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北海道に【あたらしい小学校】をつくりたい。そのための資金提供お願いします。

一人ひとりの成長に合った学びを可能にした小学校をつくりたい。この春、南空知の長沼町と無償で校舎を借りる協定書を結ぶことができました。次は、法人設立の資金が必要です。たくさんの方が支援してくださって学校ができる、それだけでワクワクします。前例のない「市民立」の学校が、みんなの希望になると信じています。

現在の支援総額

1,529,500

3%

目標金額は50,000,000円

支援者数

73

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/18に募集を開始し、 73人の支援により 1,529,500円の資金を集め、 2019/11/17に募集を終了しました

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北海道に【あたらしい小学校】をつくりたい。そのための資金提供お願いします。

現在の支援総額

1,529,500

3%達成

終了

目標金額50,000,000

支援者数73

このプロジェクトは、2019/09/18に募集を開始し、 73人の支援により 1,529,500円の資金を集め、 2019/11/17に募集を終了しました

一人ひとりの成長に合った学びを可能にした小学校をつくりたい。この春、南空知の長沼町と無償で校舎を借りる協定書を結ぶことができました。次は、法人設立の資金が必要です。たくさんの方が支援してくださって学校ができる、それだけでワクワクします。前例のない「市民立」の学校が、みんなの希望になると信じています。

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〇はじめに・ご挨拶〇

はじめまして。わたしは、北海道に「自由な小学校」をつくる会、事務局の綿谷 千春と申します。北海道に「自由な小学校」をつくる会は、昨年の春から、札幌を中心に、つくろうとしている小学校の説明会を何度も実施してきました。

説明会開催と並行して、具体的に設立予定地となりうる札幌近郊の町と協議を重ね、令和元年5月1日、晴れて南空知の長沼町と協定書が交わされ、今年度をもって閉校(統合のため)となる北長沼小学校校舎を無償で貸していただける運びとなりました。

現在は、学校法人としての認可申請手続きに入るための準備を進めているところですが、学校設立には、校舎があっても2億円の母体財産が必要(校舎と土地がなければ、学校づくりには20億円が必要でした。)です。

みなさま、どうかご支援をお願いいたします。
はじめまして、綿谷 千春です。

〇プロジェクトで実現したいこと〇

今の時代なら、学校法人でない学校をつくることもいいのでは?と思われる方も多いのですが、居場所のような学び場やいわゆるフリースクールでは、子どもたちは校区の在籍のままとなります。そうなると二重在籍となり、校区の学校の先生と保護者、子どもたちの繋がりが残ります。子どもが楽しく別の居場所や「学校」に通っていても、校区の学校に毎日の欠席連絡、プリントやその他教材の配布と受取、大げさでなく生存の確認、先生には長期欠席による届け出書類の作成など、互いに負担があります。
国の認可があれば、それらの負担をなくせます。そのために、学校法人として設立し、私立小学校としての認可を取得したいのです。

学校法人設立のためには、校舎があっても2億円の母体財産が必要となります。なぜ、それだけの金額が必要なのかですが、学校を運営するということは、簡単にやめることは許されません。入学した子どもたちはもちろん、雇用した人たちへの責任など継続的な存続が求められます。万が一生徒が集まらなかった場合でも、設立から数年間やっていけるだけの母体財産があるかどうか、を見られます。

そして、肝心のどんな学校か、です。

子どもとおとながとことん学び合い、体験を通じて成長し合う学校です。
それを「市民立」でつくりたいのです。
老若男女、年齢問わず、「みんながつくる新しい小学校づくり」を目指しています。

遠くにお住まいの方、お子さんがすでに小学生ではない方、もう子育てが終了した方、働き盛りの方も、新しい学校がうまれることの意味を、一度考えてみてもらえませんか?

10年先、30年先、100年後の日本は、どんな社会になっていてほしいですか?
想像してみてください。

想像した内容は、人それぞれかと思います。
気になることや、何か問題はありましたか?
みなさんの想像した気になることや問題を、ひとつひとつをクリアにして、希望に満ちた未来を切り拓くために、今できることは何でしょう?

