★★ご挨拶★★
皆さん、はじめまして!
愛知県春日井市と小牧市で西洋野菜と日本の伝統野菜を中心に、無農薬無肥料の自然栽培で年間約200品種の野菜を主に仏・伊料理のシェフにお届けしている、「土磨自然農園(ドマシゼンノウエン )」代表の横島龍磨です。
沢山の方々に支えられて今年の4月に開園11年目に突入しました。
そして今年8月。
今までの取組みの一つの集大成として、いまの食と農業の現状を少しでも変えようと、同じ危機感と考えを持つ仲間と共に事業を立ち上げました。
皆さんにはぜひこのプロジェクトを応援して頂き、我々世代だけでなく次代に繋ぐための仲間として、どうかお力添えをよろしくお願い致します!
★★このままでいいの?★★
いまの時代、安く美味しく感じる便利な食品や食材は巷に溢れていて、その恩恵を少なからず自分も受けて育ちました。
ところが、自分の幼少期に比べ、アレルギーに苦しむ子供たちの多さに驚くばかりです。
アレルギー反応の出る食材がこれほどあったことにも驚きですが、なぜそんなにも体が反応してしまうようになったのか?
すごく不自然だと思いませんか?
体は食べたもので作られていることを考えると、日々の食事が大きく関係していることは明らかです。
自然栽培を始めとした、本来の時期に収穫できる野菜。
伝統的な製法と素材にこだわったメーカーさんが製造を続けている様々な食材。
そのような食材や知識を少しでも普段の生活に取り入れることが出来れば、不自然さは無くなっていくのではないでしょうか?
それにより、誰かが損をしない、誰にもしわ寄せのいくこともない、自然で当たり前なことに繋がっていくのではないでしょうか?
ちょっとだけ冷静に考えてみてください。
「この不自然さを変える事が出来るのは、今の時代に生きる我々だけ」
「その我々の行動と選択の全てが、次代に繋がっている」
すごく責任があると思いませんか?
我々世代にはそういう責任があるのに、拠点となる場所が世の中にありません。
★★拠点がないなら、日本初&愛知発で作ればいい!★★
大切な人に「伝えたい」「食べさせたい」「遺したい」ものが正しい価値と価格で手に入る。
次代に伝えるべき伝統や技術を楽しみながら知ることができる、普段の生活に取り入れるための知識も得られる場所。
それが「EARTH COLOUR LAB NAGOYA(アースカラー ラボ ナゴヤ)」
生産者・料理人・歯科医師が垣根を超えた連携と想いを結集し、2019年8月1日、名古屋の中心部・新栄にオープンしました!!
そして私は、この店舗を運営する(株)QUATRO SEASON(クアトロ セゾン)の代表として、その仲間と共に経営に携わります。
店舗1Fでは、東海3県で就農した若手生産者が思いを込めて育てた自然栽培や有機栽培の野菜が定期的に届きます。
当店は、そのような栽培方法で育った旬の野菜しか店頭には並べないので、端境期になれば野菜は限られ、一般のスーパーと比べてかなり品数も減ります。
スーパーに慣れた方にとっては「不自然な野菜売り場」だと思いますが、我々にとってはこれは「自然で当たり前の売り場」と考えます。
社名の「QUATRO SEASON(クアトロ セゾン)」は日本語では『四季』を意味します。
つまり、お店に来たら今は何が旬なのかが一目でわかる、野菜と農業が中心にあるお店なんです。
そしてそれら野菜と国内・海外の調味料など素材の良さを体感できる、手作り弁当やランチ、軽食、惣菜などの販売。
2Fでは、ディナータイムに1Fで扱う食材を活用した和のイノベーティブを予約制で提供し、ナチュールワインや日本酒のペアリングを楽しめます。
また、取り扱うグロッサリーメーカー様との交流会やセミナー、地元の生産者によるマルシェ等も週末を中心に開催。
そして、管理栄養士資格を持つスタッフが日々の食生活への疑問や質問ができる気軽な座談会など、食に関する知識を持つスタッフや、それに関心のあるお客様同士が繋がる地域コミュニティとして、今後は随時イベントを開催し、「食に関して困った時は、ここで解決!!」できる場所を目指します。
また、今年事業を立ち上げた我々とは比べ物にならない歴史ある食品メーカー、石井食品株式会社様に御支援頂き、一般にはなかなか流通していないレトルト商品を当店では多数取り扱っております。
レトルト商品と聞くと、あまり良いイメージを持たない方もいらっしゃると思います。
石井食品株式会社様の素晴らしいところは、毎日の家庭の食卓に使いやすい価格で、より手軽に、より安全に、より美味しいものを届けるために、素材の選定と製法に徹底的にこだわって、無添加調理で製品化されています。
店内特設コーナーでは普段手に入らない商品を購入出来るようになっていますが、それが可能なのは愛知県ではここだけです!!
