名古屋市中区の事務所に弁護団メンバーが集まり弁護団会議を開きました。この場に来られない弁護士は通話ソフトを使って音声で参加。日頃から忙しい弁護士ですが、次回期日に向けての書面の確認や戦略を話し合ったりする大切な会議なので、出来るだけ日程を調整しながら参加しています。市民の会との情報共有を図る場でもあります。ちなみに、「TOOLD40」とは、TOO+OLD+40を組み合わせた言葉で「トゥールドフォーティー」と読みます。「40年は古すぎる」という意味です。「老朽原発を廃炉にする」。この明確な目的のために集まった私たち。そしてご支援くださる皆様は「TEAM TOOLD40」です!「関わって良かった」「頑張った甲斐があった」そう思えるように、お互いのスキルや経験、力を合わせて頑張っていきたいと思います。次回期日は、1月22日(水)@名古屋地裁1階2号法廷高浜原発第14回 13:30~美浜原発第12回 15:30~です。ぜひ、裁判傍聴にもいらしてください。
インスタグラムより【デンジャラスくん日記】鬼かわいいって今日は久しぶりのミニリーフ配り。夕方の地下鉄栄出口にて。もう暗いね。高校生や若いみんなが声かけてくれて、原発やめようって一緒に写真撮ってくれたり、うれしかった〜ありがと〜。初めて鬼かわいいって言われちゃったし。みんなと笑顔でいられるようにがんばる。関西電力の若狭湾の原発が事故を起こしたら、風下の名古屋もたいへんなことになっちゃう。そして、もっと若狭湾に近い岐阜、原発30km圏の揖斐川町に日曜日はおじゃまします。揖斐川町から関市へ、そして名鉄岐阜駅前へ。ぜひ来てねっ!老朽原発うごかすな!キャンペーン協賛さよなら原発・ぎふ「デンジャラスくん 岐阜を走る」11月10日(日)①(揖斐川町) 揖斐川マラソンの沿道で応援 池田町役場駐車場に9:05集合、9:10出発 (公共交通機関の場合、養老鉄道大垣駅発 8:46 揖斐行で「北池野」で下車、目の前) 沿道の応援場所(井ノ口橋近辺)に移動 フルマラソン、ハーフマラソンの参加者にアピール(11時頃まで) (連絡先:小倉090-6761-3952)②(関市)「環境フェアせき2019」会場で、フェア参加者とふれあい お昼頃~14時頃まで 関市“わかくさ・プラザ”で10:00~15:00まで開催 (連絡先:山田090-6091-6096)③(岐阜市)名鉄岐阜駅前で宣伝行動 通行人とふれあい(15時30分開始) (連絡先:伊藤 090-8952-0013)
プロジェクト開始から25日目で目標の50パーセントを達成いたしました!皆様のおかげです。温かいご支援に心より感謝いたします!毎日、ご支援くださる方々が増えていくのを見ていると、とてもありがたくて胸がいっぱいになります。皆様のお気持ちをしっかりと受け止め、気を引き締めて残りの50日間も一生懸命頑張ってまいります。どうぞ引き続き応援くださいますようよろしくお願いいたします。この裁判をあきらめずに闘い抜いた先にある未来を見据えて!老朽原発廃炉をご一緒に勝ち取りましょう!
連日のお申し込みやメッセージ、拡散のご協力に深く感謝申し上げます。 毎日新聞の記事をご覧になってアクセスしてくださった方もいらっしゃるかと思います。 毎日新聞は、高浜原発や美浜原発での老朽原発延命工事で労災事故が相次いでいることなど貴重な報道を続けてくださっています。いつもありがとうございます! こちらで記事全文を読むことができます。ぜひご覧ください。 また、拡散もよろしくお願いいたします! 原発延長認可取り消し訴訟、弁護団らがクラウドファンディングで費用募る 毎日新聞2019年10月19日20時53分(最終更新10月20日01時50分)
関西などからも多くのみなさまにご参加いただき大変心強かったです。 ただいま「老朽原発うごかすな!キャンペーン」中につき、これまで署名などを提出して要請しても、老朽原発再稼働反対を表明してくださらない愛知県知事に向け、県庁前でアピールも行いました。 各地からの原告、サポーターがなんとしても老朽原発の再稼働を止めなくてはいけないという切実な思い、今も続く福島原発事故の被害の事実、関電マネーサイクル徹底追及などアピールしました。 昨日の口頭弁論は、高浜事件は6名ほど傍聴できなくなる満席状態に。美浜事件もほぼ満席でした。<老朽原発運転反対は社会通念!> 高浜事件では、原子力規制委員会が関電3原発の火山灰層厚の過小評価を認め、基準不適合として関電に火山灰の評価をやり直すよう命令を出していることについて、兼村知孝弁護士が陳述しました。間違っていたからやり直すようにということですから、許可が違法だったということが明らかになったと主張しました。 また、基準不適合なのに運転停止を命じないことの問題も追及。規制委員会は、若狭は積雪地帯で元々雪は1m降るという想定で設計をしているから、火山灰想定10cmが20cmになっても増える重さは雪の重さに比べてかなり小さいなどとしています。しかし、湿り気を帯びた火山灰は雪と比べて密度が10倍くらい高いので、この見解もおかしいと主張しました。 美浜事件では、北村弁護団長が原発関連新聞記事をもとにした書面について陳述。福井新聞の電話世論調査で福井県の原発立地地域でも老朽原発の運転については、容認は43%で否定が約50%。立地地域以外では運転反対が2/3以上を占めたそうです。これが「社会通念」ではないかと訴えました。<原子力規制委員会の驚くべき手抜き審査と開き直り> 報告集会では、原子炉容器の監視試験片(原子炉容器に同じ鋼材の試験片を入れておいて、中性子を浴びてどのくらいもろくなったかを定期的に取り出して試験をする)の原データを規制委員会が関電から受け取りもせず、関電の評価結果を鵜呑みにして認可を行った問題について、国が提出した反論の内容の報告もありました。 なんと国は、原データをいちいち確認するようなことは法令上求められていないし、人的物的にそんな手間のかかる審査はできない、関電に品質保証体制があることを確認しているから問題ないのだという主張だったと聞き、会場には驚きと怒りの声が広がりました! まるで東電福島原発事故がなかったかのような「安全神話」が続いています。 これが「世界最高水準」の原発規制?? このような手抜き審査で延長認可された老朽原発を動かそうとしていることを、そして、この裁判を支えていただくためのクラウドファンディングを、どうか更に広めてくださいますよう切にお願い申し上げます。次回以降の期日は以下の通りです。傍聴よろしくお願いいたします。2020年1月22日(水) 13:30~高浜1.2号機 第14回口頭弁論 15:30~美浜3号機 第12回口頭弁論2020年5月7日(木) 13:30~高浜1.2号機 第15回口頭弁論 15:30~美浜3号機 第13回口頭弁論2020年8月27日(木) 13:30~高浜1.2号機 第16回口頭弁論 15:30〜美浜3号機 第14回口頭弁論