「はじめに、私には夢があります。」
初めまして!野見山 剛と申します!
少しでもお時間をいただければ嬉しいです!
私には夢があります。
それは色々な人が少しでも仕事や家庭を離れてゆっくりとできるもう一つの家のような場所を作ること。
そして次世代へと持続可能な村を作ることです。
これから詳しくお話しさせていただきます。
”人々が村のように集まれる場所「サンカ」”
サンカという言葉には丸くて村のように小さな人々が協力してゆく社会をイメージし、ロゴにはたくさんの人(鳥)が集まる村の中の家をイメージしています。
そして皆様にも”参加”していただける、という意味も込めています。
場所は私の地元でもある兵庫県の尼崎。
大阪梅田から180円の距離にあり交通の便がしっかりしていながらも、都会ほど混んでおらずとても住みやすい街です。
最近では尼崎城の再建や高層ビルの建設によりさらに街中は人の活気に溢れ、テナント地から徒歩3分の場所に県立病院があり、退勤時間は帰宅ラッシュなどにより多くの通行人で溢れているエリアです。▲今年建設されたばかりの尼崎城
ですが少し駅前を離れるとまだまだ遊ぶ場所やお店が少ない地域でもあります。
そのエリアで1階が店舗になっているテナントの2階の元住居部分を約200万円かけて改装しました。
電気工事や水道周りを除けばほとんどの作業をセルフリノベーションで行いました。
定員は約30名様ほどです。
ある程度内装は完成させたのですが、厨房機器、外装費用やコンテンツ費などがどうしても足りないため、どうせならお店を知ってもらうきっかけにもなるので、この機会にクラウドファンディングをしてみよう!と思いました。
まずは一度店内の画像をご覧ください。
仕事場や家庭などを離れてゆっくりできる場所を作りたい。
私たち日本人はもう少し仕事を休んでもいいんじゃないでしょうか。
少しくらい寄り道をしても良いんじゃないでしょうか?
そんな場所を作りたいと思いました。
店内には壁一面に本棚を設置しており、少しづつ皆さまおすすめの本を置かせていただきます。<店内壁面にはいくつか好きな人物の絵と共に言葉を書いています。>
本は人との出会いと同じくらい、一冊の本との出会いで人生の見方が変わってしまうこともあります。
どんな時代を超えてでも対話をすることができるのです。
自分の好きな本を持ち込んでゆっくりと読んでも良いですし、
趣味が同じような本を読んでいる人がいたら共に話し合っても良いと思うのです。
お酒を飲みながらでもコーヒーを飲みながらでもご自由にお過ごしください。
店内のブランケットにはマサイシュカを使用させていただきます。
シュカはスワヒリ語で「布」という意味でマサイ族がいつも身につけているあの鮮やかな赤色が特徴的な布のことです。
マサイシュカは”今世界が一番注目しているアフリカ布”と言われるほどデザイン性があり、
マサイ族が暮らすサバンナは朝晩の気温変化が激しい地域ですが、その布一枚で十分足りるほどに機能性も高くとても優秀な布です。
店内でお好きな色を選び自由に身につけてゆっくりとお過ごしください。
お飲物は茶室のように一期一会、その時その時にできる最高のおもてなしをする。
”お飲物だけでも十分にゆっくりと過ごしてもらえる”よう、ドリンクメニューも1杯1杯こだわりのあるものだけを置きます。(器は個人作家さんの作品を一枚一枚選び、使わせていただきます。)
ただお腹を満たすだけでなく、お飲み物1杯にそれ以上の価値を提供する。
そして主客一体となり、ただ提供するだけでなくお客様も共にお店の空間を創っていただく。
そんな空間を目指したいと思います。
そしてサンカでは料理を提供させていただく上で3つの大切にしていることがあります。
まず一つ目の”体に良い”と言うこと。
当たり前ですが体は食べたものでできています。
チェーン店など、規模が大きくなればなるほど大量に食材が必要となり外国産の食材や冷凍食品に頼らざるを得なくなります。
今回、お店づくりのコンセプトのヒントにさせてもらったのはアメリカのポートランドと言う街で、
”小さいことは格好いい”と言う言葉があり、決して大きくなることだけが正解ではないと言うことです。小さいからこそ地元から食材を仕入れることができ、こだわりを持ち続けることができるのです。
だからこそサンカは仕入れはその都度小さな生産者の方から仕入れ、なるべく地元に近いものや国産のもの、自然栽培や放牧のものを選びます。
そして2つ目の”楽しい”と言うこと。
それはお客様だけでなく作り手も含めてです。
そこでヒントとなったのはイタリアやスペインのバールです。
ヨーロッパでは料理人は芸術家のように楽しんで料理を作ります。
