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ミルクボランティアとして育てた1歳の猫の悪性リンパ腫の治療をつづけたい

昨年保健所に持ち込まれた子猫を預かり哺育をしましたが、1歳になったばかりで悪性リンパ腫に罹ったため、治療をつづけさせてください。2度命拾いした強運の猫「ある」に治療費のご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

178,000

35%

目標金額は500,000円

支援者数

21

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/15に募集を開始し、 21人の支援により 178,000円の資金を集め、 2019/11/29に募集を終了しました

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ミルクボランティアとして育てた1歳の猫の悪性リンパ腫の治療をつづけたい

現在の支援総額

178,000

35%達成

終了

目標金額500,000

支援者数21

このプロジェクトは、2019/10/15に募集を開始し、 21人の支援により 178,000円の資金を集め、 2019/11/29に募集を終了しました

昨年保健所に持ち込まれた子猫を預かり哺育をしましたが、1歳になったばかりで悪性リンパ腫に罹ったため、治療をつづけさせてください。2度命拾いした強運の猫「ある」に治療費のご支援をお願いいたします。

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はじめに・ご挨拶

生後約14日齢の子猫を保護し哺育した経験をきっかけに、地元の動物愛護施設に登録し、主に子猫のミルクボランティア(譲渡ボランティアも登録済)をしています。

ミルクボランティアは、保健所・施設に持ち込まれた授乳期の子犬・子猫を預かり、ドライフードを食べられるようになる約2か月齢まで哺育・世話をし、譲渡ボランティアは、譲渡できる犬・猫の里親になってくれる方を探し家族になるまでとその後のサポートをするボランティアです。
私自身、10年程前に中途失聴しましたが、無事哺育できました。

このプロジェクトで実現したいこと・プロジェクトをやろうと思った理由

2018年9月7日、生後約10日齢の2匹の兄弟子猫を保健所から預かり哺育を始めました。

本来は検査をせず離乳後に里親募集のため施設に返還しますが、その後の身体検査で重い感染症やウィルス保有が発覚した場合は蔓延防止のため検査結果が陰性のきょうだいともに殺処分となってしまいます。
あるに今まで哺育した子猫たちとは違う気になることがあったため、それを避けたく、自ら申し出検査したところ、白血病ウイルス陽性反応が出ました。

2匹とも譲渡ボランティアとして引き受け、兄弟(初回から3回の検査全て陰性)は無事里親さんに家族になっていただき、あるは家に、そしてその後6か月齢時に陰性になりました。

元気に過ごしていましたが、1歳になる8月末頃から食欲不振と鼻水があり、2回通院治療するも治らず転院し検査したところ、胸の悪性リンパ腫に罹っていました。無治療だと余命1~2か月、抗がん剤治療をするなら早く始める方が効くとのお話で、考えている時間がないと感じ翌日から週1回の治療を一先ず開始しました。(犬・猫の抗がん剤治療は対人とは少し違い、ごく少量を使い進行を遅らせる・元気を保つ等QOLの向上を重視しているとのことです。)

完治はないと言われている病気ですが、幸い今治療の効果はあり副作用もごく軽く、通院のキャリーを開ければすぐ入り帰ればいつも通りで、投与数日後2~3日間少し食欲不振になる日もありますが、病気が分かる前とほぼ変わらない姿でいつもの量のごはんを食べる日も多く、おもちゃで遊び走り駆け上り、外の景色にも興味を示し、しっぽもまっすぐに機嫌よく過ごしています。

白血病・免疫不全症ウィルスは陽性でも数か月後に陰転の可能性もあるため、検査をせず施設に返還し陰性の兄弟ともに処分されることを固く拒み、そして発病し医療費を募ることは利己的で無責任かもしれないと思い、ご支援を募ることと治療継続に迷い悩みました。ですが今ここに、治療も効果があり、寛解し数年でも生きられるかもしれない子が生きていて、また挑んでみるしかない、考え、決断いたしました。
(私事で申し訳ありませんが今年始めより私自身の身体の事情により月5万を捻出できなくなったことも理由の一つです。)

難関をくぐりぬけた強運なあるに、出来る限り穏やかに過ごしてもらいたく、無理は決してさせずあるにとって一番いい形で治療ができるよう、みなさまにご協力をお願いした次第です。

