【週末農業学校と就農支援ウェブサイトを開設して、未来の農家を育てたい!】
はじめまして!ハタケアカデミー事務局の深見です。
現在、株式会社オンザファームという農業法人を代表の渡辺と立ち上げて、運営しています。
オンザファームは千葉県南房総市・館山市にまたがる農園で、細かいものを含めると年間100品目ほどの野菜を有機栽培しています。2012年から2人で農業を始め、2018年3月に法人化し、スタッフも新たに4名加入しました。
私たちは、農家の高齢化や担い手不足による耕作放棄地の増加という問題を抱えている農業界に、新たな人材を送り出し、継続的にサポートして、農業界を活性化していきたい、そして農業に関わる人たちを幸せにしたい!と考えています。
農業をやりたい人(新規就農希望者)も、農業をやってほしい人(行政・自治体)もたくさんいるのに、なかなか「人が来ない・定着しない」ため、行政や自治体の努力むなしく上記の問題を解消できていません。
渡辺と深見で二人三脚で新規就農を経験して、就農しにくい環境があることに気づきました。それは...
整理すると...
このように、 “農業をやりたいが始められない・続けられない”=“農業をやりたい人が来ない・定着しない” には構造的な問題があります。
農家の平均年齢が67歳となっている現状を変えるには、新し人材を取り込むことが農業界のミッションとなるはずですが、リスクが高すぎれば、それだけ農業に新たに携わる人は増えません。
新規就農希望者のリスクを低くして多くの方に就農の機会を提供しつつ、挫折しそうなときに頼れる存在があれば、やる前からあきらめる人や定着しない人も少なくなります。結果的に新規就農希望者と行政・自治体の双方が時間やお金を無駄にせず幸せな時間を過ごせます。
そして、「農業をやりたい人」と「農業をやってもらいたい人」の双方に一番近い私たちであればより効果的にこの問題を解決できるのではと考え、プロジェクトを立ち上げました。
それが、就農支援ウェブサイト「ハタケアカデミーラボ」と社会人向け週末農業学校「ハタケアカデミー」です。
みなさま一人ひとりからのご支援をもとに、農機具や資材を揃えて農業技術の講義をしたり、就農にまつわる体験談やノウハウ記事の作成、各地の行政や生産者の方への取材を行いたいと思っています。
解決策は、ウェブサイトと農業学校。
深見、渡辺も新規就農を経験してきて、「どこに相談したらよいのかわからない」という疑問を常々感じていました。同時に行政の方とのかかわりの中で、一生懸命に農業者のことを考えて動いてくれているが、各担当者ができることには限界があることもわかりました。「農業をやりたい人」と「農業をやってもらいたい人」の双方に一番近い存在である私たちが間に入ることで解決できる問題だと思います。
そしてまわりまわって結果的には、おいしい農産物を食べる機会が増えていき、社会全体としてメリットを受けられる、というプロジェクトです!
このクラウドファンディングを通して、農業関係者だけでなく、消費者を交えた社会全体で農業のこれからについて考えるきっかけとなれば幸いです。
【農業を始めたいとお考えのみなさまへ】
困ったときにいつでも何でも相談できるように、みなさんと並走していきます!そんな農業学校とウェブサイトを作りたいと思います。
ぜひ応援いただき、周囲の方にもこんな学校とウェブサイトがあるとご紹介頂ければ嬉しいです!
>農業学校も第一期生を募集中です。ご興味のある方はぜひ学校見学会にご参加ください。私が詳しくご説明させていただきます!!
【農業関係者のみなさまへ】
基礎的な農業技術を持った多様な人材を輩出することで、農業界を活性化させていきたいと思っています。
私たちの感じている課題にご賛同頂いた際には、ぜひご支援頂ければ嬉しいです。今回のプロジェクトを通して様々な方とつながり、お互いに学び合い、社会全体で考えるきっかけにしたいと思っています。
【行政・自治体のみなさまへ】
本気で農業をやりたい人が来ない、来ても定着しない、という課題を抱えている方々も多いかと思います。ぜひこのプロジェクトを成功させ、みなさまのところに本気で農業をやりたい人材を輩出させてください。
また、みなさまの就農支援事例などの取り組みを紹介させてください!
【千葉県/南房総市・館山市のみなさまへ】
台風15号・19号・21号にて被災された方々にお見舞い申し上げます。我々の畑も非常に大きな損害を受けましたが、ここで立ち止まるのではなく、復旧に向けて一歩一歩取り組んでまいります。そして、このプロジェクトを南房総発の取り組みとして発信し、地域へ還元できればと思っております。恐縮ですがいま一度ご支援賜れれば幸いです。
【野菜は食べる専門という方へ!】
みなさんが私たちのプロジェクトをサポートしていただけることで、間接的に「ミライの農家」をサポートしていくことにもなります。ミライの農家はおいしい農産物を生産し、みなさんの食卓へ「おいしい!」を届けるようになるでしょう。ご賛同頂けた方はクラウドファンディングでご支援いただき、周囲の方々へもこの取り組みについてご紹介頂ければ嬉しいです!