そして気取りすぎずシンプルに。バルではあまりこれといったメニューも決まっていない、なのに洗練された料理の数々。そして何よりお客さんも従業員も自由なのです。席を自由に歩き回りそしてサッと入ってサッと出ていく姿。
そんな素敵な空間づくりを目指したいと思います。
最後に”美味しい”こと。
ただコンセプトがあり面白くてもそれだけでは、ただの面白いお店で終わってしまいます。
もう一度行きたいと思ってもらえるには、遊び心があるなかにもプロ意識(本物志向)を持って作ることは大切です。
日本はもともとものづくり、職人としての国でした。
人が面倒でやりたがらないようなことでも、それが”美味しさ”に繋がるなら挑戦してみたいと思うのが職人の喜びではないでしょうか。
今の飲食業界の大きな流れはオートマチック化やマニュアル化へとどんどん進んでいます。
だからこそサンカではあえて発酵や漬け込みや燻製、煮込み料理やオーブン料理など人の技術と時間を必要とする料理を積極的に取り入れてゆきます。
なるべく自分で作れるものは自分で作る。作り手の温かみが感じられるような料理を作ります。
以上がサンカで料理を提供する上で大切な要素3つになります。
そしてもう一度改めて、サンカを作った理由は人々の新たな居場所を作ることです。
(平日はカフェバーとして、週末はシェアスペースとして解放させていただきます。)
カフェ・バー・シェアスペースを越えて、村の中にある人々が集まれる家のようなイメージです。
何が本当にやりたいことなのか日々の雑事に終われて考える暇なんて少しも私たちには残されていません。
小さな頃から学校へと行き勉強をして、大人になれば仕事でお金に悩み、歳をとれば病気に悩みいつも何かについて悩み続け、常に将来を心配する日々です。
だからこそ私たちは少しで良いから寄り道をして、一度立ち止まって考えてみて
そして少し休んで元気が出たら、本を読んだり、たわいもないことを話し合ったりしてまた新たに小さなことから行動してゆけば、それはやがて小さな力が支え合う新たな”村”のような社会が出来ていくのではないでしょうか。
今の仕事をしっかりと責任を持って続けることでも、新たなことを始めてお店を始めることでも農業を始めて田舎へ住むことでも、起業でも町おこしでも世界旅行でもなんでも良い。
人々が本当にやりたいことを実現できる社会こそ幸せな社会だと思います。
”本当の目的・その先の目指すヴィジョン”
最後に少しだけ、本当の目的である
これからサンカが目指すヴィジョンをお話させていただきたいと思います。
休みの日には店舗から80kmほど離れた場所にある、サンカ共有の1000坪ほどの土地(手付かずの里山)を開拓し、畑を耕します。それは店の仕入れのためだけではありません。
あるアメリカンインディアンの有名な言葉に
「最後の木が枯れ、川が汚染され、最後の魚が釣り上げられてはじめて、人間はお金を食べることができないことに気がつくものだ」
という言葉があります。
ただ経済としての土地・畑ではなく次世代に継続可能な生活として、今から自分で畑を耕して野菜を育て、1000年持つ杉や、毎年実をつけるりんごやブルーベリーの樹を植えたり、花を植え池を作り、そして牛や鳥や蜂を育てて共に生活してゆきたいのです。ゆくゆくは従業員が自由に使える避暑地や瞑想スペース、キャンピングスペースとしても利用します。
そして自分達で家を造ります。
今の時代、私たちは新築で家を建てようと思えば何千万もかかり30年近くローンを組まないと建てられないと思っています。
それはまるで奴隷のようです。
ですが本当にそうでしょうか?
土と藁と木で作れば誰でも作れます。
これらはコブハウス建築(アースシップ)ともいい、人出と時間さえあれば30万程度で建てられます。(後者のアースシップの場合はもう少し費用が上がりますが、完全に自立して循環システムが完成されており、循環式トイレで排泄物をろ過し、太陽エネルギーで電気も利用でき、室内の温度は半分地下の環境により冷暖房なしで年内を通して常に21度近くをキープしています。)
それさえも、メインとなる材料は土と藁と木(瓶やタイヤもリサイクルできます)なので地域に材料が揃っていて人出さえあれば、ほとんど無料で造ることができてしまいます。
ただ昔へと逆戻りするのではなく、今の私たちの社会の中で何ができるか?
今の社会がどこかおかしいと思うなら、一度新たな生き方に挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。
だから私は畑を耕し野菜を育て家を造ります。
そして新たな村を創りたいのです!