副作用が強く出た場合やあるの様子によっては抗がん剤治療は止め、獣医師さんに相談の上、対症・緩和治療に変更いたします。


これまでの活動

2016年6月 地元の愛護施設にて受講・登録し9月から子猫のミルクボランティアを開始
2017年5月 譲渡ボランティア登録
2018年10月 愛護施設の推薦で動物愛護推進員に
2018年末までに、あるとあるの兄弟を含め、7組15匹の子猫を哺育
子猫たちはみな施設での身体検査に合格し、里親募集まで進みました


資金の使い道

悪性リンパ腫に対する抗がん剤治療と各種検査、不調時・症状の緩和の治療にかかる費用

抗がん剤治療、血液検査・X線撮影(エコー検査が加わることも有)、ステロイド・抗炎症剤の飲み薬に加え、副作用その他の症状の治療費が獣医師さんのお話では1か月約5~6万円超(最低でも5万円)かかるとのことです。

治療の目途として、治療開始の9月10日から10か月分の治療費  
50,000円×10か月=500,000円 を目標にさせていただきました。
使う薬により値段が違うため今こちらに明記できませんが、参考として明細書の画像をご覧ください。ご支援金は偽りなく医療費に使わせて頂きます 。

追記:
11月5日の時点で下記明細書分の費用がかかっており、現在単剤投与のため抗がん剤はあと1~2か月程で中止となる可能性がありますが、止めたとしても今後は対症・緩和治療費がかかり今より通院回数が増えます。(呼吸困難になれば酸素室のレンタルなどでも費用がかかる可能性もあります)
できるかぎり苦痛を取ってあげたく、どれくらいの費用かは申し訳ありませんが下記のように概算となりますが、どうかご協力お願いしたく思います。(経緯などは活動報告に載せております)

これまでの医療費と年内の抗がん剤治療費約100,000円、今後の対症・緩和治療費が必要です。
対症・緩和治療費は、X線検査・4,000円/胸水を抜く・2,000円 / 輸液(栄養など)・2,500円 / 飲み薬(プレドニゾロン・安くて500円 アモキシシリン・900円 / 診察料・500円 計10,400円+税=10,450円×週2~3回
週2回として、安くても20,900、1か月約(4週として) 83,600円 となります。

下記明細書分(11/5までの費用)118,719 + 年内の抗がん剤治療費約100,000 + 対症・緩和治療費83,600
= 302,319円   が最低でも必要です。(25日13時現在のご支援は約120,000です)

明細書はスペースを取るので重ねた状態で申し訳ありません。一番上の日付が9/17になっておりますが、治療開始は9/10に間違いなく、下に重ねてあります。この内、ブロードライン(駆虫薬)代1,836円(当時の税8%込)を引いて、118,719円です。他は全て治療費に相違ありません。

ご支援金に余りが生じた際は、信頼できる台風被害義援金受付機関と支援ボランティア団体、動物保護活動をされている方に寄付いたします。詳細はパトロンの方に報告いたします。


リターンについて

「リターンを選ぶ」の項に詳しく載せておりますのでご覧ください。
ご住所はリターンの送付、メールアドレスは送信とこのプロジェクトに関する必要な連絡以外には使用いたしません。

体調次第での送信・送付になりますので少し遅れる可能性もあります、その場合連絡いたしますので恐れ入りますがご了承お願いいたします。


実施スケジュール

基本的に週1回の通院(副作用など不調時の受診の可能性もあり)

抗がん剤注射・血液検査・X線撮影
↓次週
別の抗がん剤注射・血液検査・X線撮影
↓次週
抗がん剤休み・血液検査

体調により変更があると思います。活動報告のページにて報告いたします。

最後に

長文お読みいただき、ありがとうございます。

ウィルスの陰転が分かり安心していた中での悲しい結果ではありますが、私ができるだけ気持ちを落ち着け穏やかに過ごしそれがあるにも伝わるよう、いつもと変わりなく話しかけ、遊んで笑って辛そうな時はそっとし、治療をつづけさせていただきます。猫のほうが賢いので、あくまでサポート、という気持ちです。決して無理な治療はさせません。

県の施設から引き受けた子とはいえ、気持ちはもう家族と全く変わりなくそれ以上であり、先にも書きましたが一個人にご支援をいただくことに当初は迷いがありました。
ですが一人身であり、あるは保険に加入できず現実は厳しく、また、保護動物のことや現在のさまざまな事情に少し興味を持っていただけたらという思いもあり、ご支援を募ることにいたしました。