★★いまの自分に繋がるきっかけ★★
自分が就農に向けた準備期間中に、お子さんが化学物質過敏症で困っているお母さんから一通のメールを頂き、このように記されていました。
「うちの子はスーパーで手に入る野菜はもちろん、安全だと言われている有機野菜でさえ口にできない」
「これだけ物が氾濫している時代で、子どもが食べ物で生きるか死ぬかの毎日に直面している」
「我が子が生きるためには、無農薬無肥料の自然栽培の野菜しか食べられないのです」
きっと必死な思いでネットで探し、自分にメールしてきてくれたのは想像に難しくありません。
この一通のメールが就農と自然栽培に取り組むことへの後押しとなり、自身が取り組んでいる事業の根底にあります。
いまの時代、安くて美味しく感じる便利な食品や食材は溢れていて、その恩恵を自分も受けて育ちました。
でもその便利さと手軽さの代償を自身と子供たちが受け、その代償の度合いが自分の幼少期よりも顕著に表れていることを強く感じます。
その代償は間違いなく、次代にさらに強く引き継がれる。
そうならないようにするには我々世代がそれに気づき、可能な範囲で本来の食を取り戻すべく行動をする。
生産者の自分が出来ることを考え、これまで次のようなことに取り組んできました。
農業とは、料理人とは、どのような仕事で社会と繋がっているのか?
将来子供たちが農業を「職業」と考えられるキッカケと、本物の「食」と「農」を全て経験する
「mirai kids program(ミライキッズ プログラム)」
これは生産者である自身とシェフたちが連携したプログラム。
子供たち自身が野菜を育て、収穫して販売し、シェフがその野菜を使って作った料理をみんなで食べて、販売して得た対価で支払いをする、社会の仕組みを経験できる内容です。
農業とは職業だということ、シェフとは野菜に新たな価値と感動を与えることのできる職業なんだと知ることで、将来彼らが自身の人生の進路を決める際、何らかの助けになればという思いが込められています。
これは当園が展開する代表的な取組みですが、この取り組みによって生産者の立場で出来ることはここまでが限界だということも同時に気づかされました。
★★「生産者自身がそういう場所を創ることに意味がある」★★
10年間色々取り組んできて、その集大成的な事業のスタートラインにいま立っています。
食に携わる全ての人やそれを目指す人、正しいことを伝える人やそれを知りたいと思う人が集い、共に成長し次代に繋いでいく受け皿でもあり、その拠点。
ただの物販やレストランではなく、生活者の方が得たい情報が常にあり、それらに気軽に参加できるサロンやコミュニティ拠点。
その場所を「生産者が創る」ことに大きな意味があると思っています。
社会的意義のあるこの店舗で、さらに意義のある新たな事業をスタートさせます!
