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福島ー「失われた地の記憶」

 写真家・亀山哲郎は原発事故により無人と化した福島の姿を後世に残したいとの思いで撮影に取り組んでいます。筆舌に尽くしがたい惨禍の一端を、一介の写真屋として「後世に記録として残しておく」ことを責務と感じ、写真集制作のための支援を募集することになりました。

現在の支援総額

2,460,000

49%

目標金額は5,000,000円

支援者数

61

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/04/20に募集を開始し、 2015/06/24に募集を終了しました

福島ー「失われた地の記憶」

現在の支援総額

2,460,000

49%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数61

このプロジェクトは、2015/04/20に募集を開始し、 2015/06/24に募集を終了しました

 写真家・亀山哲郎は原発事故により無人と化した福島の姿を後世に残したいとの思いで撮影に取り組んでいます。筆舌に尽くしがたい惨禍の一端を、一介の写真屋として「後世に記録として残しておく」ことを責務と感じ、写真集制作のための支援を募集することになりました。

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            写真集:『福島 ——「失われた地の記憶」——』

制作サポートのお願い

 震災の2年後に初めて福島県の、いわゆる「立ち入り禁止区域」に足を踏み入れました。以降回を重ね、無人となってしまった震災時のままの「沈黙の地」を記録し続けてきました。

 高レベル放射線と厳しい立ち入り制限のもと、なかなか思うように通うことはできませんでしたが、それでも延べ15日間にわたって撮影することができました。

 放射線は、この地のありとあらゆるものを、そしてこの地で生を営んできた人たちの心を、野火のように焼きつくしました。

 住み慣れた地から不条理にも引きはがされた人々の痛みや悲しみと、そして彼らの心の修羅を思うとき、名状しがたい疼きを覚えます。凄まじい破壊を前に、わたしは茫然と立ち尽すほかありませんでした。

  歴史の語り部である震災遺構が次々と失われるなか、わたしたちの経験したことのない異形で、筆舌に尽くしがたい惨禍の一端を、一介の写真屋として「後世に記録として残しておく」ことに責務を感じています。そして、一人でも多くの方々にこの地の現実を感じ取っていただきたいとの思いから、写真集制作のための支援を募集することになりました。

  もし、写真集制作が叶えば、日本ばかりでなく、今年11月中旬にフランスで開催されるパリフォトに持参し、人種や国家にとらわれず多くの人々と共通認識を分かち合いたいと願っています。

 みなさまのご支援を賜りたくお願い申し上げます。

                    亀山 哲郎(かめやま てつろう)

 

見込み費用5,000,000円の内訳

 写真集制作費用:3,500,000円。デザイン、編集、翻訳、印刷、製本。

写真集体裁:B4版変形上製本。約120ページ、写真点数70~80、部数1,500。

 宣伝・広告のための費用(写真展費用含む):350,000円

リターンのための制作費及び郵送費:250,000円

書籍受け取り運賃:20,000円

書籍保管料3ヶ月分:189,000円

書籍空輸費:84,400円

 2015年6月福島ロケ:

交通費・宿泊費(アシスタント込み):120,000円

現在までの福島ロケ実費及びプリント制作費:500,000円

 合計:5,009,400円

 

 

 

   

リターンのオリジナルプリント額入り(印画紙:仏キャンソン製バライタ紙)については、 ホームページ の「作品」からお好きな作品の番号をお申し出ください。

作品例(額入りイメージ)

 

ポストカードイメージ

 

 

 

支援に関するよくある質問

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  • 取材

    2015/05/05 15:59
    5/5日、我がグループ展の初日でした。連休もあってか、1日の来場者最多記録です。310 名の方々が来場されました。 展示室の片隅に福島コーナーを設けましたが、強い反応を示された方々の多さに「今年も展示してよかった」と感じています。 また、福島のプリントを欲しいと言ってくださった方々や、「自由にお持ちください」とテーブルに置いたポストカードはあれよあれよというまに数を減らしました。また、補充いたします。 ご来場のみなさま、ありがとうございました! 午前中には某大手新聞の記者が取材に来られました。撮影時の心境など、答えにくい鋭い質問にも丁寧にお答えしたつもりですが、お喋りの苦手なぼくは、「あなたはフォトジャーナリスト、言葉なくしてもわかるでしょ。ぼくはフォトジャーナリストではないけれど、あなたと同じですよ」と、お茶を濁しました。 そして、「風化、風化というけれど、風化させているのは間違いなくあなた方マスコミなんですよ」と今度はお茶を濁さず、きっぱりとつけ加えておきました。 もっと見る
  • 写真展

    2015/05/03 12:37
    ご支援ありがとうございます。 5/5日(火)より5/10日(日)まで、埼玉県立近代美術館において、私の主宰する写真クラブによる ”第9回フォト・トルトゥーガ写真展” を催します。 そのなかで、私が福島で撮影した未公開写真8点を出展いたします。 ご関心のおありの方々、ぜひお越しください。ご来場をお待ち申し上げます。 埼玉県立近代美術館:さいたま市浦和区常盤9-30-1、tel: 048-824-0111。JR京浜東北線北浦和駅より徒歩5分。 www.momas.jp/index/html 開館時間/ 10:00 - 17:30 入場無料 もっと見る

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