4月12日、いつも「禅マインドフルネスボディワーク講座」(現「禅ボディマインドマネジメント講座」)の会場としてお世話になっている根津交流館にて「安楽坐禅法入門」の講義をさせていただきました。元々こちらの職員さんからやってほしいと言われ、会館事業としてさせていただきました。
主に会館利用者さんが多かったようですが、定員の25名はすぐに埋まってしまったそうです。年齢層は高齢者が多く、坐ること自体が難しい、また、腰痛持ちや背筋が伸びないといわれる方もいました。始める前に、坐を楽に、長時間同じ坐りが維持できる体勢にしてくださいと声掛けし、イスに座ってもらっても、足を投げ出してもよい体勢を作ってもらってのスタート。
自分を見つめ楽になってもらう「胸に手をあて、なでおろす運動」から始め、一時間半、誰一人飽きることなく身体の痛みなく運動療法、坐禅瞑想を行いました。最後に、「一人一人が生活の中で心地良い心持ちを携えた存在となり、それが関わる相手に伝わることで、周りの状況、そして平和となっていく」ということを伝え、講義を終えました。
終わってから、大変好感触な感想もいただき、次いつやるの?と多くの方に言われ、講座の方にも参加したいというかたもいらっしゃいました。
高齢者にとりましても、「安楽坐禅法」は大変有意義な運動療法であると改めて認識しました。
講義の後、「zafuざふ」製作を請け負っていただく「鈴木化工」さんの会社で打ち合わせをしました。クラウドファンディングをしているときにいただいた不安や疑問点なども伝え、「zafuざふ」の形状を考察しました。結果、画期的な意見が出て、良い製品になると実感しました。
少しずつ形になってきましたら、また皆さんにご連絡いたします。乞うご期待ください。