子どもの時に存分に話し合い、主体的に過ごせる場所が『いま』あること。
それができた子どもたちがおとなになった時、どう生活しているのか。どんな社会が実現しているのか。
その子どもたちがおとなになり、自ら考え、自分の意志で行動できる社会が実現していること
そこに大きな希望があると感じています

そして、これは理想ではなく、現在日本が掲げている【学習指導要領に基づいて育むべき資質や能力と同じ】なのです。

つくろうとしている新しい学校は、それを土台に据えて、本気で実践していきたいのです。
学びのプロセスが違うだけ、別のカタチで実践していきたいということなのです。

そのために、クラウドファンディングという新しいツールで、みなさまの力をお借りしたいです。
いえ、世界中のみなさまからの力をお借りしたいです。

〇私たちの地域のご紹介〇

わたしたちの会は、北海道札幌市に事務局があります。政令指定都市札幌のことは、ご存じの方も多いと思います。ここでは、学校設立予定地である南空知の「長沼町」のご紹介をさせていただきます。

長沼町は、札幌から車で1時間くらい。新千歳空港から40分くらいのところにあります。札幌と聞くと、ビルや高層マンションを想像するかもしれませんが、長沼町には高い建物は一切ありません。札幌からたった1時間で、とても北海道らしい、それは素晴らしい景色が広がる町です。

高い建物がないため、夕やけがどこから見ても、本当に素晴らしい景色が広がります。
「この景色は、本当に一度見ていただきたい!」

農業が中心であり、スローフード宣言の町。タンチョウの住めるまちづくりをしています。

《長沼町の風景》写真提供:村重 勝也さん
 のどかな農村風景夕やけ景色

また、5月~9月の毎月第4土曜日には、「夕やけ市」が開催され、開催場所となる商店街のみなさんをはじめ、地元長沼町の生産者さん、飲食店さんなどが出店し、毎回多くの人々で賑わっています。人が多過ぎずに、ほどよい距離感で歩け、会話が弾み、おいしいものが食べられ、新鮮野菜も買えるステキなイベントです。

この顔の見える距離、というのがとても素晴らしいです。都会では、近くにいても他人のような場面もありますが、いい距離感で過ごせる町だと実感しています。


〇プロジェクトを立ち上げた背景〇

今年の春、令和元年元日である5月1日に、南空知の長沼町と協定書が交わされ、それから寄付の募集をはじめました。

これまで、この会の母体組織であるNPO法人の会員のみなさま、説明会参加者のみなさま、その方たちの繋がりにより1千万円を集めることができました。

近しい方々の応援に背を押していただき、これからはより多くの方のお力をお借りするため、「クラウドファンディングで呼びかけて行こう。」と、この度プロジェクトを立ち上げました。


〇なぜ学校をつくりたいのか〇

・子どもが子どもとしていられる時間を提供したい
・子ども(ヒト)は、本来、生まれながらに学ぶ生き物、子どもの主体性を育むお手伝いをしたい
・興味関心のあるモノを生かす【学び】を、時間に縛られず、安心安全な環境で年間通して行いたい
・成長はヒトそれぞれ、【学び】もヒトそれぞれ、一人ひとりに見合った【学び】の実現を可能にしたい

おとなの判断や習慣で子どもを縛ることのない時間。こんな学びの場が提供される学校があってもいいですよね。
何にも邪魔されず、何にも制限されず、仲間とともに子ども時代を過ごすことができたヒトは、どんな人になり、その人たちがつくる社会はどんな社会になるでしょうか。
わたしは、想像しただけでワクワクします。

最後に、どんな小学校をつくるのか?です。

・感情面、知性面、人間関係の自由を尊重します
・強制、競争、評価、テスト、宿題、制服、校則、クラス、学年の壁、チャイム、児童会、[PTA]がありません。先生という呼称は使いません。
・ おとなも子どもも、対等です。(尊重すべき、一人の人間同士)
・自発的・体験的・共同的な学びのしかけを工夫し、提案します(放任ではなく、知的好奇心を大事に協同で学びます。)・ルールも、行事も子どもたちが中心です。子どもたちのやりたいことを実現するにはどうしたらいいのか、おとなも一緒に考えます。
・おとなは、サポート役、おとなも一緒に学び成長します。
・ひと学年の人数は、20名



資金集めが簡単じゃないこと、こうした学校の運営も簡単ではないことはわかっています。
しかし、どうしてもつくりたいのです。説明会を10回以上実施して、500人以上の方が集う中で、

「あたらしい学校で一緒に学びたい!

