2019/11/08 15:50

少し更新に間があいてしまいましたが、少しづつ進めています。


豆腐チョコレートケーキの味や構造は固まりつつあったのですが、それを入れるケースはなかなか決まらずにいました。

値段と見栄えと食べやすさを考慮すると、なかなか決まりにくいものです。

パウンドケーキくらいの大きさにしてしまうと、一本当たりの値段がとても高くなってしまうので、ふた口、み口くらいで食べ切れてしまう大きさのものに変更しました。

そのサイズのものを入れるのに適している箱を探し回ってたどり着いたのが、ボンボンショコラ用の貼箱でした。



包材費が少しかかってしまいますが、見た目と安全性を考えると、貼箱が一番だったわけです。

ザラっとした手触りのものや、革のような手触りのものもあり。

色は茶色、オレンジ系統のものをいくつか取り寄せました。


その中でも一番気に入ったのはオレンジの箱。

手触りは和紙のようで優しく、オレンジと茶色の組み合わせが明るくも柔らかい印象を与えてくれます。


フタを開けると、中には金色の仕切り。


ボンボンショコラ用の箱の多くは薄い紙製のカップが入っていることが多いのですが、ありがたいことにこの箱は包装紙が敷かれているタイプのものでした。

ネット通販でも使用すると考えると、箱の中に大きな空間があってはいけません。

運んでいる途中に箱の中でケーキが暴れると、壊れてしまう危険性が高くなるので。


空間をめいっぱい使うとなると、一個あたりの大きさは3cm×3cm×2cmがいいという結論に至りました。

ある程度のショックにも耐えられるように、外見はシンプルに美しく。

そして安全性を考慮したら、結果的にちょうど食べやすい大きさになりました。


実物が手元にあると、「これにようやってケーキをつめて、こんな風に飾って…」とイメージが湧きやすくなりますね。

なんだかワクワクしてきます。

この箱にケーキを詰める毎日がやってきますように…。