2019年11月24日(日)にパセラ新宿本店にて「ePARA2019」を無事開催することができました!
準備不足・スタッフ不足により参加者の皆さまには大変ご迷惑を掛けてしまいましたが、参加選手から「来年の大会にも是非したいです」との声をいただき、大会を開催してよかったと心から思いました(^^)
以下、大会の詳細を報告致します。
【当日の会場準備について】
朝10時から大会開催ということで、朝6時に会場入りして機材配置・レイアウト等の準備を開始しました。
私自身eスポーツのド素人なので、「4時間もあれば十分かな?」と考えておりましたが、これが大間違い。
・PCやディスプレイ等の物理的な準備
・Steamアカウントの設定やゲームのインストール等のソフト面の準備
・撮影及び配信の準備
・オンライン対戦の接続テスト
等々、eスポーツ大会開催の準備事項に加え
・身体障がい者用入力デバイスの接続テスト
・移動支援が必要な選手・観客へのケア
等、「障がい者eスポーツ大会」特有の準備事項が加わり、
会場の都合さえ付けば、大会前日には会場設営を終わらせていたいと反省しました。
【ぷよぷよeスポーツ大会について】
上記の「身体障がい者用入力デバイス」(今回は「ハンドスイッチ」という医療機器。左・右・下・回転の4つのボタン操作をスイッチのみで実現できるデバイス)がうまく稼働せず、大会開始が大幅に遅延してしましました。
具体的には、1プレイヤー分のハンドスイッチは稼働するものの、なぜか2プレイヤー分のハンドスイッチが稼働せず、急遽HORI様からお借りしたアーケードコントローラーを利用することになりました。
「ハンドスイッチ及びPCに接続する装置」は、1プレイヤー分だけで4万円程度の高価な機器であり、なおかつ設定が難しいため、安価で簡単に利用できるデバイスの発売を期待してます。
ただし、大会自体は大いに盛り上がり
1戦目:乙武洋匡さん VS 寺田ユースケさん
2戦目:鳥越勝さん VS 吉成健太朗さん(国立八雲病院からのオンライン参加)
3戦目:武蔵野市加藤家 VS 戸田市加藤家
の各エキシビジョンマッチは、障がい者・健常者・幼児から大人まで皆が楽しめるイベントとして有意義であったと思いました。
【鉄拳7大会について】
今回は4組12人の障がい者手帳を有する選手が技を競いました。
「鉄拳を触るのは今回が初めて」という選手から、「プロの鉄拳プレイヤーになりたい」という選手まで、皆がそれぞれ真剣勝負を行い、手に汗握る熱戦をくりひろげました。
優勝したのは、「カステラ(たこ焼き味)」というチーム。
彼らの参加の経緯や、大会での活躍について、皆さまにお伝えしたいことが沢山ありますので、また別の記事で書きたいと思います!
【打上会(アフターパーティー)について】
大会後、同会場で打上会を行いました。
クラウドファンディングをとおして応援して頂いた方々や、
飛び入りゲスト(鉄拳の総合プロデューサーの原田勝弘氏!!!)
など、お酒を飲みながら交流を深めることができました。
参加者からも様々なリクエストや、ご提案をいただきワクワクしました。
eスポーツ業界を盛り上げるためにも、eスポーツ大会だけでなく、eスポーツ関係者交流会等も積極的に開催したいと思いました
【告知】
私が事務局長になって、eスポーツ業界をさらに盛り上げる交流会【石井サロン】を立ち上げました!
1回目のオフ会は、12月20日(金)19:00~渋谷の会議室で開催する予定です。
ePARA2019の反省会や、今後の企画会議も行う予定ですので、興味があるかたは是非申し込み下さい。
(限定20人なので申込みはお早めに!)
石井サロン ~『e-Sports』を一緒に盛り上げる交流会~【Season0】