私たちのトマトジャムを食べてほしい
孫もいるおじいちゃんとおばあちゃんですが、ある日『トマトジャム』が食べたい!
この一言からスタートした同級生のトマトジャム企画。
かなり本気で取り組みました。
そして、多くの協力者にも恵まれてようやく実現。
このトマトジャムが自分自身のダイエットになって、町おこしにもなれば・・・
なぜトマトジャムなのか?
ある日、たかお君とりかちゃんがコーヒーを飲みながら話してます。
たかお「オレは毎朝トーストにいちごジャムをたっぷりつけて食べるのが好きなんや。」
りかこ「えー、いちごジャムたっぷり!それは太るなぁ~。カロリーが高そう。」
たかお「これがうまいねん」
りかこ「私はコーヒーだけ。
お昼までコーヒー4~5杯飲んでがまんする。太るから・・・」
たかお「もう太っているやん。」
りかこ「・・・」
りかこ「ほっといて。あんたもやん。」
たかお「・・・」
りかこ「そうや、トマトジャムやったらカロリー低いし
身体にいいなあ・・・美味しい「トマトジャム」が食べたい!」
たかお「いやいやトマトのジャムって。そんなん美味しくなさそうやん。」
りかこ「じゃあ美味しいトマトジャムを作る!」
たかお「だれが?!」
(・・・りかこ、なえみにTEL・・・)
りかこ「なえみはどんなものでもジャムにできるの?
ちょっとお願いがあるんだけど、トマトのジャムって作れるの?」
なえみ「トマトは普通のトマト?フルーツトマト?決まったトマトとかある?」
りかこ「りかこは作ったことないから、なえみのジャム作りの経験から任せたい」
なえみ「わかった。ジャムに合いそうなトマト探してみるわ。私の作り方でやっていい」
美味しいトマトジャムができるまで
なえみ「トマトの種類、ロッソナポリタンと桃太郎とアイコで作ったジャムが美味しいよ」
りかこ「了解!じゃあそのトマトを栽培する」
なえみ「だれが?!」
りかこ「もちろんたかお君」
令和元年5月「美味しいトマトジャムが食べたい!」この一言から
生まれた同級生のトマトジャム企画ですが、いざ初めてみると
トマトを育てるのには、ビニールハウスが必要だ!
トマトジャムを加工するのには、加工所が必要だ!
トマトジャムを売るのには、販売のための許可が必要だ!
どうやってトマトジャムを皆に食べてもらうの?
などなど・・・
いろんな知識と許可が必要だという現実を前に3人オタオタ・・・
そんな時、企画に賛同して協力してくれる若手が加わり
企画も充実できました。
まずは味が大事!食べ比べて楽しい!
甘すぎるとカロリーが高くなり、糖分がすくないと傷みやすくなる。
トマトの味を大切にしながら、本当に美味しいジャムにするため何度も
試行錯誤を重ね、 述べ30人に試食してもらった結果、
「ロッソナポリタン」「桃太郎」「アイコ」の3種類のトマトジャムが
ついに納得する味に辿り着きました。
このプロジェクトで実現したいこと
自分自身のためにも、同級生のためにも、食べながらダイエットになれば...
そんな甘い考えからでしたが、
たかお君がビニールハウスを建て、3か月に渡り一生懸命トマトを育て、
そのトマトをなえみがトマトジャムにしてくれ。
多くの人に試食をしてもらっていくうちに。
必ず販売までこぎつけるんだ!と強く思うようになりました。
このプロジェクトで実現したいもうひとつの想い
じつは、このプロジェクトにはもうひとつの想いがあります。
トマトを育てたたかお君、3年前に突然うつになってしまいました。
何もする気力が無くなり、昼からお酒を飲む生活に。
このままいくと「肝硬変になりますよ」とお医者さんに言われました。
そんな姿を見て、同級生のお茶(珈琲)のみ友達としては、働く意欲を
思い出してほしいと常日頃から思っていました。
63歳は田舎の農家ではまだまだ若手!
だから農業で働く意欲を出してほしいという想いもありトマトに。
一印谷の荒れた農地もたかお君が少しずつ農地に復元してくれたら嬉しいなぁ~
とも思っています。
トマトが育つ私たちの地域はこんなとこ。
兵庫県丹波篠山市、大山地区の一印谷(いちいんだに)で育ったトマトを使います。
たかお君の田んぼは、棚田の一番上。
山から湧き出した清流を使い、無農薬の安心・安全なトマトを育てました。
リターンの新米も、もちろんたかお君の田んぼのコシヒカリです。
稲も順調に育ちました。
9月6日晴天。
たかお君が元気に育ったコシヒカリの稲刈りをしました。
この後、ぬかるみにはまり込んで悪戦苦闘をしていました。
ご苦労様~~~~(@@)
一印谷(いちいんだに)は、平安時代からお米が作られていたところです。
夏栗山(なつぐりやま)と、黒頭峯(くろつぼみね)から流れる山のミネラルを
たっぷり含んだ清い水が田んぼに流れています。
この田んぼのお米は、甘味と粘りがあって本当においしいのです。
田んぼは、とても大事な村の宝なのです。
でも最近では、農家がどんどん高齢化しています。
農業を続けることができなくなって荒れてしまった田んぼが増えてきました。
3年も経つと田んぼは草でいっぱいになってしまいます。
この一印谷(いちいんだに)の田んぼを守るために、お年寄りでも作れて
長く続けていける作物に、ミニトマトはぴったりだと思ったのもトマトジャムを作ろうの
決めてになったことなのです。
多くの方に協力してもらいました!
トマトジャムにはパン!
でもここはやっぱりお米を使いたい!
そこで米粉でパンを焼いてくれるパンのマイスターようこちゃんと
パティシエの資格を持つまゆみちゃんに協力してもらいました。
米粉パンを焼いてくれる左がようこちゃん、右がまゆみちゃんです。
同級生のトマトジャムをPRするために、イラストレータで犬猫作家の
acoちゃんに、オリジナルECOバッグを作ってもらいました。
あこちゃんは保護猫支援もしていて、instagramでそのようすも発信しています。
興味のある方は覗いてください。
instagram @marinoarco
製作者あこちゃんです。
パソコン作業をしてくれたかなちゃんです。
かなちゃんは、静岡県から兵庫県に移住してきた、WEBのプログラマーです。
めちゃ、頼りになります。
資金の使い道・実施スケジュール
ご支援いただいた資金は
・トマトジャムの材料費
・お米(コシヒカリ)の代金
・ジャムの製造と高温殺菌するための加工費
・米粉パン材料費
・エコバックの製作費
などに使わせていただきます。
【プロジェクト実施スケジュール】
5月~ トマト・お米コシヒカリの栽培
8月 トマトジャム加工
9月 コシヒカリ収穫
11月 発送準備
最後に
初めてのプロジェクトです。
おじいちゃん、おばあちゃんの3人でも何か皆様のお役に立てる事ができたら!
そんな思いで今は自分たちが一番ワクワクしています。
まずは一度、お試しで
食べてもらえたらうれしいです。
たかお・りかこ・なえみ
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る