2019/10/27 12:00

Vol. 1 ばんゆかこ


いろんな生き方ができる素晴らしさ。

でも、まだまだ世の中の「こうあるべき」や、「若すぎる」「年寄り過ぎる」「年甲斐もなく」そんな言葉に囚われている人も少なくないと思います。


日本の社会は、これからどんどん人口が減っていきます。(大量に移民を受け入れれば話は別ですが…)

そんな中、この社会に住む一人一人が、イキイキと生きることが、とても大切になってくると思うんです。


チャレンジするのに、早すぎることも遅すぎることもない。

自分の時間軸で、フラットな目線で最良の選択ができるようになるといいな、と思っています。



私は普段、南アフリカという国に住んでいます。(この前ラグビーの試合があって、耳にした人も多いと思います)

この国では、25年前まで「アパルトヘイト」という人種差別政策がありました。その間、アフリカ系の肌の黒い人たちは、大学教育にアクセスできませんでした。

25年前、つい最近です。今のティーンエイジャーや大学生の親世代の青春時代は、アパルトヘイトの真っ最中。

そうした時代を生き抜いた人たちは、”今”を楽しむことを知っています。


ここ25年で大学に通いなおした人、50代で起業する人…


自分たちの人生はこれからだ!というエネルギーを感じます。




日本を見てみるとどうでしょう?

人生100年時代とは言いますが、冒頭申し上げたように、まだまだ「あるべき」に囚われている人も多く、もっともっと人生に対してどん欲になってもいいのかもしれません。


でも、よくよく見てみると、リタイア後に学びなおす人や、海外に挑戦する人、起業する人など、挑戦している人はたくさんいるのです。


インターネットが普及した今、世界で活躍したり、面白い取り組みをしている人の話を聞くことも多くなってきました。でも、まだまだ伝えきれていない、魅力的な人もたくさんいます。


そうした人にフォーカスを当てた企画がBOLD。

心から笑顔にしてくれるような、コーナーを作っていきたいです。