こんばんは。『遊坊や』代表のあきらです。 今回はいよいよ、きまぐれねこさまのゲームルールについて説明したいと思います。 ※説明の為に写真を撮影していますが、全てテスト用ですので、製品版とはカードの質やコマの形状が異なります。 説明は4人プレイを想定して行います。 ▼ゲームの準備 ★プレイヤー用のカードとコマの準備 ①プレイヤーはそれぞれ、赤・青・白・黒から好きな色を選択し、同色のコマとリストカードを受け取ります。 ②アクションカードセットの中からサバトラ・茶トラ・白黒ぶち・ミケの好きなセット(8枚)を受け取り、手札にします。 ③アクションカードの内容が、アクション4種が各2枚ずつ、はやさレベルは1~8まで各1枚ずつの計8枚になっていることを確認しましょう。 これで、プレイヤー用のカードとコマの準備は終了です。 ★場の準備 ①オーダーカードを裏面のスタンバイ状態毎に分けます。 ②『じろじろ』の中から表面のオーダーが『きまぐれ』『まんぞくにゃ!』のカードを抜きます。 ③『じろじろ』のカードをよくシャッフルして、上から3枚を先程の『きまぐれ』『まんぞくにゃ!』に加えます。 ④抜き出した5枚をよくシャッフルしたら、その5枚の上に残りの『じろじろ』カードを全て乗せ、山札にします。 ⑤その他のオーダーカードもスタンバイ状態毎によくシャッフルし、それぞれ山札として場に置きます。これを、オーダー山札と呼びます。 ⑥各山札の上から1枚ずつ抜き、内容を見ずに箱に戻します。 この4枚のカードは今回のゲームでは使用されず、ゲーム終了時まで全てのプレイヤーは内容を確認することが出来ません。 ⑦『じろじろ』山札の上に『ねこさまコマ』を置きます。 ⑧最後に、『スコアシート』の0点のマスに各自の『プレイヤーコマ』を乗せたら、準備完了です。 ▼ゲームの流れと終了条件 きまぐれねこさまは、ラウンドを繰り返してスコア(好感度)を稼ぐゲームです。 ラウンドは4つのフェイズによって構成されています。 ①ねこさま移動フェイズ ②アクションフェイズ ③オーダーフェイズ ④エンドフェイズ この流れでラウンドを終了条件が満たされるまで繰り返します。 【終了条件】 ①誰かがスコア100に到達する。⇒そのプレイヤーが勝利! ②『まんぞくにゃ!』オーダーが公開される⇒公開された時点でスコアが最も高いプレイヤーの勝利! ★ねこさま移動フェイズ このフェイズでは、場の『ねこさまコマ』を移動させます。 直前のラウンドで公開されたオーダーの『スタンバイアイコン』と同じスタンバイ状態のオーダー山札の上に『ねこさまコマ』を移動させてください。 ※ゲーム開始1ラウンド目はオーダーカードが公開されていない為、このフェイズをパスします。 ★アクションフェイズ このフェイズでは、各プレイヤーが手札のアクションカードを使用します。 各自、現在『ねこさまコマ』が置かれている山札の内容を確認し、次にどのオーダーが来るか予想したら、手札のアクションカード1枚を裏向きで場に出します。 全員がアクションカードを出し終えたら、一斉に場のアクションカードの内容を公開します。 ★オーダーフェイズ このフェイズでは、ねこさまのオーダーを確認し、スコアの処理を行います。 『ねこさまコマ』の置かれている山札の上から1枚カードを公開し、山札の下に置きます。 その後、公開されたオーダーカードに書かれているリアクション結果に従ってスコアを獲得し、スコアシートのコマを移動させます。 スコア処理の方法は以下の通りです。 ●『あそびたい』『あまえたい』『はらぺこ』の場合 各プレイヤーのアクションがどのリアクションに対応しているかチェックします。 