
情報公開型売却専門不動産会社設立プロジェクト進行中
https://camp-fire.jp/projects/view/19837
~大手不動産会社と錯覚(いきあたりばったり売却編)~
大手不動産会社に10年勤務して、大変驚いた事の一つに、「ご売却相談に対する提案力の低さ」があります。これは大手に限った事ではありませんが…。ご売却をご検討する際、お客様のほとんどが、最初の査定依頼の際に、複数社へご依頼をかけます。まぁ当然ですよね。私はお客様から査定のご依頼を受けた際、他社とお会いになった後、出来れば一番最後にお会いする様に心掛けていました。何故ならば、他社の営業マンが(時には自社の他営業センターの競合営業マンが)どの様な話をするのか知っていたからです。その為、私はクドクドと他社と同じ話はせずに、他社がしない話を始めます。そして他社がしない質問をします。それはどんな話か…単純な事です。「お客様が今抱えている問題を聞き出し、解決する方法をご提案する事です」、それが例え不動産売却へと結びつかないご提案だったとしても、です。お客様にとって不動産売却は「手段」であって「目的」ではありません。そこを履き違える営業マンの何と多い事か…。まぁ中には、それが分かっていて自分の利益(売上)へ引っ張り込む輩もいるのですが。でも驚くのはここから先です。お客様が、条件さえ合えば、売却を問題解決の最有効手段とお考えになった後の話です…。後日、お客様に呼ばれた各社の営業マンが「査定書」を持って再訪問する訳ですが、この時、ほとんどの営業マンが「具体的な販売計画」を持ってきません。ちなみに私がいた大手不動産会社の他の営業マンも、査定のご依頼時に「具体的な販売計画」を作っているのを見たことがありません。「査定書」とは、過去事例や現在売却中の競合物件を基に、適性価格と思われる数値を「不動産会社が勝手に推測」しているにすぎません。当然、その価格で売れる事を、不動産会社が保証する訳でもありません。もうお分かりですね、つまり「査定価格」とは、単なる「参考価格」でしかないのです。ご売却をご検討されているお客様が知りたいのは「最低幾らで売れるのか?」「いつ頃までに売れるのか?」「どうやったら高く売れるのか?」この三点です。この為、お客様が最も知りたいこの点をおさえて回答するには、データに基づいた「具体的な販売計画」が必要不可欠な訳です。私は過去に査定価格が1,500万円のマンションを2,000万円で成約した事があります。他社の売却事例が3,000万円未満ばかりにも拘わらず、私が担当したケース全てが3,000万円を超える事例(しかも他社と数百万円の差で)として記録されたマンションがあります。この差は根拠となるデータに基づき綿密に立てた「販売計画」があって初めて生まれる成果です。ところが、会社はお客様へ「ご希望価格でご売却を受けさせてください、一生懸命、誠意を持って頑張ります」と伝える事しか教えません。当然、そんなの「ご売却相談に対するご提案」と言えるものではありません。ちょっと想像してみてください。マンションのお客様にも、戸建のお客様にも、土地のお客様にも、収益のお客様にも同じセリフでお客様へ売却依頼を乞う姿を…。不動産の売却は種類や地域、又は時期によって売り方は様々です。マンションはマンションの、戸建は戸建の売り方があり、お客様が所有している不動産の種類と地域と時期にとって「どうすれば良いお客様(例えば高く買ってくれるお客様)を捕まえる確率を上げる事が出来るのか?」、これに対する答えが「販売計画」のご提案なのです。そうでなければ、「売りに出した」→「お客が見つからない」→「価格を下げる」→「お客が見つからない」→「価格を下げる」…々…「やっと売れたが、この価格なら売りたくなかった」又は「結局買取業者が買客となり、仲介手数料だけ余分に費用が掛かった」という悲惨な結果になる確率が高くなるだけです。これから不動産の売却をお考えの皆様、ご売却を任せるなら、せめて査定依頼の際「販売計画」くらいは持ってくる営業マンを選んだ方がいいですよ。え?誰も持って来なかったって?( ̄Д ̄;) ガーン…。え~っと…( ̄ロ ̄lll)…少しは参考になりましたか?今回は、大手不動産会社の「販売計画は綿密かつ任せて安心」というイメージが、その実、販売計画なんて存在せず、売却手法は伝統の「行き当たりばったり」だったという「錯覚」をお知らせしました┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・
え?えんがわ、ですか?あれってどうして、つい2回続けて食べちゃうんでしょうねぇ…
( ̄▽ ̄)ノ



