はじめに・ご挨拶
眼鏡の聖地とまで言われるようになった鯖江市。
その鯖江で樹脂成型のスペシャリストが現代の廃プラ問題を憂慮。リサイクル素材での眼鏡製造に挑戦、数年の歳月を費やし諦めずに商品化にたどり着きました。
元々透明度や耐久性で眼鏡に向きながら、成型の難易度が高かく量産に向かない素材だったPET。
同じく鯖江の眼鏡会社の栄光眼鏡がプロデユースし、これも同じ鯖江のレンズメーカーのポリカーボネート製偏光レンズとの組合せを行いオール鯖江製のサングラスが誕生しました。
栄光眼鏡自体は鯖江で45年間主にメタル素材の眼鏡を製造・販売してきたメーカーです。
今回、この企画を行う私は、眼鏡関連品の企画営業を三十数年行ってきましたが、特に眼鏡業界以外の様々なチャネルへもサングラスや老眼鏡の提案を行ってきました。
眼鏡業界の常識が他業界での非常識という事を幾度も経験。
環境問題を考えたリサイクル素材を眼鏡の常識を覆す商品の企画となりました。
プロダクトのご紹介
リサイクルPET素材は、樹脂製サングラスの素材として主流であるポリカーボネートと比較しても遜色ない性能、
軽く、曲げや引張り強度もサングラス用素材として十分です。
・第三者機関での試験済みです。
・リサイクル推奨マーク取得済み
・環境省が行うグリーン購入法対象商品への申請中です。
こだわり・特徴
枠の原料はリサイクルPET素材です。
プラスチックサングラスの原料として主流となっているポリカーボネートと比較しても透明性や強度で遜色ない材料ながら、抽出成型の困難さにより材料となっていませんでした。
現在の世界の廃プラによる環境問題を憂いた鯖江の成型技術者が、数年掛かって眼鏡として完成させました。
プロダクト誕生までのお話
最近になって日本でも廃プラの問題に注目が集まるようになりました。
が、ヨーロッパでは以前より、日本よりはるかに厳しい制限があります。
数年前から世界の廃プラによる環境問題を憂いた鯖江の成型技術者が、眼鏡用材料としてもリサイクル素材を用いた流れの必要性を強く思い製作に取り掛かりました。
昨年やっと眼鏡として完成させ、ここに商品化に至る事になりました。
このプロジェクトに感銘を受けた私達は、眼鏡業界にこだわらず、広く世間に商品を知っていただき興味を持っていただきたいと考えました。
レンズも鯖江のレンズメーカーとの協力で、機能的に最もポピュラーで素材的にも信用の高いポリカーボネート製偏光レンズと組み合せを行いました。
鯖江製ならではのこだわりの掛け心地
バネ性のある素材と構造の組み合わせ
メタル製芯の採用で調整可能な耳掛け部
製品情報・仕様
ヨコ: 140mm
タテ: 36mm
テンプルの長さ: 142mm
本体重量: 19g
レンズの材質:プラスチック
レンズ枠の材質:プラスチック
テンプルの材質:プラスチック
可視光線透過率:ブラウン/ブラウンレンズ=15%
ワイン/スモークレンズ=30%
紫外線透過率:両色とも1.0%以下
会社・チームの紹介
株式会社栄光眼鏡は創業から45年余、この鯖江でTITAN他メタル製の眼鏡を製造してきました。
業界の中でも長い歴史を持つメーカーです。
同じ鯖江で全く異なる素材の眼鏡製造を行うメーカーが環境問題を考えたリサイクル素材を扱い、開発した当商品に感銘を受けます。
自社製造商品ではない、この環境に配慮しリサイクルPET素材から製造される商品を、更に鯖江製の機能レンズと組合せ、今までに無い切口の100%鯖江製企画を実現したいと考えました。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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