がんになって良かった
26歳で大腸がんステージ3bに罹患しました。
神奈川県在住の川口健太朗と申します。
手術、抗がん剤治療を経験しました。抗がん剤の副作用で、ダルサ、気持ち悪さ、吐き気などがありました。この副作用をなんとかしたくて、免疫力の上がる食事などを探し、野菜中心で自炊の食生活に変え、ランニングを習慣とし、3年間で30kg痩せ、健康的になりました。
(86kg→56kg)
僕はがんになったから健康になれた。
だから「がんになって良かった」と思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
がんと告知される時、今は病院によって渡してくれる資料が違います。進んでいる病院もあれば、何も渡されない病院もあります。治療以外の情報は、ほとんどの病院では渡せていないのが現状です。
例えば、高額療養費制度などの保険のこと、役所で借りられるお金のこと、職場へどのように伝えるか、休職の申請や会社の制度などの仕事のこと、治療に伴う食事のこと、地域の患者会などのこと。これらの情報は自分で取りに行くしかありません。しかも、必要な時にならないと必要だったかどうかがわかりません。
すると、焦りから後悔するような判断をしてしまったりします。
このプロジェクトでは、医師が告知と同時に渡す小冊子を制作します。
がんと共に生きるためのガイドブックです。
プロジェクトをやろうと思った理由
自分自身が治療を進める中、保険制度、お金のこと、就労のこと、治療以外の色々なことにも悩みました。治療しながら、自分で情報を探さなければなりませんでした。次から次へと問題がでてきました。
治療から4年経ち「がんサロン」や「患者会」というものを知りました。そこには、経験者がいて、体験談という情報を手に入れることができました。
現在はがんサロンで情報を伝える側になりましたが、告知された時には情報が少なく不安がある方が多いのを、強く感じています。
告知の時に「最低限の情報を伝えて欲しい」それは、2人に1人ががんになる時代に必要なモノです。
明日あなたが「がん」と言われたら?
あなたの親が「がん」と言われたら?
がんと共に生きるためのガイドブックを制作します。
現在の活動
現在は、地域のがんピアサポート外来、がんサロンのスタッフ、がん患者支援団体のスタッフ、がん体験談のスピーチなど活動をしています。色々なところへ参加して、自分のがん治療の体験談を面白おかしく話しています。
初めて参加したがんサロンで、この活動を初めたキッカケがありました。
これから抗がん剤治療を受ける高齢の女性が、会の最初は涙を流して不安を口にしていたのですが、帰る時に「あなたの話を聞いて前向きになれました」と笑顔になって帰られました。
この時「なんで自分が、がんになったのか?」という自問自答が終わりました。
それ以降、様々ながんサロン、がん患者会、がん関連イベントなどへ、ライフワークとして参加するようになりました。
「LIFE ACTIVATION」
この小冊子の製作プロジェクトも含め、活動しやすいように団体を立ち上げました。
活動的な人生という意味で
「LIFE ACTIVATION」という名称です。
"病気があってもなくても健康的に生きる"ということをコンセプトに、健康的に生きるライフスタイル、がんと共に生きるライフスタイルの提案をテーマにプロジェクトを立ち上げ活動していきます。
https://life-activation.jimdosite.com
なので、がんは僕に生き方も教えてくれました。
資金の使い道
<小冊子作製>
がん告知と共に渡される小冊子の作製費用
・デザイン制作費 40,000円
・医師監修依頼費 50,000円
・印刷費 500部 70,000円
・配布先(病院や医師、患者会)へのPR用チラシ制作費 300部 5,000円
小冊子作製費用合計 165,000円
↓ ↓ 以下 ↓ ↓
資金が集まればどちらかを開催
<小冊子発表イベント>
プラン1.東京都内開催
・会場費 30,000円
・講演費 100,000円 (患者団体などへ依頼)
・イベントPR用チラシ制作費 300部 5,000円
・小冊子追加印刷費 500部 70,000円
東京都内開催費用合計 205,000円
プラン2.神奈川県開催
・会場費 5,000円
・講演費 0円 (ボランティア依頼)
・イベントPR用チラシ制作費 100部 2,500円
神奈川県開催費用合計 7,500円
リターンについて
<888円>
・小冊子PDFデータ
・ありがとうメール
<8,888円>
・川口健太朗とのZoomトーク(30分)※希望者
・小冊子5部
・小冊子PDFデータ
・ありがとうメール
<18,888円>
・ 小冊子へ協賛として記名※希望者
・小冊子発表イベント優先招待(4月予定)※希望者
・川口健太朗とのZoomトーク(30分)※希望者
・小冊子10部
・小冊子PDFデータ
・ありがとうメール
※Zoomトークについて
支援の感謝と僕の想いを30分、直接聞いていただければ幸いです。
支援への感謝、小冊子への想い、私の体験談、支援者のがんに関する悩み、世間話、30分の内容はどんなお話でも構いません。
スマホの場合、Zoomアプリをダウンロードください。PCの場合は案内メールのリンクから対話可能です。わからない時は、Skypeや、電話も可能です。日時を決めて、こちらからお電話いたします。
実施スケジュール
2019年10月 クラウドファンディング実施~10月31日
2019年10月〜12月 小冊子制作
2020年1月 小冊子印刷
2020年2月 リターン小冊子発送
2020年4月 イベント実施
2019年11月〜2020年2月
リターン:Zoomトークの実施(希望者のみ)
最後に
「自分ががんになるなんて」「まさか自分が」
患者会に来てみなさん口を揃えてこのように言います。
“2人に1人ががんになる”と言われているのに、
自分が、家族が、がんと告知された時、真っ白になります。
そんな時に、この小冊子があると、少しだけ救われます。
人は知らないこと、わからないことに“不安”を覚えます。
どこに、なにを問い合わせをすれば良いのか、
この小冊子は、これからがんと共に生きていく人に、ほんの少しの“安心”を与えます。
だけど、がんにならないように予防を考えることは大切です。
食生活、運動習慣、見直すことがないか、
今一度考えてみてください。
“病気があってもなくても健康的に生きる”
最後までお読みいただきありがとうございました。
川口健太朗
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
目標金額に満たない場合は、家庭用プリンターでの印刷のクオリティになりますが、小冊子を印刷してお届けいたします。
最新の活動報告
もっと見る冊子内容・もくじ案
2019/10/01 08:38ご支援いただきありがとうございます。小冊子の内容を検討しております。2019.10.01 時点の状況です。【冊子内容・もくじ案】・がんについて|-がん種、ステージ・標準治療について|-手術、抗がん剤、放射線・がん診療連携拠点、指定病院の取組み|-がん相談支援室|-チーム医療(職種ごとにサポート内容を編集)・セカンドオピニオン・妊孕性・緩和ケア・お金について|-保険制度|-高額療養費|-傷病手当・就労について|-休職、復職など相談窓口・生活について|-食事のこと|-家族のこと|-考え方・アピアランスケア|-ウィッグ、ネイル、化粧・患者サポートについて|-がんサロン|-がんピアサポート|-患者会一覧・その他|-ヘルプマーク|-体験者の声|-がん情報サービスなどの紹介・付録|-医師への質問シート もっと見る
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