『すごくうれしい』リアクションのみ、はやさレベルが高い順から、高いスコアを得ることが出来ます。 例えばこの場合だと、オーダーは『あそびたい』の3点です。 『すごくうれしい』リアクションを得られるのは『おもちゃ』を行ったプレイヤーとなり、その中ではやさレベルがもっとも高い赤プレイヤーが3点を得ます。次に高い白プレイヤーは、残念ながら0点です。 『なでなで』を行った黒と青プレイヤーは、はやさレベルに関係なく1点が得られます。 ●『ひっかくぞ!』の場合 『ひっかくぞ!』はこのゲーム唯一の減点カードです。 公開された場合、『みまもる』以外を行ったプレイヤーはアクション内容に関係なく、はやさレベルが高い順に多い点数を引かれてしまいます。 例えばこの場合だと、『みまもる』を行った白プレイヤーは減点を免れます。 その他のプレイヤーはアクション内容に関係なく、はやさレベルが高い順により多くの点数を引かれることになります。 はやさ7を出した赤プレイヤーが-15点、はやさ3を出した黒プレイヤーが-10点、はやさ2を出した青プレイヤーが-5点となります。 ※同じはやさレベルのカードを出したプレイヤーがいた場合、どちらも同じ順位になります。 ●『きまぐれ』の場合 『きまぐれ』は一発逆転が可能な特殊オーダーです。 『きまぐれ』にて指示されたねこさまのお題に応えられたプレイヤーは、スコアが即時1位と同じになります。 ただし、現在スコアが1位のプレイヤーがこのお題に応えられた場合、『きまぐれ』の効果発動を阻止することが出来ます。 お題は全部で4種類。次のラウンドで『とてもうれしい』『うれしい』『ふつう』を獲得するものと、『残っている手札を全て公開し、はやさレベルの合計が一番高いプレイヤー』という物があります。 ※公開されたラウンドで各プレイヤーが出したアクションカードは無効化され捨て札されます。 ●『まんぞくにゃ!』の場合 『まんぞくにゃ!』が公開されたら、その時点でゲームが終了します。 公開された時点でスコアが最も高いプレイヤーが勝者となります。 ★エンドフェイズ このフェイズでは、使用したアクションカードの捨て札処理を行います。 各自、このラウンドで場に出したアクションカードを自身の捨て札置場に移動させます。 この時、手札が残り1枚になった場合、捨て札の7枚を全て回収した後、手札と合わせて8枚全てを左隣のプレイヤーに渡します。 こうして左隣のプレイヤーから渡された8枚のアクションカードを、新たに手札として使用します。 つまり、7ラウンド毎にアクションカードセットが左隣のプレイヤーに移るという事になります。 以上がゲームのルールになります。 いかがだったでしょうか?写真も一緒に見ていけば、ゲームの雰囲気はなんとなく解っていただけると思います。 ちなみに何ラウンドでゲームが終了するかは毎回異なります。ねこさまだけが知っているのです。 最初はうまくスコアが稼げないかもしれませんが、何度か遊ぶ内にコツがわかり、少しずつスコアを稼げるようになっていきますよ。 ちなみに100点終了はかなり難しいので、是非達成を目指してみてください! さて、今回はかなり長くなりました。 ここまで読んでいただきありがとうございます。 次回からはこの作品にかける思い等、裏話的な事を書こうと思います。 ちなみに前回ちょっと書いたプレイマットセットについては本日申請を出しました。 申請が無事通れば、リターンの内容に追加されると思いますので、ご検討願います。 それでは、皆様のご支援お待ちしております!!