リターンのご紹介
・3,000円
シンプルに応援したい!お店ができるのを見てみたい!(感謝メール)
と思ってくださった方へ感謝のお礼メールをさせていただきます。遠方の方でお店に来られない方など、こうした形でお力になっていただければ本当に助かります。目に見えない応援・サポートが私の原動力となります。
そして少しでも興味を持ってくださった方がらっしゃいましたら、どなたでもFacebookページにて公開しております。(オープンまではクラファンページの活動報告が優先となります。)
・15,000円
40人限定シルバーフリーパス
6ヶ月(半年)平日カフェバー来店時ドリンク毎回1杯無料券カフェバー来店時のドリンク1杯目が6ヶ月中ずっと毎回無料になるフリーチケットです。
アルコールドリンクも全て含みます。
尚、ボトルやプレミアなど一部商品は除外とさせていただきます。
また、当日の来店により満席の場合は原則としてそちらのお客様を優先させていただきますのでご了承くださいませ。
(有効期限:2020年3月1日〜2020年8月31日まで)
・30,000円
30人限定ゴールドフリーパス
1年間平日カフェバー来店時ドリンク毎回1杯無料カフェバー来店時のドリンク1杯目が1年間中ずっと毎回無料になるフリーチケットです。
アルコールドリンクも全て含みます。
尚、ボトルやプレミアなど一部商品は除外とさせていただきます。
また、当日の来店により満席の場合は原則としてそちらのお客様を優先させていただきますのでご了承くださいませ。
(有効期限:2020年3月1日〜2021年2月28日まで)
・50,000円
店舗一日貸切券(土日限定になります)
遠方の方でも1日だけご利用ください!土日はシェアスペースとして解放している店舗を一日貸切とさせていただきます。
30名様まで収容可能。(10:00~18:00)
設備も全てご自由に利用可能です。(サポーターとして従業員を配置させていただきます)
お飲物や食べ物(食材)などは全て各自お客様で持ち込みしていただきます。
ご友人やお知り合いのアーティスト様の展示会や小ライブ、ワークショップや教室(ヨガ・手芸・料理教室など)、持ち寄りのパーティーや読書会、会社・職場の打ち上げ会場などご自由にお使いくださいませ。
(有効期限は2020年4月1日〜2023年3月31の3年間とさせていただきます。尚、ご予約は事前メールにて1ヶ月以上前からのみ受け付けております。)
・100,000円
オープン祝いで花束を提供したい!(名入れ)
今までいくつか店舗デザインやお店のメニューをデザインしたことがある私自身の経験を活かして表札などに使われる木札を使って名入れをし、花束と共に階段入り口に1ヶ月間飾らせていただきます。
企業名・個人名(もしくはお好きな名前)どちらでも構いません。
”支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。”
全力の感謝の気持ちを込めて描かせていただきます。
その後、ご要望がありましたら支援者様へ名入れした木札を発送させていただくことも可能です。(もしくは当店で無期限にて大切に保管させていただきます。)
なお、花束分を超えた資金は全て店舗の運営に当てさせていただきます。
提携予定店舗および協力してくれる仲間
実の兄であり同じ尼崎市内にて「極楽屋」「極天」2店舗のオーナーである
<野見山 康次>のご紹介です。
元不動産勤務でマーケティング・会計全般に精通しており、違う畑で培った経験を元に飲食業階に新たな価値を提供してくれる信頼の置ける仲間です。
今後協力して店舗リニューアル、メニュー考案、新店舗開拓など様々な面で提携していく予定です。
「兄弟ではありますがコンセプトや料理に対する考えやデザインに対する考えなど一つづつこだわりを持ってお店を作っていて、最高の癒しの空間となっておりますので是非たくさんの人にお店に足を運んで欲しいと思っております。」
資金の使い道・スケジュール
・資金の使い道
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額の150万円に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。よって金額のお支払いは履行されませんのでご安心くださいませ。
最低必要資金が150万円ですが、目標は300万円を目指しています。
業務用冷凍冷蔵庫 20万
業務用オーブン 20万
冷凍ストッカー 10万
製氷機 20万
冷蔵ショーケース(ドリンク) 20万
業務用ミキサー 10万
業務用フードプロセッサー 10万
浄水器設置 10万
食器・グラス・カトラリー 30万
フライパンや鍋・包丁などの調理器具 20万
外装工事費 10万
建具(1階入口、2階入り口)×2 20万
レジ導入機材費 10万
パンフレット・チケット・看板生制作費 10万
内装設備(トイレ改装・椅子・クーラー設置、本・ブランケットなどコンテンツ類) 40万
クラウドファンディング手数料(17%)、オープン時の食料代他 50万
・スケジュール
クラウドファンディング募集期間(10月〜11月半ば)
施工期間・搬入作業(12月〜1月)
従業員研修期間および関係者様によるプレオープン(2月)
来年の3月初めにオープン予定です。
<店舗住所>
兵庫県尼崎市 東難波町3丁目22−28(横手入り口2階)
平日カフェバー営業(月・火・水・木・金)<15:00〜21:00(20:00ラストオーダー)>
週末シェアスペース営業(土・日)<10:00〜18:00>
営業時間は予定変更になる場合があります。ご了承くださいませ。
(阪神尼崎駅から北へと(五号橋線)直線し徒歩で10分の距離です。ただしJR尼崎の場合、徒歩で20分ほどかかってしまいますのでくれぐれもお間違いのないようお気をつけくださいませ。お車でお越しの方は駐車場は近くのコインパーキングにて有料となりますのでご了承くださいませ。)
最後に
百聞は一見に如かずと言います。
まずはぜひ一度ご来店くださいませ。
そして一昔前なら夢があったとしても実現できなかったかもしれませんが、今はネットという力のおかげで実現可能な仕組みが出来上がっていること、そして誰にでも平等にチャンスの機会があるこの日本という国に生まれたこと、とても嬉しく思います。
そんな日本をここ尼崎からみなさんと共に少しでも盛り上げていきたいのです!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました! 野見山
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