2019/11/29 12:29


8月からよーいドン!で始まった、トビチマーケットの準備の中で、一番心配していたのが、トークイベント会場に設定していた、元呉服屋さんの角十さん。

鉄筋造りで、とっても立派な大きな建物。3階はコンクリートと鉄筋がなんともかっこいい、ここでトークイベントを!ということでしたが、床どころか壁にもいっぱいのモノが…

かつて商品として並んでいたモノや、オーナーさんの思い出がたくさん詰まったモノなど、たくさん。

12月7日のトビチマーケットのトークイベント会場で、コーヒーを提供してくれる信州大学のボヘミアン珈琲のメンバーが共同イベントとして、企画してくれたのが、こちら!2日間に渡って、WSなどを織り交ぜながら、角十さんをお掃除をしました!

当日は、ボヘミアン珈琲のヒロくんが、オーガナイザーとして大活躍!

開始直後、モノに埋もれながらゴミの仕分け作業をしてくれる女子たち

休憩時間には、ボヘミアン珈琲がコーヒーを入れて元気付けてくれたり

みなさん頑張ってます!!床が見えて来た!!!

1日目終了後は、みんなでラーメン

地元の遠藤産業 リサイクルセンターにお願いするため、外にモノを搬出中

日も暮れた頃…モノがなくなりました。涙

2日間で、約50名くらいの方にお手伝いいただき、無事終えることができました。

町内の地元の方から、イベントページを見て来て暮れた町外の方、辰野町と二地域している方、学生さんなど、本当に多くの方に関わっていただきました。

外にも中にもたくさんのモノ。遠藤産業さんにお手伝いいただきました。

遠藤産業さんの4トントラック2回分、プラス自分たちで運んだ分を合わせると、モノは10トン以上あったのかもしれません。

この中からも、使いたいと思うものを、大切に扱ってくれる方々がたくさんお持ちになりました。

空き店舗1軒のお掃除だけでも、たくさんのドラマがあった、2日間でした。

最後にみんなで記念撮影!隣にモノが写っているのがいい感じです。

当日、角十で開催されるトークイベントのご予約はこちら!

(タイトルの青い部分からチケットに飛べます!)

①  10:30-12:00「小さな町で生きていく
<ゲスト情報>
・磯木淳寛(いそきあつひろ)
一般社団法人picobirds代表。公立中学と高校で実施する、社会に新しい価値を提案する人を地方から育むための特別授業「房総すごい人図鑑」発起人。地域を題材にした商品開発も行う。大学や企業での特別講師をはじめ、ボトムアップのまちづくりや企画構想、地域の教育についてファシリテーターや講演多数。著書「小商いで自由にくらす」(イカロス出版)は、Amazonの「社会と文化」「経済学」の2部門で1位。
http://isokiatsuhiro.com/

・植原正太郎(うえはらしょうたろう)
NPO法人グリーンズ COO(Chief Operating Officer)
1988年4月仙台生まれ。親の仕事の都合で全国を転勤しまくる幼少期を過ごす。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2018年4月より理事に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。本業の傍ら、都会のど真ん中に畑をつくる「URBAN FARMERS CLUB」も展開中。サーキュラーエコノミー(循環型社会)勉強中。一児の父。


②13:00-14:00「まちを編集する
<ゲスト情報>
・藤本 智士(ふじもとさとし)
1974年兵庫県生まれ。編集者。有限会社りす代表。雑誌「Re:S」編集長を経て、秋田県発行フリーマガジン「のんびり」、webマガジン「なんも大学」の編集長に。自著に『魔法をかける編集』(インプレス)、『風と土の秋田』(リトルモア)、『のんびり NONビリ』(オークラ出版)。写真家の浅田政志氏との共著『アルバムのチカラ』(赤々舎)、イラストレーター福田利之氏との共著『いまからノート』(青幻舎)など。編集・原稿執筆した『るろうにほん 熊本へ』(ワニブックス)、『ニッポンの嵐』(KADOKAWA)ほか、手がけた書籍多数。