「あたらしい学校をつくってほしい!」

「この学校ができたら、通いたい!」

という子どもたち、保護者の方、地域のおとなたちがたくさんいることはハッキリとわかりました。

小学校入学時の選択肢として、これからの子どもたちに「あたらしい小学校」をつくらせてください。そのための資金提供を、どうぞよろしくお願いいたします。

あたらしい小学校がひとつできることで、多様な学びを必要としている子どもたちにとって、希望の光となり、学びという門の選択肢がより拡がる社会になることを心から願っています。このクラウドファンディングを通して、これまで以上に「多くの人の想いが集まり学校ができる」というワクワクを北海道から発信し、他地域の前例になるよう実現を目指します。


〇これまでの活動〇

これまでの経過を活動報告として、プロジェクト公開後に投稿予定です。そちらも合わせてご覧いただけたら嬉しく思います。

〈これまでの活動報告〉
説明会参加者数延べ →  500名(札幌、旭川、小樽、岩見沢、滝川、長沼)
賛同署名 3,200筆、呼びかけ人60名余り

〈これまでの呼びかけ人(一部)のご紹介〉
加藤 多一(童話作家)「自由な新しい学校をつくろう - なんて、ワクワクするような新現象ではありませんか。みんなでやろうよ」

湯川 れいこ(音楽評論家・作詞家)・ 山田 洋次(映画監督)・ 神谷 忠孝(北海道大学名誉教授)・ 河野 和枝(子育てネットワーク代表)・ 金井 哲夫((株)秀岳荘会長)・ 田中 傅右衛門 ((株)和光会長)・ 船木 威徳(王子北口内科クリニック院長)

〈設立予定地長沼町からの声〉
長沼町長 戸川 雅光さん「自然豊かな長沼は、子育てや学びあいを応援しています。新しい学校をみなさんと一緒に創っていきたいものです。」

学校設立呼びかけパンフレット1学校設立呼びかけパンフレット2


〇資金の使い道・スケジュール〇

① 学校経営/運営資金   5,000万円
② 学校施設/設備整備   2,000万円
法人基本財産/基本金    3,000万円

〈開校までのスケジュール〉
2018年 学校づくり本格始動

2019年5月 北海道長沼町と協定書(廃校舎無償貸与)絞結
    9月 北海道私学審議会に法人認可申請

2020年1月~ 希望者体験会
    4月~ スタッフ募集、施設整備、入学説明会
    9月 小学校認可申請

2021年1月 スタッフ研修、校内整備、入学者確定
   ~3月 認可取得
    4月 小学校開校[2024年 ~ 中学校開校]
   ※リターン履行開始(体験授業と研修会は二学期~) 

〇リターンのご紹介〇

【リターン一覧】金額は、こちらの設定した金額以外にも、リターン画面にて、支援者さまのお好きな金額に設定して支援していただくことが可能です。 ホームページにお名前掲載

・ 3,000円…ホームページにお名前掲載 + e-mail-にて活動通信送信

・ 5,000円…ホームページにお名前掲載+ e-mail-にて活動通信送信 +郵送にてNPO法人の通信を定期送付

・ 10,000円…ホームページにお名前掲載+ e-mail-にて活動通信送信 +郵送にてNPO法人の通信を定期送付+ お名前を設立学校校舎内に掲示

・ 50,000円…ホームページにお名前掲載+ e-mail-にて活動通信送信 +郵送にてNPO法人の通信を定期送付+ お名前を設立学校校舎内に掲示+ 授業体験の権利または教育研修会参加権利(発行から1年間、どちらかを1回)

・ 100,000円…ホームページにお名前掲載+ e-mail-にて活動通信送信 +郵送にてNPO法人の通信を定期送付+ お名前を設立学校校舎内に掲示+ 授業体験の権利または教育研修会参加権利(発行から2年間、お好きな方を3回)


◎ 授業体験は、子どもたちに交じって、一緒に授業を体験していただきます。
おとなのみなさんにこそ、日常を忘れ、子どもの気持ちにかえって思いっきり楽しんでいただきたいと思っています!自然の中で、いつのまにか我を忘れるほど、夢中になっていた。そんな時間を過ごしていただけたらと思っています。

◎ 教育研修会は、教師スタッフを基本に、父母・事務方の研修会に行うものです。掲げる教育理念、教科カリキュラム、体験・総合学習など当方の実践や方針を議論し深め合う場です。

※ つくる会のホームページは、現在作成中です。
※ ホームページへのお名前掲載不要の方、各種通信不要の方は備考欄にてお伝えください。
※ 授業体験権利の方と教育研修会参加の方は、交通費宿泊費は実費負担となります。
 授業体験と教育研修会参加の権利は、学校開校後二学期以降になることをご了承ください。


