◆はじめまして、手づくり豚まんの店「吉吉」の吉見憲明と順子です。
地元のスーパーと飲食店だけに販売されていた「丹波栗きん豚」という豚肉。
肉質がやわらかくて脂身が美味しい豚肉です。
この豚肉との出会いが、丹波栗きん豚まんのお店「吉吉」を開くきっかけになりました。
ところが、この豚肉を扱っていたスーパー1店が閉店してしまい、
さらに、もう1店のスーパーでも取り扱いが無くなりました。
これでは、私たちのお店「吉吉」の存続自体が危ない!
そこで、この丹波栗きん豚のお肉を私たちのお店で扱って販売することにしました。
私たちのお店だけでは売り先が足らない!
私たちのお店だけで販売するのには限界があります。
みんな必死で考え、丹波栗きん豚の開発者の一人、若林さんは豚肉の加工品に力を入れました。
丹波篠山市にある篠山ハムに、この「丹波栗きん豚」を使ったソーセージを作ってほしいと
お願いし、やっと納得の味が完成。
ゴロゴロお肉の食感を残した旨味たっぷりの素晴らしいソーセージが3種類できました。
これで、丹波栗きん豚が存続できる!と思っていたら、コロナで「豚まん」も「丹波栗きん豚」のお肉も「卑弥呼ソーセージ」も売れない!
ここ丹波市も、コロナのための自粛が4月5月と続きました。
私たちは、イベント会場での移動販売がメインです。会場が閉鎖で売ることができない。
お肉もどんどん溜まっていくけれど、売れない!
「卑弥呼ソーセージ」は、朝市などのお店で扱ってもらっていたので
観光客の減少で売れない。
お肉や加工品がどんどん溜まっていくけれど、売れない。
どうしょう・・・溜まった「丹波栗きん豚肉」・・・
「賞味期限の長いカレーの缶詰にしては」と、徳平さんのアドバイス。
丹波篠山市でグラフィックデザインをされている徳平さんは、「吉吉」の印刷物を
作ってくれる友人です。その徳平さんが事務所の近くにあるカレー専門店
「ヒマラヤン ワルツ」のご主人、東さんにお願いして
トマトカレーとココナッツカレーの試作を作ってもらうと・・・
これが「美味しい~~」「すごく美味しい!」20人ほどで味見をしたのですが、
本当に美味しいカレーができました。
大量の「丹波栗きん豚」お肉のストックも、この豚肉を100%使った
豚まん、カレーまん、卑弥呼ソーセージ、スパイスカレーに加工されました。
ぜひとも、皆さまに食べていただけたら嬉しいです。
この窮地をしのいで、新たな販売にも力を入れていきます。
何よりも「丹波栗きん豚」を皆さまに知っていただき、存続していきます。
なぜなら・・・
少し専門的な話を聞いてください。
この「丹波栗きん豚」は、20年がかりで特許庁の認可を得られた
技術を元に開発されました。
この豚肉が開発されたきっかけは、丹波市春日町にある飼料販売会社
㈱近藤榮一商店の近藤雅朗前会長が、季節を問わずに丹波へ食べに来てもらえる
食材を作りたい!スペインのイベリコ豚のようなブランド豚を丹波で開発したい!
との思いがあったからです。
そして、平成26年12月5日に特許商標が得られ「これから丹波のブランド豚として
みんなで有名にしよう」との意気込みで7年目を迎えます。
◆「丹波栗きん豚」美味しさの秘密。
肉質の良さで知られるスペインのイベリコ豚は、どんぐりを餌として与えています。
丹波栗きん豚には、どんぐりと共通する成分のシスティンを含む栗と、パイナップルの
搾りかすの成分プロメラインを同時に与えています。
この結果、旨味成分のグルタミン酸が25倍、アラニンが5.5倍多くなったのです。
とにかく「美味しい」を追及して出来上がった究極の豚肉です。
是非とも、一度お召し上がりください。そして、実感していただきたいのです。
◆リターンのご紹介
●丹波栗きん豚のお肉、豚まん、卑弥呼ソーセージなどの商品は冷凍で送らせていただきます。
●トマトカレー缶詰、ココナッツカレー缶詰、らっきょう漬け、野菜セットなどの
商品は通常便で送らせていただきます。
●野菜はお送りする時期によって内容が変わります。お楽しみに!
★お支払方法は、クレジットカード支払い、コンビニ支払い、銀行支払い、などいろんな
方法を選んでいただけます。
◆プロジェクトで実現したいこと
兵庫県丹波市以外の皆さんには知られていなかった「丹波栗きん豚のお肉」ですが、
今回のコロナで消滅の危機を乗り越えた後には、少しづつ日本中に広めていきます。
豚肉って美味しいね。と言ってもらえたら嬉しいです。
◆資金の使い道・スケジュール
集まった支援金で、丹波栗きん豚のお肉を大量にストックできる大型冷凍庫の購入
そして、多くの皆さんに知っていただけるようにカタログ作成
また、新商品の開発資金などに使いたいと考えております。
◆最後に
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
実は、今回のプロジェクトで皆様に助けてくださいと言うのを本当はためらいました。
私たちよりも、もっと大変な方がいらっしゃるのに、丹波栗きん豚のお肉存続に
お願いするなんて・・・なんて勝手な人達だろう!
と思われはしないだろうか?
また、7月に日本各地で発生した豪雨被害で住宅やお店を失った人々のニュースを
見ていると、心が痛みます。
災害地域へ行って、ボランティアでお役に立ちたいとも思います。
まだまだ、余裕のある状態ではありませんが、いつか余裕ができましたら
必ず、今度は応援する立場になることをお約束します。
そのためにも私たちは元気になって誰かを喜ばせる仕事を続けたい!
「丹波栗きん豚」のお肉存続実行委員会みんなの想いをお伝えできましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
「吉吉」は小さな店舗で営業しておりますので、店の方にもお越しください。
●住所:兵庫県丹波市春日町小多利71-2
●営業時間:午前11時~午後5時(日・月曜日休み)
●電話番号:吉見携帯 090-4649-1094
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