農業の人手不足や負担軽減といった課題の解決に、ロボット技術やICTといったテクノロジーを役立てるのが「スマート農業」です。農業関連市場は着々と伸びています!調査会社の資料では、スマート農業関連市場全体の2030年予測は1074億円。2018年とくらべて実に53.9%増!なかでも栽培環境をデータ化するシステムや、農業用ロボット、ドローンなどが着々と伸びるとされています。ドローンなら、農薬散布だけでなく野菜の生育状況、病気のチェックをする診断サービスなども伸びるとされています。さて、ここで重要なのが「人材」です。せっかく便利な技術が出てきても、使いこなしたり、改良ができる人材がいなくては役に立ちません。こゆ財団では2018年から学生による研究開発をサポートしていますこゆ財団では2018年3月に地元・宮崎県の都城高専と連携協定を締結。学生の農業用ロボット開発をサポートしてきました。圃場のすぐ隣りで技術調整を行う学生たちさらに現在は北九州高専とも連携し、学生が農家さんの協力のもと、技術開発を進めています。「新富アグリバレー」では今後も高専やその学生たちとの連携、共同研究をどんどん進めていく計画です!