こんばんは。『遊坊や』代表のあきらです。 今回は、オーダーカードの内容をお話ししたいと思います。 前回までに紹介したアクションカードはプレイヤーが使用するカードでしたが、今回紹介するオーダーカードは場に置かれているもので、ねこさまのスタンバイ状態とオーダー内容を示すものになります。 という事で、まずは裏面の説明です。 オーダーカード裏面はスタンバイ状態を表し、デザインは4種類あります。『にゃあにゃあ』『きょろきょろ』『すりすり』は各8枚、『じろじろ』は12枚の計36枚です。 ゲーム開始時は全て裏向き(スタンバイ)になっており、スタンバイ毎にそれぞれひとまとめにして山札として置きます。 カード上部の左右にインデックス用アイコン、その間に名前があります。吹き出しの中は、そのスタンバイ状態から、表面のオーダーとして何が出現するか?を示しています。 『にゃあにゃあ』を例に挙げると、『はらぺこ』の10点、『あまえたい』の7点、『きまぐれ』、『ひっかくぞ!』が出現するという事です。 スタンバイ毎のオーダー内訳はリストの通りです。 この手のゲームに慣れている人は既にお気付きかと思いますが、このリストを見ながらプレイすれば、どのスタンバイ状態からどのオーダーがどれくらいの確率で出るか?をある程度計算することが出来ます。 ガチで勝ちに行くなら、このリストは欠かせませんね! 次に、表面の説明です。 オーダー名&スコアこのオーダーの名称と、最高スコアを示しています。オーダーは『あまえたい』『はらぺこ』『あそびたい』『まんぞくにゃ!』『きまぐれ』『ひっかくぞ』の6種。スコアは15、10、7、3、-15の5種類あります。 カードインデックス内容に合わせたアイコンです。 オーダーイラストかわいいです。 アクションに対するリアクションプレイヤーの各アクションに対し、このオーダーがどのリアクションを取るか示しています。矢印の左側がアクションアイコン、右側がリアクションアイコンになります。☆の数字が各プレイヤーが得るスコアとなり、『とてもうれしい』のアクション該当者が複数いる場合『はやさレベル』が高い順にスコアの数値が多くなっています。『うれしい』『ふつう』は該当者が複数いても、はやさレベルに関係なく同じスコアが得られます。 ネクストオーダー次のラウンドで、ねこさまがどのスタンバイになるかを示しています。矢印の左側は『ねこさまコマ』を、矢印の右側は『スタンバイアイコン』になります。ラウンドのスコア処理が終わったら、『ねこさまコマ』をここに示されたスタンバイのところへ移動させます。 高得点を狙うなら『とてもうれしい』を取りに行くのが当然ですが、はやさレベルに関係ない『うれしい』をあえて狙いに行くというプレイも可能です。 どちらが強いかは遊んでみるとよくわかると思います。 オーダーの種類オーダーは基本となる『あまえたい』『はらぺこ』『あそびたい』の3種と、唯一の減点になる『ひっかくぞ!』、一発逆転を狙える『きまぐれ』、ゲーム終了条件の『まんぞくにゃ!』の合計6種があります。 『ひっかくぞ!』が出た場合、アクションに関係なくはやさレベルが高い順にスコアの減点が多くなります。 このとき、『みまもる』を出していたプレイヤーは減点を免れます。 『みまもる』は条件次第でワイルドカードにもなり、減点回避カードにもなるので使用するタイミングがとても難しいアクションです。 しかし、うまく決まれば他のプレイヤーとかなり差をつけられるので、何度も遊んでタイミングを学びましょう! 特殊オーダー『きまぐれ』について『きまぐれ』は一発逆転を狙えるチャンスカードです。 このオーダーが出た次のラウンドで、指定されたリアクションを得られたプレイヤーはスコア処理の前に現在1位のプレイヤーと同じスコアまで一気に上がることが出来ます。 ただし、現在1位のプレイヤーがこのオーダーを成功させた場合、『きまぐれ』によるスコア移動は発生しませんので、注意してください。 また、次のラウンドで、『ひっかくぞ!』『きまぐれ』『まんぞくにゃ!』が出た場合、何も起こりません。 『きまぐれ』は全部で4枚入っていますので、最大4回の逆転チャンスが訪れるという事になります。 ただし、4枚全部がゲーム中に出てくるかはねこさまの気分次第なので、頼りにし過ぎるのはNGですよ。 と言ったところで本日の更新はここまでです。 今回の更新で、ゲーム中に使用されるカードの説明は終了です!次はいよいよルールになりますね! あと、リターンについて「こんなリターンが欲しい」と要望があれば、お気軽にコメントへどうぞ。可能な限りリターン追加致します。 近々専用プレイマットセットを追加しようかなーと考えてますので、そちらもお楽しみに!