生後10日足らずで母猫から離されお腹が少し弱いながらも半年後には強くなり生き延びたあるに、少しでも楽に穏やかに過ごしてもらいたいという気持ちでいます。

動物に対するお考えはみなさまそれぞれだということは承知しております、もしご賛同いただけますととても励みになります。どうか、お願いいたします。


All-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • ご協力・応援していただいた皆様報告が滞り、また新型コロナウイルスの流行によりご不安の中の報告となり、誠に申し訳ありません。あるは、3月9日明け方に旅立ちました。昨年9月10日に治療を始めてからほぼ半年、家から旅立つことができ、幸い縦隔型リンパ腫の一番の苦しみ(重度の呼吸困難)は免れました。後日先生にお話ししたところ、腫瘍による血管等の圧迫からの循環不全(血液で沢山の酸素を全身に送れなくなる)との見立てです。推定誕生日を2018年9月1日として555日間、あるは生きました。2度命拾いし、施設で人の手ではなく、ある自身の力で天寿を全うできました。徐々に動きは少なくなっていき転移もあり痩せもしましたが、酷い消化器症状も目に余るような衰弱もなく普通に歩き、前日夜までしっかり食べ、窓から外を見るのも楽しんでいました。呼吸は2月中ごろからしんどそうではありましたが小康状態で、ですが飲み薬だけの余命は1・2か月と言われている病気ですのでもう7日か10日かと覚悟をした矢先、まさかこの日が?と思うほど、著しい悪化等はありませんでした。それが少し気持ちの救いとなっています。直前数十分はやはり辛かったですが、この病気にしては比較的穏やかに過ごせたほうではないかと思います。みなさんが応援してくれていることをずっと伝えてきました。もう1か月もたないかも知れないと言われてから、7週間もがんばりました。これまで応援していただき、ほんとうにありがとうございました。みなさまのお気持ちのお蔭で、半年間耐え、救っていただきました。早めに報告させていただきたい気持ちとコロナ禍の終息を待つかの間で迷いましたが、まだ日が浅い内に御礼を申し上げたくこの時期となりましたこと、誠に勝手ながらお許しください。心より深く御礼申し上げます。1日も早く終息することと共に、みなさまのご健康をお祈りいたします。3月3日のあるです。桃の節句、一緒に皆様のご健康祈願をしました。相変わらずスマホは見てくれませんでした・・・これでも機嫌は良いのです。 もっと見る

  • 報告です

    2020/04/14 13:20

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • こんばんは。こちらはようやく冬らしい気温と空模様になってまいりました。遅くなりましたが、全てのリターンの履行が完了いたしました。届いていないなどございませんでしょうか。何かございましたら、いつでもこちらのメッセージにご連絡ください。(個人情報は全て削除いたしました)この病気の初期症状のまとめや、あるの報告もなかなかできず、申し訳ありません。効果がなくなったため、抗がん剤治療を止め1か月ほどになりました。エアコンの上に登れない、少し呼吸が速くなるなど、若干動きに制限はあるものの、トイレも含め生活は通常通りできていますし、窓の外を毎日観察して鳥がいれば「カカカ!」と威嚇しています。食欲は最近、2週間前より増して驚いています。2週間に1度の通院(薬をもらうため)以外に行くことも今のところありません。1月半ばの通院日に脱水が少しあるとのことで輸液をしていただきましたが、以降はその必要もなく過ごせています。担当の先生も、本当によくがんばっているとおっしゃっていました。そして一昨日は、ヘリウムガスが入った風船が天井で揺れているのに釣られ、カーテン伝いに天袋に登ってました!わたしのほうが、あるの性格に助けられていると思います。(ビビりですが)陽気で、本当に強い子だと思います。そのことに甘えることなく過ごすという課題をもらってるような毎日でもあります。無理もなにもせずあるはあるを生きてもらえれば、と思っています。あるの身体の事情ではありますが、当初の抗がん剤治療をつづけ長期寛解を目指すという目的を果たせず、誠に申し訳ありません。抗がん剤治療の副作用である骨髄抑制(好中球が治療できない数値に下がる)が1か月も長引くという不測の事がなければ、まだ再発はしなかったかもしれないとも考えられますが、これがあるの体なのだと受け止め、みなさまに応援していただいていること、平穏を願ってくださっている方がたくさんいてくださることを思い、毎日を穏やかに送ることができています。ありがとうございます。どうぞ、お体お気をつけてお過ごしください。(こちらに、あるの最近の画像と動画を少し載せました https://twitter.com/kyoko_wakayama ) もっと見る

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