★★メンバー紹介★★
今回の事業を立ち上げることになった主なメンバーを紹介します。
横島龍磨(TATSUMA YOKOSHIMA)
株式会社QUATRO SEASON代表取締役
土磨自然農園代表
「“まち”を変える・“農”を変える・“未来”を変える」
20年以上外食業界に従事した後、年間200品種の野菜を無農薬・無肥料・無除草剤の自然栽培で届ける、伊・仏シェフ御用達の自然農園を運営。
調理師、日本野菜ソムリエ協会認定野菜ソムリエプロ、日本フードツーリズムマイスター協会認定フードツーリズムマイスター資格を持つ、野菜と食のエキスパート。
食に関するセミナー講師や、就農支援にも力を入れ「食」と「農」の未来を変えるために日々尽力。
土磨自然農園:http://doma-vege.com
吉田 司(TSUKASA YOSHIDA)
クリエイティブディレクター
プロデュース・デザイン担当 取締役
(株)スーパーボギープランニング代表
「常識を知って非常識を遊ぶ!デザインには経済を動かす力がある」
建築デザインからインテリアデザイン・コーディネイト、グラフィック、ウェブ、ブランディングを一社で行うデザイン・設計事務所の代表でありデザイナー兼プロデューサー。
豊富な知識とアイデアで様々な業態の店舗を数多く手がけてきました。
今後は町興しや地方創生デザイナーとして企画・デザイン・プロデュースなど多数予定。
(株)スーパーボギープランニング:https://bogey.co.jp
久野 淳(JUN KUNO)
フードコンサルタント・コンシェルジュ(歯科医師・歯学博士)
瀧川歯科副院長
「食育、食の安全を考え、お口と全身の健康をサポート」
街の歯科医として勤務し、特に栄養療法を導入した、食習慣を見直す“真の予防歯科”について指導を行う。
診療以外にも複数の学校の講師として基礎医学や食育、栄養学等の教鞭を執り、「真の健康食」「食の安全」などに関するセミナーや、健康で美しくなるためのレシピを紹介する料理教室も開催。
多数有名企業からの信頼も厚く、食の安全をモットーに幅広く活躍中。
久野 淳のブログ:https://ameblo.jp/jun-kuno/
伊藤 保・久美代(TAMOTU ITO / KUMIYO ITO)
事務・ディレクションサポート
伊藤米穀(有)[屋号:米猿百十] 代表
「米文化の発展のために、おいしい“ごはん”の追求を」
1938年創業、祖父の代からの米穀店。
おにぎりやお米ギフト、玄米だんご等の販売から、お米のプロフェッショナルとして店舗に合ったお米・ごはんメニュー提案などのサポートコンサルティングも行う。
全ては「お客様に喜んでいただく」ため、おいしいお米の追求を目指し研究・開発に日々尽力。
★★名古屋から全国に向けて、社会的意義を持つ食への取り組みを★★
今回の事業の必要性と必然性を感じた仲間が沢山集まり、各々が出来る準備を進めて今年8月にオープンしました。
皆であらゆる手段と知恵を使って資金を集めてオープンしましたが、現時点で我々が描く完全な形までたどり着いていません。
我々はただのスーパーでも、レストランでもありません。
我々には、おうちご飯を ”もっと優しく” ”もっと美味しく” というコンセプトがあります。
「大事な人に食べてもらいたい」
「守るべき大事な家族や自身のために」
「志ある生産者やメーカー様を世に広めるために」
このような強い思いと、願いが込められてます。
我々の店で食事や買い物をし、生活の中に少しでも取り込むことによって
「気がついたら体調が良くなっていた!」
「あの調味料と野菜じゃないと、子供がごはんを食べてくれないのよー(笑)」
「こういう食材を探してるんだけど、オススメのものってある?」
というような会話が店内に響き渡るようなコミュニティを作り、それを全国に広めていきたい!
