今日は在日朝鮮学生美術展 東京展のアーティストトークを行いました!会場は埼玉会館でした。在日朝鮮学生美術展が終わり、高校生は中央展に作品を出品する為に制作に取り組んでいます!同時に、1月の美術部展「ふじゆうトピア」をより良い展示にする為に、準備を進めています!是非ご期待下さい!引き続きクラウドファンディングで支援を募集しています。期限は残り1ヶ月となりました。目標達成の為に、皆様ご支援宜しくお願い致します。
本日1時から在日朝鮮学生美術展 東京展のアーティストトークを開催します。場所は埼玉会館1・2展示室です。住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4是非お越しください!
今回は私たち美術部が2019年6月15日に行った公募展「アンデパンダン・デパンダン展」を紹介します。「アンデパンダン・デパンダン展」とは、2019年6月15日東京朝鮮中高級学校の文化祭で行われた企画です。「アンデパンダン・デパンダン展」とは、どのような展示企画だったのか。アンデパンダン展とは、フランスで保守派や伝統派を反対して始まった、無審査でアーティストであればどんな人でも自由に出品でき、賞は与えない形式をとる展示会のことです。一部の美術部員は4月13日から5月5日にかけて東京藝術大学で開催された「東京インディペンデント 2019」に参加し、実際のアンデパンダン展がどのようなものなのか、参加者として経験しました。しかし、どんなに「自由」なアンデパンダン展でも、逆に「縛られた」展示会を望む方たちは仲間はずれになってしまうのではないか、むしろアンデパンダン展も「自由」という観点に縛られてしまっているのではないか、という発想から、アンデパンダン展でありながら、何かしらに「縛られている」ということも追求した言葉、アンデパンダンの対義語である「デパンダン」という造語を足して「アンデパンダン・デパンダン展」という展示企画が生まれました。本来のアンデパンダン展同様、無審査かつどんな方でも出品できる「アンデパンダンの部」と、「縛られている」というテーマで作られた作品のみを募集し、作品は全て美術部員が審査を行う「デパンダンの部」の二つを企画し、同じ会場内で同時に展示するという内容でした。自由な展示であり、誰でも参加出来るアンデパンダンの部の参加を勧めながら、展示テーマに縛られたいと思う方等にはデパンダンの部に参加して頂くという形式になっています。我が校の美術部員14人の他、40人近くの外部アーティストや他校の朝鮮学校の生徒が参加しました。その中でも7割程がアンデパンダンの部に、3割程がデパンダンの部に出品しました。参加されたアーティストは以下の方々です。むかで屋河合南むかで屋新井宗彦리지향리희안리유리金宰瑛朴主永崔談妃李泰勲具潤亜김가령金滉基金陸斗木村哲雄·よかちょろ曽根 安代 Yasuyo Sone嘉白順一郎石川雷太ミョンファ杉浦真志朴慶奈山口正樹田中大介文正寿冨山結希asaya華頂 博一原田藍子金昌栄蒋世鉉久住 欣也李星燦木村 有宝松野 和寛美々美当日には参加アーティストによるアーティストトークも開催しました。朝鮮学校でアンデパンダン形式の展示を企画した時、様々な障壁が存在しました。それはもし、主義主張で対立する作品、様々な理由で学校文化祭の展示には不適切が現れた時、どのように対処するかという問題でした。そして、徹底して話し合う事、討論する事で決して全ての表現を拒否することなく進めるというスタンスを決めました。参加作家たちは、アンデパンダンに出品するかデパンダンに出品するか真剣に悩む方々や、展示会場について、朝鮮学校、主催者について事前にもっと知りたいという方々もいました。その為に事前に校内見学ツアーを設置し、アーティストとコミュニケーションを討論する事る機会を作りました。来て下さったアーティスト達と校内を歩く中で、会場である朝鮮学校が普通と変わらない学生たちが生活しているという事を知ってもらいました。そしてあまり知られていないことを一つ一つ見て話すことで徐々に分かりあっていく、ゆったりとした貴重な時間を過ごしました。このゆったりとした時間を共有する体験は展示に付属されたものではなく、今回の企画の中でとても大切な部分となりました。私たちはアンデパンダンとデパンダンの相対する意味をもつ2つの展示を同時に開催することによって多くの発見がありました。「デパンダン」という企画をプラスする事でアンデパンダン展以上に幅広い内容の展示を実現出来たと思っています。そして、「デパンダン」という言葉から自分たちの想像以上に表現とはどのようなものなのか深く考えることが出来ました。私たちは初めてお会いするアーティストと互いに顔を見合わせて一緒に仕事をすることが、自分たちの表現にとってどんなに大切な事なのか知ることが出来ました。これからもっと沢山のアーティストと繋がり、積極的に自分たちの展示や作品を発信していく事を大切にしていこうと思います。朝鮮学校内でこのアートイベントを実現する過程で新しい出会いがあり、繋がりができました。賛同された作家たちに心から感謝し、これからも一緒に表現出来ればと思います。美術部のFacebookページに「アンデパンダン・デパンダン展」に出品された作品を掲載しています。https://m.facebook.com/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%B8%AD%E9%AB%98%E7%B4%9A%E5%AD%A6%E6%A0%A1-%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%83%A8-2013711782247295/そして、2020年1月に開催する予定の美術部展「ふじゆうトピア」でも、アーティストの参加を募集しています!私たちと共に「ふじゆう」な世界のスバラシさを称えましょう!参加の申し込みは以下のリンクもしくはCAMPFIRE内の「参加権あり」と書かれた2000円のリターンから可能です。是非ご参加下さい!https://docs.google.com/forms/d/14Ds1CVYUEvRNh_Dngwl9lWTqNhYywlj5Dy4NwFflBto/edit?pli=1&edit_requested=true
今日は在日朝鮮学生美術展 東京展の展示会場である埼玉会館に搬入作業を行いました!展示は明日からの開催です!在日朝鮮学生美術展 東京展場所:埼玉会館1・2展示室展示期間:11/27(水)~12/1(日)住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4最終日の12/1(日)には学生たちによるアーティストトークと一部作品のパフォーマンスがあります。是非お越しください!
遂に支援金額が20万円を突破し、206500円に到達しました!目標金額の半分にようやく到達です!パトロン数も45人になりました。皆様のご支援に心から感謝致します。高級部は今、中央展に向けて作品を制作しています。それぞれの作品制作も佳境を迎えています。より良い作品を制作出来るように、日々精進して参ります。これからもご支援宜しくお願い致します。