現在クラウドファンディングで開催資金を募集している、来年1月6日(月)の「ホゴちゃん・サラちゃん食堂」に向けて、愛媛県更生保護会の職員及び寮生のほか、地元住民の方々と共同して取り組んでいます。
中でも、今回は地域のお年寄りや子どもたち七草の栽培に当たって多大なご協力とご支援をいただいているJA西条(えひめ県)についてご紹介します!
JA西条は、
1.伝統食文化の伝統・継承、
2.食育教育の実施、
3.農家離れ対策、
4.食の安心・安全の確保
の4つを目的として活動されている団体です。
「ホゴちゃん・サラちゃん食堂」の季節料理である七草がゆを提供する予定ですが、
実は、JA西条さまには七草の苗をいただいたり、当施設の畑で七草を育てるためのノウハウを提供していただいたりと今回の食堂開催には欠かせない強力な存在なのです!
先日、特にお世話になっている髙橋和寿課長と春の七草部会の真木和親部会長に「ホゴちゃん・サラちゃん食堂」のご協力について、お話を伺ったところ、
「これからの農業は、就農者が減少していく方向にあり、すたれる一方だと考えます。こうした問題を解消するためには、少しでも就農者を増やし、微力ではあるが応援していきたいと考えています。昔の農業者のように自分だけが良ければ良いというような考えを打破し、みんなが笑顔で働けるような農業になればと思っています。これらを実現するためには、広く世の中に『おっ、なんだこりゃ』と注目を浴びるほどにアピールする必要があると考えています。その一環として、貴保護会の事業にも協力させていただいています。」と話されていました。
私たちのように、罪を犯した人の立ち直りを支える施設は偏見を受けやすく地域から孤立しやすいのですが、
このように協力をいただけること、そして地域の抱えている課題に当施設が何らかの形でお役立ちできる機会がいただけることは本当にうれしいです。
令和元年9月6日(金)JA西条における検討会
JA西条企画販売課 髙橋和寿 課長
令和元年10月30日(金)「ふれあい農園ひまわり」における指導
JA西条春の七草部会 真木和親 部会長