ナマステ〜!
皆様、この度は私たちBEAMのプロジェクトをご支援いただき、誠にありがとうございました。
4月26日をもって、無事にBEAMのクラウドファンディングが終了致しました。
65日間で、延べ279人の方から総額250万円ものご支援をいただきました。
4月20日に当初の目標額200万円を達成し、セカンドゴールとして300万円という目標を掲げ、最後まで走り抜きました。
目標額達成後も途切れることなくご支援をいただき、最終日にはなんと!1日で45人もの方にご支援をいただきました。
誠にありがとうございます。
クラウドファンディングを始めた当初とは世界はうって変わり、皆様の日常にも変化があったのではないかと思います。
コロナウイルスが猛威を振るい大変な時に、このようなお願いをさせていただくことを心苦しく思うことも多々ありました。
そのような中でも、「ほんの気持ち」そう言って応援してくださる方が日に日に増え、私たちも大変勇気づけられました。
お一人おひとりの「ほんの気持ち」に励まされたことはもちろん、その「ほんの気持ち」が集まるととても大きな力になるということを改めて感じることのできた65日間でした。
先日の活動報告でも記載致しましたが、ご支援いただいた金額だけでなく、「どのような想いでご支援いただいたか」という気持ちの部分までしっかりと現地のスタッフや子どもたちに届けたいと思います。
今回皆様からご支援いただきました250万円は、当初の予定通りBEAMスクールの学校運営費に充てさせていただきます。2020年度及び21年度 2年分の学校運営費として172万円、クラウドファンディング手数料とリターン諸経費を差し引いた額を2022年度の運営費とさせていただきます。諸経費の詳細が確定次第、ご報告致します。
▼ 1年間の運営費 86万円内訳
教職員給与:50万円
教材費 :15万円
制服費 :15万円
設備修繕費:3万円
備品・雑費:3万円
▼ 今後のBEAMの支援について
これまで日本からの支援により、BEAMスクールは無償で教育を提供してきました。
学校設立から10年目を迎えた今、新たなステップに踏み出すときだと私たちは考えています。
コロナウイルスの影響で進学や就職時期にも遅れが生じていますが、まもなく学校設立当初のBEAMスクール1期生が社会に出ようとしています。
社会に出たBEAMスクールの卒業生が、生まれ育った村に還元できる日がくれば、貧困のサイクルから少しずつ抜け出していくことができるでしょう。
ただ、BEAMスクールが、日本の支援なしに運営していくためには、まだあと少し時間が必要です。しかし、そう遠い未来ではないと、私たちは考えています。
村で自立して学校の運営ができるようになるその日まで、この学校を守り続けたい。
クラウドファンディングは終わりましたが、私たちはまた新たなスタートラインに立ったと考えております。
皆様のおかげで2021年度までの目処が立ちました。その後については、どのような形で支援していくのか、私たちに出来ることを引き続き模索しながら進めていく次第です。どうか今後もご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
最後になりましたが、皆様に重ねてお礼申し上げます。
BEAMの活動には、団体設立当初から本当にたくさんの方々が関わってくださっています。歴代のBEAMメンバーだけでなく、募金活動やイベントに参加してくださった方、その他さまざまな活動に協賛してくださった方々など、本当に数え切れない方たちの想いが形となり、今のBEAMスクールがあります。
インドの子どもたちの夢を応援し続けることと同じように、これまで関わってくださった方々 すべての想いを大切にして歩んでいきたいと考えております。
ご協力いただいた皆様のあたたかいお気持ちは、私たちが責任を持って、インドの子どもたちに届けます。
この度はご支援いただき、誠にありがとうございました。