今回のリターンにあるこのチャームですが、ジムグッズの1つに決めたのは私です。
ボクシングやグローブグッズって、ほとんど見掛けないし、あってもキーホルダーくらい。
アクセサリーになると、数万円クラスの高価な物が多いんです。
全体的にデザインもイカツめで、女子でも男子でもいける絶妙なかわいさのって無いんですよね。
もっと気楽に身に着けて貰える様に、それより比較的安価に作ってくれる作家さんをネットで探し回って、直談判のメールを送ったのがきっかけです。
ペンダントとして着けてくれる人が一人でも増えたら、首元は目立つからボクシングや格闘技の会話が増えるキッカケになればいいなという些細な願いからです。
あえてペンダントトップでなくチャームにしたのも理由があります。
ペンダントとして着けたくない人も居るだろうから、そこは自由な方がいいと思ったのも理由の1つですけどね。
でも1番大きな理由として、チャームというアイテムは元々魔除けだったから、なのです。
チャームの歴史は旧石器時代くらいまで遡って、外敵を退ける為に変わった形の石や木の破片をお守りとして持っていたのがルーツだそうです。
古代エジプトやローマ時代の遺物にもチャームが出て来るほど、長い歴史の中で人は心の拠り所にするものを求めて来たんやなと感じ入ります。
チャームという言葉の意味も
①ネックレスやブレスレットに付いている小さな飾り
②魔法の力が宿ると信じられている物、行動、言葉
こんな意味が含まれていたから、私の中でペンダントトップではダメだった訳ですね。
ちなみに見ず知らずの作家さんに、ジムのロゴを高価なスワロフスキーでキラキラに盛り沢山使って貰った上での全工程手作業なので、原価はそこそこです。
光り物は魔を退けるというジンクスがあるから、思いっ切りジムのロゴを光らせて欲しいと考えてのオーダーです。
魔を退けるグローブでジムを守って欲しいと思ったから。
不安な時は握りしめて落ち着けるしw
とにかく私はこの作家さんを応援したいのもあってリターンに出しました。
だってこの方は、ボクシング界がもっと盛り上がって欲しいからって、グローブ型のアクセサリーしか作ってないんですから。
同じ目的で頑張る人は応援してあげたいし、これからもそうでありたいと思っています。