こんばんは、編集長の北原です。
後数時間でこのプロジェクトが終了します。
年末です。明日で2019年が終わるなんて信じられません。
本当に一瞬でした。このプロジェクト最後のレポートです。
40名を超える皆様にご支援いただいています。本当にありがとうございます。もうすぐ50名!たまたま出会った方に直接応援の言葉をいただいたり、とっても暖かいメッセージが届いたり、本当にたくさんの方に激励の言葉をいただきました! もうどの方角にお辞儀をしたらいいのかわかりません! 本当にありがとうございます。
宮崎は九州の中でも「陸の孤島」などと揶揄されるほど圧倒的に情報量も少ない地方です。新幹線も通ってなければ車がないとまともな生活はできないと言われるほどです。そんな地方でも昔は賑わいがあったらしく「昔の街はもっと豊かで賑やかだった」そんなことを僕より上の世代の方はよく口にします。でも、今の現状をそれって知らないだけなのではないでしょうか。
実は小規模にあちこちでディープなイベントや集まりが密かに行われていて、勝手に彼らだけで盛り上がっているだけなのかもしれません。
それってズルくないですか?ぼくだって楽しいことやりたいし知りたい。
もっといろんな人が楽しみながらワクワクして『これから』のことを想像してほしい。だけれどこの街には情報の窓が少なくて、生活の上で選択肢が少なすぎる。そんな環境だとみんながフカンショウになってしまう。さまざまなことに干渉しようとせずに俯瞰したモノの見方をし、とてつもなく衝撃的なモノやコトに出会ったときにワクワクを感じることができなくなってしまう。そんな人で溢れてしまうと楽しい場所であるはずの街も、きっとどんどんつまらなくなってしまいます。
それにみんなは実は気づいていて、危機感を抱いているハズなのに表立って『宮崎の人は謙虚だから』と旗を振ることを拒んでしまう。だからこの小規模な街で誰かが何かのきっかけを作る必要がありました。まずは情報を纏め、こんな人たちがいるんだよと知ってもらうことが必要です。
形として雑誌が一番伝わりやすく残る媒体だと考えこのプロジェクトを始めました。この雑誌がキッカケで何が起こるかは誰にもわかりません。
もしかしたら何も起こらないかもしれない。それでも僕はこれがキッカケでなにか少しでいい方向に進むことを願って作ることを始めました。
これから雑誌の制作を本格的に開始します。
皆さんの暖かい支援で生まれるUNSCENE magazineの創刊号は
【「私たち」のこれれから】というテーマでさまざまな若者のこれからに迫り、ピリッとするあの感覚を追い求めていきます。
半田孝輔さん、窪田彩香さん、倉本亜里沙さん、そしてぼくというそれぞれの方向に尖ったクセの強い4人で雑誌を編み、これまで紹介したたくさんのこれまた個性を爆発させたようなワクワクしちゃう人々からお話を聞いて纏め紙面を飾ります。
あと数時間でこのプロジェクトが終わってしまいますが、この雑誌が少しでも誰かの何かのきっかけになればと思います。
ご支援いただいた方々、本当に本当にありがとうございます。まだあとちょっとお時間があります。少しでも賛同いただける方々のご支援、まだお待ちしています。
まだ僕らが全員でタックルハグをお見舞いされたい方は募集してますので是非お問い合わせください。
そしてわたしたちのこれからにご期待ください!ありがとうございました!!