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【プロジェクト27日目】
パトロン様:10名 ご支援額:85,000円
残り53日、6,915,000円
御協力ありがとうございます。
引き続き宜しくお願いいたします。
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こんにちは。
プロジェクト期間内の毎週月曜日は、ユースアンバサダー達の想いや
WE Day Japanへの意気込みを投稿致します。
今回は、コマキさん(18歳)のコメントを紹介します。
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今夏、大学に入っての初めての夏休みに、
私はFree the Children Japan(以降FTCJと表記)が毎年開催している、
テイク・アクション・キャンプにファシリテータとして参加させていただきました。
補足:開催報告は公式ブログをご覧ください。
ファシリテータには様々な定義がありますが、
FTCJでは「参加者が話しやすい環境を作る」という定義をしています。
それは、FTCJの二つ目のミッション『「子供には世界を変えられない」という考えから
子どもをFree(解放)する』と深く繋がっています。
このミッションとファシリテータの役割がどう繋がっているのか、
初めは分からなかったものの、『忍耐』という言葉を通して、身をもって理解できました。
キャンプに向けて、ファシリテータは6月から研修を始めます。
内容は、キャンプで様々なアクティビティを実施してする上で、感想や気付きの共有方法や、
アクティビティ自体の目的等を話し合います。
ファシリテータで大切な心構えは、「答えを教える」という上から目線ではなく、
「参加者が答えに気付くよう促す」という姿勢です。この心構えによって、
参加者はアクティビティに対して受身になることなく、主体的に考えるようになります。
キャンプには、小5から高3までの幅広い年齢の子どもが参加します。
その中で、様々な社会問題を一緒に考え、時には体を動かしたり、自分と向き合ったりしつつ、
充実した5日間を過ごします。
最後には、自分の得意な事と、社会問題を組み合わせ、自分のアクションプランを考えます。
(事務局補足:この手法を、当団体では「Gift +Issue=Change」と呼称しています)
ファシリテータは、参加者達の成長を間近で感じることができ、自分も最後は、みんなの前で
泣いてしまいました。(笑)
ファシリテータの「促す」という心構えを実行していくには、常に忍耐が必要です。
参加者が自分なりの答えを出すまで、ファシリテータはひたすら傾聴します。
ここで言う『忍耐』とは、『信頼』と言い換えることも出来ます。相手の無限大の可能性を
どこまで信じ続けられるかが、最終的に子どもの発見へ繋がっていくのです。
今回のWE Day Japanは、参加者が若者だけであるからこそ、大人がそこに対して
どのような気持ちを持っているかという点に私は焦点を置いています。
「子ども達が最も信頼を置いているのは大人である」という社会を創るために、
WE Day Japanでは、子ども達が自分自身の無限大の可能性を見出し、
大人達が今まで見てきた世界を一変させます。ご支援のほどよろしくお願いいたします。