こんばんは。『遊坊や』代表のあきらです。 今回は、アクションカードの内容と、ゲーム中に使用されるアイコンについてお話したいと思います。 前回の更新でお話しした通り、アクションカードは大きく分けて『おもちゃ』『おやつ』『なでなで』『みまもる』の4種類が存在しますが、その内容について説明します。 アクションの種類アクションは基本となる『おもちゃ』『おやつ』『なでなで』の3種と、特殊な『みまもる』の合計4種があります。上の3種はそれぞれカードに描かれているオーダーに対し、示されているリアクションを得ることが出来ます。 特殊アクション『みまもる』について『おもちゃ』『おやつ』『なでなで』と異なり、『みまもる』はいわゆるワイルドカード的なものです。ただし、カードテキストにもある通り《そのラウンドで『みまもる』以外のアクションが『とてもうれしい』をもらえなかった時》に限ります。ですので、状況によっては『みまもる』アクションを行ってもスコアがもらえないことがあるのです。また、オーダーが『ひっかくぞ!』だった場合、『みまもる』を出したプレイヤーは減点を免れます。 以上のような効果になっております。 『みまもる』は使い方によって強弱が大きく変化するカードになっているので、使用するタイミングがとても重要です。 次に、ゲーム中に使用されるアイコンについてです。 基本的にどのカードも、カード上部にインデックスとしてアイコンが描かれており、カードテキストも可能な限りアイコンを使用しています。 ですので、ゲーム中はテキスト内のアイコンとカード上部のインデックスを照らし合わせて頂くことでスムーズにゲームが進行できるように設計されております。 もしアイコンが何かわからなくなっても、各プレイヤーにリストカードが用意されている為、いつでも確認することが出来ます。 と言ったことろで本日はこの辺で! 次回は、今度こそオーダーカードについて説明します!
こんばんは。『遊坊や』代表のあきらです。 支援金額が14%になりました。本当にありがとうございます! そして、お待たせしました! カードのデザインが終わりましたので、本日よりカードの説明とシステムの説明を公開していきたいと思います。 今回は、アクションカードについて説明します。 アクションカードは、各プレイヤーが手札として持ち、1ラウンドに1枚ずつ場に出して使用するカードです。 裏面のデザインが4種あり、ゲームの最初にいずれかのデザインを選択して、同じデザインのアクションカードを8枚全て手札にします。 内容についてですが、 アクション名&はやさレベルこのアクションの名称と、はやさのレベルを示しています。アクションは『おもちゃ』『おやつ』『なでなで』『みまもる』の4種。レベルは1~8までの8段階です。 カードインデックス内容に合わせたアイコンと、はやさレベル示す数字です。 アクションイラストかわいいです。 オーダーに対するリアクションねこさまの各オーダーに対し、このアクションでどのリアクションを得られるか示しています。矢印の左側がオーダーアイコン、右側がリアクションアイコンになります。 アクションカード裏面について アクションカード裏面のデザインは4種類あります。各デザイン8枚ずつ、計32枚です。それぞれ、完全に異なるアクションカード8枚のセットになっており、『おもちゃ』『おやつ』『なでなで』『みまもる』が各2枚ずつ、レベルは1~8まで1枚ずつ入っています。デザイン毎のアクション内訳は表の通りです。 という情報になっております。 画像でも説明のある通り、アクションカードは全32枚で、同じカードは1枚もありません。 このアクションカードを使って、ねこさまに気に入ってもらうのが本作品の目的となります。 と言ったところで本日はここまで! 次回はオーダーカードについて説明をしたいと思いますので、お楽しみに。
こんばんは。あきらです。 プロジェクト開始から早1週間、着々とデザインが進んで来ていますよ! 今日はスコアボードのデザインを公開します! デザイン時にこだわっているのは、とにかくねこさまを可愛く見せる事です。 点数は0~100までとなっており、ゲーム中に10点移動があることを配慮してこの並びになっております。 5点毎に色を分けているので、その他の数値移動も楽に行える仕様ですよ。 サイズもA4なので、コマ移動も結構余裕があります。 何より、ナカタヒサ様の描き下ろしねこさまシルエットが可愛いのなんのって。 どうやって配置しようかかなり悩みましたが、いい感じになったんじゃないでしょうか! 次回はカードデザインと、具体的なシステムについて公開を予定しております。 こっそり内容を更新してるのですが、プロジェクト本文に限定グッズのイメージ画像と各グッズのサイズを掲載致しました。 もしグッズセットを検討中の方は、参考にしていただければと思います。 では、本日はこの辺で!