今日は明日の裁判資料を印刷、準備しました。 明日は、老朽原発うごかすな!キャンペーン期間中ということで、ちょっと早めに集まって愛知県庁本庁舎前でアピールをします。 ご参加よろしくお願いいたします。老朽原発 延長認可取消訴訟 高浜1.2号第13回+美浜3号第11回 口頭弁論10月16日(水)名古屋地方裁判所 2号法廷12:00~ 愛知県庁(本庁舎)前でアピール行動 愛知県知事にはこれまでに老朽原発再稼働に反対を表明してください!と署名を提出、要請してきましたが、ご回答いただけておりません。12:30~ みんなで名古屋地裁へ12:50~ 原告受付13:10~ 傍聴券配布 先着順 2号法廷前 13:30~ 高浜原発1.2号機 第13回口頭弁論 火山事象 参加人に対するバックフィット命令(兼村知孝弁護士)14:30頃~原告受付 裁判所1階ロビー15:10〜 傍聴券配布 先着順 2号法廷前15:30~ 美浜3号機 第11回口頭弁論 最近の原発関連新聞記事から(北村栄弁護士)裁判終了後~18:00頃 記者会見+報告集会 (@KKRホテル3F「芙蓉の間」 弁護団からの解説あり) 傍聴席が空いていれば遅れても入廷できます。傍聴定員に達した場合は恐れ入りますが、裁判所ロビーや食堂などでお待ちください。美浜事件は傍聴者が減りますので傍聴していただける可能性が高いです。次回以降の期日は以下の通りです。●2020年1月22日(水) 13:30~高浜1.2号機 第14回口頭弁論 15:30~美浜3号機 第12回口頭弁論●2020年5月7日(木) 13:30~高浜1.2号機 第15回口頭弁論 15:30~美浜3号機 第13回口頭弁論
10月14日(月・休)10.14緊急集会「関電の原発マネー徹底究明と原子力からの撤退を求める!」に参加するため大阪まで行ってきました。9月末に関西電力の原発マネー還流問題が発覚したことに対し、関西圏の人たちばかりでなく、福井、名古屋、愛媛などの参加者からも、怒りの声があふれました。老朽原発高浜1,2号機と美浜3号機の「安全対策工事」も進行中ですが、企業としのコンプライアンスやガバナンスが著しく欠如している関西電力に原発を動かす資格は無いと強く感じました。これまで以上に、各地の皆さんと連携を強め関電の原発撤退まで頑張っていきたいと思います。頑張りましょう!この日の集会決議を是非ご覧ください。
明日です!40年廃炉訴訟市民の会からも参加します。10・14緊急集会!関電の原発マネー徹底究明と原子力からの撤退を求める!2019年10月14日(月・祝)13:30~16:15(13:15開場)国労大阪会館3階大会議室参加費:700円(学生,避難者200円)主催:避難計画を案ずる関西連絡会
クラウドファンディングを開始してから10/7で1週間がたちました。1週間の支援総額は52万円で目標金額の20%を達成することができました。開始直後にご支援くださった皆様には心より感謝申し上げます。クラウドファンディングは、最初の1週間が重要です。ここで多くの支援を集めて、プロジェクトを盛り上げていく事で、成功率があがると言われています。これからも一人でも多くの方にこのプロジェクトを知っていただき、支援の輪をさらに広げていきたいと思っています。まだまだ、本訴訟やプロジェクトのことを知らない方がたくさんおられます。さらなる拡散にご協力くださいますようお願い申し上げます。本訴訟のような老朽原発廃炉を求める行政訴訟は、全国でも初めて行われるものなので、特にこの裁判の結果が今後の原発政策に与える影響は大きいと考えています。これは絶対に負けられない闘いだと思っています。そのためにもこのプロジェクトを何としても成功させ、訴訟への追い風にしたいと思っています。弁護団も市民の会も必死に頑張ってまいります。引き続き皆様のご支援とご協力をお願いいたします。
昨日10月2日は、TOOLDカフェと称してミニ勉強会を開催いたしました。 テーマが、「原子炉容器は加圧熱衝撃(PTS)で壊れる!」ということで、ちょっと難しそうな印象のためか参加者は多くはありませんでしたが、その分、気軽にやりとりができてよかったと思います。 老朽原発で最も心配なのは、長年の運転で放射線を浴びた原子炉容器がもろくなっていることです。 緊急時に原子炉容器に冷却水が送り込まれた場合に、一気に冷やされて内面が収縮し、外面との温度差で強い引っ張り応力が生じます。 加圧状態のまま内壁が急冷される事象を加圧熱衝撃(かあつねつしょうげき)=PTSといいます。このとき内面にき裂があれば、き裂を広げようとする力を受けます。 き裂を進展させる力を示したものがPTS状態遷移曲線(せんいきょくせん)といって図の下の山形の曲線です。 図の左側の破壊靭性遷移曲線(はかいじんせいせんいきょくせん)は、原子炉容器の鋼鉄の強さを示しています。長年、中性子を浴びるともろくなり<中性子照射脆化(ちゅうせいししょうしゃぜいか)>、き裂に耐える力が弱くなると曲線が右側にシフトしてきます(この中性子照射脆化の問題もこれまでに裁判で主張してきました)。 この2つの曲線が交わると原子炉容器がき裂を進展させる力に耐えられず、破壊されることになります。 前回の準備書面で主張したのは、下の山形の曲線、PTS評価の前提となる式がおかしい、考慮すべきことがされていないということです。 例えば、考慮されていないプルーム(冷却時に生じる冷却温度の不均一さ)を考慮すると、次の図のようになり、原子炉容器が破壊されてしまいます。 関西電力の評価では交わらないから大丈夫とされているのに! ここでは簡単なご説明で申し訳ありませんが、なんとなくイメージはしていただけますでしょうか。 ご関心のある方は、準備書面や要旨をお読みいただければと思います。 20190704 準備書面(44) 20190711 準備書面(44)要旨説明 どうしても原発の技術的なことは難しくなりがちなのですが、次回は文系のお話で、最近、原発裁判の判決でよく出てくる「社会通念」問題!に詳しい中野宏典弁護士にご講演いただきますので、ぜひご参加をお願いいたします! 2019年11月23日(土) 全国原発裁判の現状と老朽原発裁判の展望を語る