、、、笑

クラウドファンディングの達成率次第では、うちのお店のセキュリティはガバガバになってしまうそうです。頑張ります。
めちゃくちゃ腕利きの職人さんで、うちの物件を以前施工してくれていたそう。様々な方に支えられてます。。。マジで成功させるしかねぇ!!



【本日の議題 『ウィスキーとはなんなのか』】

うちは「食の正しい情報提供」も積極的に行っていきます。その為にも、ここでちょっとしたコラムをやっていきます。

まず、僕が大好きなウィスキーについてですが世界五大ウィスキーがメジャーです。

・スコットランド(スコッチ)

・アイルランド(アイリッシュ)

・アメリカン

・カナディアン

・ジャパニーズ

それぞれザックリと特徴はあります。そんな中でも有名なのはスコッチ。ピートという天然の泥で出来た炭で燻した大麦を原料として使います。ちなみにトップの写真はスコットランドの首都、エジンバラ。ハリーポッターの作者の街です。

【地域による味わいの違い→アイランズモルトはクセの塊、ピートを爆裂使う】

天然資源なので、現在のまま使われていくと枯渇することが懸念されています。

このピートを使ったウィスキーは世界中にありますが、スコットランドの「アイランズ」と呼ばれる地域のものが有名です。

このスコットランドの写真の左側ですね。さらにそのアイランズ(島々)の中でもアイラ島という島のウィスキーはピートがすごいです。アードベッグなんてベーコンみたいな燻製の香りがすごいです。もうベーコンです。

そんな地域によっても若干の特徴が異なるウィスキーですが、その原材料は意外と知られていなかったりします。


【ウィスキーの製造工程】

ウィスキーの原材料は二条大麦という麦です。実はこれ、ビールと同じ原材料。
この二条大麦は乾燥させる時に前述のピートを焚くと、香りがガッツリつくんですね〜。

↑こちらの動画でも説明していますが、恐ろしくわかりづらい!!笑
ただ、サクッとウィスキーの製造工程の全体図はわかります。

あとこれもあまり知られていないことですが、ウィスキーの原酒は無色透明。
あの琥珀色は貯蔵される樽の成分が溶け出したものなんです。

スコットランドではTomatin、Glenfiddich、Maccalanの三つの蒸溜所へ言ってきました。それぞれの蒸溜所で力を入れるポイントも微妙に異なりますが、樽やその木材にこだわっていたのはマッカランでした。(ただ、最近は味が落ちたとも評されている...)

【熟成に使うウィスキーの樽、その個性と味わいの違い】

製造方法によってまちまちなので、僕の個人的な感想になってしまいますが樽によって味は大きく分かれます。

バーボン樽・・・アメリカのウィスキー、バーボンは法律で内側を焦がした樽を使うことが義務付けられています。そのせいで、香りはスモーキーで熟成年数が長いとバニラや蜂蜜のような甘みは加わります。

シェリー樽・・・スペインの酒精強化ワインの樽。原材料が白ぶどうなので、この樽を使うとフルーティーな仕上がりに。熟成年数が長いとレーズンやドライフルーツのようなねっとりとした甘みに。

ワイン樽・・・あまり飲まないので詳しいことは書けませんが、、、赤ワインの風味が香る。ワイン好きな人はいいかも。個性があって面白い。

ミズナラ樽・・・日本産の希少な木材であるミズナラの木で作った樽。最近海外でも人気で値段が高騰している。複雑なアロマで表現しづらいがなんか美味い。


【ウィスキーの楽しいテイスティングの仕方】
それは店頭で僕に聞いてください!笑