ご挨拶
みなさん、はじめまして、こんにちは!! 青山鉄兵です。
タイ王国の古都チェンマイで日本語教師をしています。教師として、タイの若者の未来につながる1歩を提供して、日本とタイの未来を担う人材を育てたいと思っています。最後までお読みいただけたら嬉しいです。
皆様のご支援、お待ちしています!!
自己紹介

名前:青山 鉄兵
年齢:37歳
出身:青森県弘前市
職業:日本語講師
所属:国立チェンマイ大学語学研究所
特技:タイ語
趣味:読書(日本文学)、キャンプ(チェンマイは自然が多いため)
プロジェクトをやろうと思った理由
タイの第二の都市と言われる古都、チェンマイ市はたくさんの外国人が暮らす国際都市です。旅行で訪れた方もいると思いますが、日本に比べ物価が安く、気候が穏やかで、優しい人々が暮らす過ごしやすい街です。でも最近は、物価が上がり、お給料は変わらず、ここで暮らしている人の生活はそんなに楽ではありません。チェンマイの一般的なお給料はとても安く、月に3万円くらいで生活している人もいて、それに何年働いても、ほとんどお給料は上がらないのです。何か技術を身に着けてお給料のいい仕事がしたいなぁと思っても学校に通うお金は高くて、生活を変えられないでいる人たちもたくさんいるのが現状です。
タイには、約2000社を超える日経企業が進出し、製造業、サービス業、小売業などチェンマイでも多くの日本の会社やお店を目にすることができます。そして、その会社で働く日本語ができる人たちのなかには、一般の5倍もお給料をもらっている人もたくさんいます。日本語の能力を身に着けることで、みんなの人生を変えるチャンスを得られると考えています。
もちろん、生活していくために、みんながよいお給料をもらえる仕事に就けるようにしていくことはとても大事なことですが、それだけじゃなく、これからどんどん世界が近くなっていく中で、教師として、日本とタイの懸け橋となって両国の将来を担う人材を育てることも、このプロジェクトを考えた理由のひとつです。
このプロジェクトで実現したいこと
「日本語ファウンデーション・プロジェクト」と名付けたこのプロジェクトでは、一般的に1~2年はかかると言われている日本語の基礎教育を、5ヶ月間の集中講義で教え、日本語の基礎能力を測るN4(日本語能力試験4)と呼ばれる試験を受験させ、合格させるのが目標です。
これまでの活動
2010年にチェンマイへ移住し、間もなく10年になります。
移住後、国立チェンマイ大学の日本語学科を卒業したタイの友人と語学学校を始めて、マネージャーとして学校経営の全般に携わりました。

2014年までこの学校を運営しましたが、残念ながらいろいろな事情により閉鎖し、その後、国立チェンマイ大学語学研究所の講師として教壇に立つことになり、6年が経ちます。
これまで、チェンマイ大学生の日本語クラス、中国人留学生クラス、チェンマイ地方自治体の支援による一般開講、日系企業のタイ人社員の日本語研修など、いろいろなクラスで日本語を教えてきました。世界でいちばん難しい言語のひとつと言われている日本語を、タイ語や英語を介して、時には日本語だけで教えるなど、それぞれ母国語の異なる人たちに、どのような方法でアプローチすることが、より日本語の言語感覚を理解してもらえるか、日々研究することが僕の生活になっています。
実施スケジュール
2019年10月中旬 クラウドファンディング開始
2019年11月29日 クラウドファンディング終了
2019年12月上旬 学部へプロジェクト案の提出
2019年12月中旬 生徒募集開始
2020年1月中旬 生徒募集終了、希望生面談
2020年2月3日 授業開始

2020年6月26日 授業最終日
2020年7月4日 日本語能力試験
資金の使い道
■ 授業料 952,000円
■ 教材費 45,500円
■ 学生活動費 (予算内)
■ リターン品
■ キャンプファイヤー手数料
リターンについて
■ メールで感謝のメッセージ
■ 生徒からのメッセージ絵葉書
■ ハンドタオル
■ 教科書バッグ
■ 授業見学会
■ 生徒交流会
最後に
学校運営から教師に転身した後、今まで、何十ものクラスで、何百人もの生徒に日本語を教えてきました。そして、どのクラスも力の限り一心に取り組んできました。
その中で、言葉とは何なのかを考えるようになりました。言葉というのは、ただ単語に意味があって、決まった文法によって話されているだけではなく、私たちが発した言葉の中に、その国の国民性、社会背景、歴史文化、宗教、感情、それらのすべてが映し出さているものだと思います。
僕は、日本語を学びにくる学生たちを見て、会話が上手な子、作文が上手な子、すぐに漢字を覚える子、テストが得意な子、ちょっと見ただけでは気付かない多種多様な能力があって、人は1つの断面では測れないものだと感じました。
ひとりの教師があるひとりの人生に対して、またこの巨大な社会に対してできることは、ほんの小さなことですが、それぞれの学生のそれぞれの優れた断面を見つけて、そこに彼らに合った色を塗ってあげることで、その人たちの人生に影響を与えることができるんじゃないかと思っています。そして何年か先に、僕が塗ったその色が輝いて、社会に影響を与えることができれば、教師としての幸せだと思います。
最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。
みなさまのご支援をお待ちしています!!
<All-or-Nothing方式>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。







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