【このプロジェクトの問い合せ先]
北海道に自由な小学校をつくる会事務局
住所:札幌市豊平区月寒1条15丁目5-11
(認定NPO法人 北海道自由が丘学園・ともに人間教育をすすめる会内)
電話: (011)858-1711 mail:codmokan@agate.plala.or.jp


・北海道に自由な小学校をつくる会facebookペー ジ
https://www.facebook.com/北海道に自由な小学校をつくる会-908484116005830/

・FREEDOM SCHOOL PROJECT(北海道自由が丘学園ホームページ内英訳ページ)


【事務局メンバー】
代表:細田 孝哉(現役高校教諭)
事務局:綿谷 千春(主婦・活動推進責任者)
委員:吉野 正敏(認定NPO法人 代表理事)
左から吉野、綿谷、細田

最後になりますが、キャッチの校舎写真は、実際にお借りする北長沼小学校校舎です。支援者のおひとり、木村 真由さんからご提供いただきました。ありがとうございました。
その他にも、このプロジェクトに多くのみなさんのお力添えいただきました。本当にありがとうございました。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※ 計画について、認可を目指して資金提供をお願いしておりますが、認可とならなかった場合でも、実践をはじめる覚悟です。学校は、どんなカタチでもつくります。(進捗にもよりますが、「特区」や「自主学校」など今後の検討、調整事項です。)本プロジェクトで得た基金はすべて、学校設立と運営に使わせていただきます。

最新の活動報告

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  • こんにちは。プロジェクト実行員 齋藤です。  Facebookでも報告がありましたが先月9月30日に新しい学校をつくるため、道庁の学事課へ行き、学校法人の許可申請の手続きを終えました。  ここまでの 『北海道に「自由な小学校」をつくる会』 の呼びかけに対してアクションをしてくださったり、いろいろな方へ拡散してくださったり、この会に関わってくださっている皆様のお力添えにより、短期間で一年目の運営費6000万円を事務局への直接の寄付と予約金で集めることができました。本当にありがとうございます。   学事課へ提出した資料は、書類として受理していただくことができました。今は、祈りつつ返答を待つのみです。  そして、目標額の2億まで、引き続き、残りの1億4000万円を目指しています。時期は、来年の夏から秋頃を目指しています。まとまったお金は、まだまだ必要な段階です。このクラウドファンディングも合わせて、引き続きご協力をお願いいたします。10月30日には、長沼町にて説明会が行われました。大人40名、子ども10名ほどの、とてもにぎやかな説明会となりました。子どものにぎやかな声が響く中、その声に負けないよう、必死に大きな声で話す大人たち。なんとも心地よい空間です。そして、たくさんの質問もありました。参加してくださった方の体験談、なぜ、いまこの学校をに興味を持ってくださっているのか、なぜこの学校を必要だと思うのかなど、ご自身の経験も含めお話してくださった方も多くいました。説明会を行う度に、やはり、いまだからこそこの学校が必要なんだと決意を新たにすることができます。そして、この会の活動が、どれだけ多くの方の支えによって成り立っているかを実感します。  このような学校を求める人、必要としている人、または応援したいと願う人、少しでも多くの方に知っていただき、たくさんの人の力を合わせることで 学校をつくりたい と願っています。事務局では引き続き、スポンサーになってくださる会社や組織の方々と連帯することを重点的にはたらきかけているところです。今後とも、皆様のお力添えをいただけますよう何卒よろしくお願いいたします。次回は、11月10日(日)は、旭川で学校説明会11月30日(土)は、札幌西区MOAアートホールで、午前:学校説明会午後:教育ドキュメンタリー映画を自主上映その後、語らう会を予定しています。是非お越しください。 もっと見る

  • みなさん、こんにちは。事務局の綿谷です。つくる会の動画が完成しました。たくさんの方に見ていただきたい、素敵な動画をつくってもらうことが出来ました。一度ご覧になってみてください。そして、たくさんの方にご紹介していただけたら嬉しく思います。よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • おはようございます。11月の学校説明会のご案内です。11月は、旭川での開催です(*^^*)札幌近郊での説明会にはなかなか参加できないという、旭川近郊の方々、是非この機会にご参加ください。11月10日(日)13時 ~ 15時場所:即成寺ホール住所:旭川市5条通25丁目412参加費:資料代500円ひとりでも多くの方のご参加をお待ちしております!どうぞ宜しくお願いいたします。プロジェクト実行委員会 齋藤 もっと見る

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