2020/05/21 16:51

こんにちは、インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報チームです。

MOMO5号機の打上げ延期に伴い、リターンの発送も時期が遅れており申し訳ございません。


延期後に、急ぎで立ち上げた、緊急支援クラウドファンディング。

【新型コロナに負けない!】インターステラテクノロジズは宇宙開発をあきらめない!!

この厳しい時期をどうにか耐えようと急いで立ち上げたクラウドファンディングでしたが、おかげさまで、5月21日16時現在、2189名の方にご支援をいただきました。

目標金額の900万円は開始10時間で突破し、その後も多くの方から毎日あたたかい励まし、応援をいただいています。

こんなに多くの方が「ISTに宇宙開発を続けてほしい」と声をあげてくれることがそのままメンバーの力になっています。メンバー一同、モチベーションを保って開発や次の打上げに向けた準備を進めています。

終了日まで残り11日となりましたが、最後までよろしくお願いいたします!

皆さんの応援を力に、これからも開発に邁進していきます。


西野亮廣エンタメ研究所がネーミングライツを購入!「えんとつ町のプペル MOMO5号機」に


緊急支援クラウドファンディングの1000万円コースのリターンであった「MOMO5号機ネーミングライツプラン」は、5月7日(木)西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン、オーナー:西野亮廣)にご購入いただき、MOMO5号機は「えんとつ町のプペル MOMO5号機」と命名されました!奇跡的な展開に社員一同、このお話を頂いたときは震えてしまいました・・・!

名称の由来は、西野亮廣エンタメ研究所オーナーの西野亮廣氏が脚本&監督となり完全分業制で制作した絵本『えんとつ町のプペル』からきています。



西野亮廣エンタメ研究所


■西野亮廣エンタメ研究所オーナー西野亮廣様からのコメント

『えんとつ町のプペル』は、煙に覆われ、見上げることを知らない町の中、それでも上を向いて『星』を探す少年とゴミ人間の物語です。それは、新型コロナウイルスで世界中が希望を失っている中、ロケットを飛ばす挑戦を続けるインターステラ社の姿そのもので、応援したくなっちゃいました。是非、ロケットを飛ばして、皆に上を向かせてください。


西野さんのロケット応援にあたっての想いはVoicyやブログでも綴られており、これらもまた私たちにとって大きな励みとなりました。私たちのロケットもプペルにとっての星のようになれたら。世の中に暗いニュースが続いていますが、ロケット打上げ成功という明るいニュースを届けられるように準備をしていきたいと思っています!



西野亮廣公式ブログ

「キンコン西野、新型コロナで苦境に立たされたロケット事業に1000万円を支援!」


西野亮廣エンタメ研究所 voicy

「コロナで苦境に立たされた事業に1000万円を支援してみた!」


大樹インターステラ後援会や大樹観光協会主導ではじまった「IST応援キャンペーン」


大樹町からMOMO5号機の打上げ延期要請がでた背景は、来町自粛を呼びかけても多数の見学者が来町してしまうのではないかという町民の不安が払拭されないというものからでした。

当初から、今回の打上げでは、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための最大限の対策を行った上で、イベントとしてではなく事業として必要なロケット打上げのみを行う予定でしたが、このことについて町民の皆様への案内、説明が足りなかったのではないかと考え、これからはより正確にお伝えするための努力をしていこうと考えています。


また、ISTを応援してくれる「大樹インターステラ後援会(180名以上の会員の方がいます)」からも、「ISTを応援している声を上げたい」、「後援会で何かできないか」という相談を延期直後からいただき、先日から、大樹町内で後援会・大樹町観光協会を中心とした「IST応援キャンペーン」が始まりました。

18日には、大樹町の皆様に向けてIST代表の稲川と、大樹インターステラ後援会の大庭会長によるメッセージ動画がYouTubeにアップされています。

▼インターステラテクノロジズ公式YouTube 

大樹町の皆様へ


ISTが置かれている状況や感染症対策の内容、来町自粛のお願い、大庭先生からも後援会や一人の町民としてのメッセージ、ISTを応援していきたいというお話がありました。


20日に大樹町内の新聞にチラシを折り込み、ISTが具体的に行っている感染症対策や代表の稲川からのメッセージが記載されています。大樹町観光協会やインターステラ後援会が作成したミニポスターもあわせて折込されています。






後援会の皆様をはじめ、町や町民の方のご協力があるから私たちは開発や打上げを続けられるのだということを改めて感じています。いつまでも企業活動の自粛を続けることは非常に厳しく、現在は感染症の状況をみながら、町とともに次の打上げについての協議を急ピッチで進めています。

できるだけ早くロケット打上げを再開するためには、大樹町の皆様をはじめ、多くの方のご理解とご協力が不可欠です…!このキャンペーンを通じて、多くの方に私たちが行っている対策内容が理解され、少しでも町民の方々の不安を払拭することができれば幸いです。


現場は着々と準備中


「えんとつ町のプペル MOMO5号機」は一旦打上げ延期となってしまっていますが、現場は止まってはいられません。

次の機体の準備も着々と進んでいます!



こちらは次の機体のヘリウムセクションを組立てているところ。

この丸い穴が開いているところに、ヘリウムのタンクがはいります。




クラウドファンディングでご支援いただいた方をはじめ、応援してくださる皆様の声を力に、私たちは前に進み続けています。


ぜひ今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!