そういう思いでオープンし、まだ間も無いのにご来店頂いた多くの方から
「こういうお店が街中に出来ないか待ってたのよ!」
「沢山買って帰りたいんだけど、重いからこれだけでごめんね」
「お店でセレクトした商品を定期的に届けてもらえないの?」
「遠くてなかなか来れないのよ。。。」
というお言葉を頂きました。
欲しいのに来れない、持って帰られないという沢山のお言葉から、待っているのではなく我々がお客様の元に伺うべきと考え、店舗を拠点に我々が扱う食材と商品をより身近に、より手軽に届く仕組みを構築しよう!!
と動き始めました。
★★「我々の食を通して、関わる皆さんの未来を変える」お届け事業を立ち上げます!!★★
我々はただ商品をお届けしたいわけではありません。
志を持って頑張っている若い生産者が育てる野菜を原料に使用する。
彼らを育てるためにも、そのような生産者を増やすためにも、信頼できるメーカー様と共に家庭の食をもっと手軽に、簡単に、美味しく食べられる商品の開発が必要。
その商品で、様々な問題で食に悩まれている方の負担を減らし、毎日を楽しく送ってもらいたい。
お店に来られない方に我々が商品や野菜をお届けして、より美味しい、楽しい食生活を送ってもらいたい。
そうすることで、新たな生産者を育て増やすことにも繋がり、野菜やその商品を通じて家庭の食が変わり、食を取り巻く未来も変わる。
生産者が届けたい人に向けて野菜を育て、それを使用して信頼できるメーカー様と共にOEMや冷凍食品を開発し、店舗だけでなく必要とする方の自宅まで野菜と商品を管理栄養士スタッフがお届け。
農園から食卓までを我々の扱う自然栽培や有機野菜と、それを使用して開発した商品で繋ぎ、食生活のアドバイスまでを行うお届け事業をこの実店舗を拠点に立ち上げます。
この事業に必要な資金のうち
・商品を保管する大型冷凍冷蔵庫(約350万円)
・配達に伴う運搬車両(約150万円)
に関しては、自分たちで準備することが出来ましたが、事業スタートには以下の資金が不足しています。
必要な資金
・メーカー様との商品開発に伴う費用(約380万円)
・お届け事業専用ホームページの立ち上げ(約270万円)
・説明書、パンフレットのデザイン費と印刷費用(約100万円)
・地域限定での広告、ポスティングに関わる費用(約80万円)
・専用アプリ制作費(約260万円)
合計約1100万円
がこの事業の立ち上げに必要となります。
今後のより充実した情報や食材の提供、食に関するコミュニティの拠点となるために、また次代にちゃんとバトンを繋ぐためにも、ぜひともご支援、お力添えをお願い致します。
皆さまから頂いた支援金は、これらの費用の一部に充てさせて頂きます。
そして、皆さまから頂いたその想いを名古屋から全国に向けて広げていきます!
★★リターンについて★★
・我々が自信を持ってお勧め、お繋ぎしたい生産者やメーカー様の元へご案内
・管理栄養士に気軽に聞ける食のお悩み解決セミナー
など、我々だから出来るリターンをご提案しました。
★★最後に★★
長くなりましたが、以上が今回のプロジェクトと新業態店舗「EARTH COLOUR LAB NAGOYA」の全貌です。
EARTH COLOR LAB NAGOYAは「次代に伝えなければいけないこと」や「大事な人に伝えたいコトやモノ」を「食に携わる方たちが職種や立場を超えて連携」して、生活者の皆さんが “もっと優しく、もっと楽しく” なることを提案する拠点です。
沢山の方が来てくださる、楽しんでくださる、参加してくださる、関わってくださることで、同じ意識を持つ方が集まり、交流が生まれる拠点となります!
沢山の方が楽しみながら関わってくださることで、少しずつ行動と選択が変わっていきます。
そうすることで、少しでも良いカタチで次代に繋ぐことが出来ます。
この時代の当事者として、私たちと一緒に歩んでください。
皆さんのご支援をお待ちしております!
宜しくお願い致します!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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