皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日、江本手袋さんから特注の白い手袋が届きました!皆様の温かいご支援のおかげで作られたホワイトハンドコーラスの手袋です!
指先が細く、親指は立体的に立ち上がるようになっていて、遠くまで細かな表現が美しく見える特別な手袋です。記名できるタグや、ボタンにも工夫が凝らされています。手袋は一つ一つ手縫いで、この道52年の繁子さんはじめ、江本手袋の皆様が心を込めて作ってくださいました。日本でも子どものサイズの型、そして技術を持つ職人さんがいらっしゃるのは全国でここだけだったと、和風総本家のディレクターに伺いました。
日本における手袋の歴史や、一つ一つの作業に込める想い、トリビアなど大変楽しく、職人の息遣いが感じられるホームページです!よければご覧ください。
https://www.emoto-tebukuro.jp/blog/hac/
江本手袋さんのある香川県では「手袋をはく」と言うそうです。手袋をはいた子どもたちの手から、音楽と魂の声が舞い出すことが楽しみでなりません!
子どもたちには、良い音楽をたくさん聴いて欲しい。美しいものにたくさん出会って欲しいと思っています。特別な日の着物に背中がしゃんとするように、子どもたちは一流の職人さんの技を素肌に感じ、心の背筋がピンと伸びることでしょう。本物に出会うと、魂の琴線に触れる瞬間があります。その時、その子は無名の集団の中の一人ではなく、大切な「誰か」であることを確認していきます。皆様のお力のおかげで、耳の聞こえない子たちは最高の楽器を与えられました!
ホワイトハンドコーラスNIPPONでは、コロナ禍でも一生懸命紡いできた音楽を東京・京都の合同配信コンサートとして近日中に発表予定です。
詳細は改めてご報告させて頂きます。
今後とも活動をお見守り頂けましたら幸いです!
トップの写真は田頭真理子さんの撮影です。ありがとうございました!