※追記※
本プロジェクトは農家の改善ノウハウを無料公開した「阿部梨園の知恵袋」様の熱い想い、およびそのクラウドファンディングプロジェクトに刺激を受け、参考にさせて頂いております。
実施に当たっても、阿部梨園のマネージャー佐川友彦さん(現:FARMSIDE works)にご助言も頂き、参考にしてもよいという、ありがたいお言葉を頂戴いたしました!
「阿部梨園の知恵袋」とは・・・栃木県宇都宮の阿部梨園に入社した東大卒の右腕マネージャー佐川さんが、代表の阿部さんと一緒に達成した300件の農家の改善ノウハウ(生産技術以外)を、誰でも使えるように無料で公開しているウェブサイトです。ご存じの方は多いと思いますが、ぜひみなさんご活用下さい!
無料でノウハウや事例を公開するという暴挙、いや熱い想いに勝手に感化され、私たちも新規就農に関する自分たちの経験や事例を公開して、誰かの背中を押せたらと思い、今回のプロジェクトに挑戦いしています!佐川さん、ありがとうございます!!
※追記ここまで※
※本プロジェクトに関するお問い合わせは、hello@hatake-academy.com (担当:深見)までお願いいたします。
オンザファームは千葉県南房総市・館山市にまたがる農園で、年間約100品目ほどの野菜を有機栽培しています。夏は果菜類(トマト・なす・ズッキーニ・ピーマンなど)、冬は葉物・根菜類(小松菜・ルッコラ・かぶ・大根など)を中心に生産しております。主に都内の八百屋や食料品店、百貨店などに卸しています。また、個人のお客様向けに旬の野菜セットも販売しています。(※台風被災のため、現在は準備中)
オンザファーム代表の渡辺は南房総市が地元で、カーネーション農家の次男として生まれました。家業はお兄さんが継いでいるので、全くの別経営として、オンザファームで野菜を生産しています。このご時世に、次男まで農家になるとは珍しい...(笑)。持ち前の人を引き付ける力でオンザファームをまとめています。
深見は群馬県出身で、明治大学の同級生として渡辺と出会い、当時は法律を勉強していました。全くの畑違いで農業界に入ってきました。もともと飲食に興味があったというのもありますが、道に穴があったらふさぎたくなる性格ということもあり、農業の問題も誰もやらないなら挑戦してみたいというのがきっかけです。
そして私たちは大学卒業後、各々別のベンチャー企業で働いた後、合流して農業を始めました。丸腰で農業を始めて約7年たちました。あっという間でした。
渡辺が栽培計画や栽培方法について、深見が営業や広報、販売管理について主に考えて、二人三脚でここまでやってきました。もちろん二人ともほぼ毎日畑に出て作業をしています。
このような関係性でやってきたからこそ、ここまで来れたのかなと思います。
社会人向け週末農業学校「ハタケアカデミー」について
社会人向け週末農業学校では、週末だけで基本的な農業技術が学べます。座学講義で農業知識をつけ、畑での実習で実際の現象を確認します。また、畑に専用の個人区画を設けて、学んだことを各々実践します。休んだ際も講義動画をご自宅等で見られるようにし、忙しい社会人でも通いやすい制度も用意する予定です。
就農支援ウェブサイト「ハタケアカデミーラボ」について
ウェブサイトでは、農地や販路の確保、行政の就農支援の事例など、農業技術以外の就農にまつわるノウハウを無料で公開していき、全国の就農希望者のサポートをしていきます。
イメージとしては...
実際の事例やイベントなどの情報をまとめ、実体験に基づくノウハウも公開していくようなウェブサイトにしていきたいと思います。
記事の内容としては下記のようなイメージです。
・各自治体や行政が取り組んでいる就農支援の事業紹介
・就農に関するイベント開催情報
・農地はどうやって借りるのか
・先輩就農者が新規就農の時に困ったこと、それをどう乗り越えたか
ここに実際に新規就農した私たちの経験を付け加えていくことで、現場目線の温度感のある記事にしていくことことで、共感して、読みたいと思えるようなウェブサイトにしたいと思っています。
「人が来ない・定着しない」という行政や自治体、生産者の課題も解決
基礎的な農業技術を身につけたり、実際に体験して自分が本当に農業をできるのかを考えてみることや、就農に関するノウハウを知ることができたり、つまづいたときに頼れる存在ができれば、リスクは低くなり、農業に挑戦してみよう!農業を続けてみよう!という人材も増えてくるでしょう。
このように、新規就農者へのサポートの幅を増やしてあげることで、結果的に行政や自治体の「人が来ない・定着しない」という課題のサポートもしていく、というのも今回のプロジェクトの趣旨です。
いま、農家の高齢化や担い手不足による、耕作放棄地の増加が社会問題となっています。農業界に新しい人材を取り込みたい。そのためには新規就農の環境整備が必要です。
私たちは、「新規就農者のやりたいけどリスクが高すぎる、どこに相談したらよいかわからないからあきらめる」と「行政や自治体、生産者の人が来ない・定着しない」を解決するために、新規就農希望者に「社会人向け週末農業学校」と「就農支援ウェブサイト」を提供したいと考えています。
みなさま一人ひとりからご支援を頂けることで、サポートできる農業学校の受講生やウェブサイトのコンテンツの幅が増えていきます。
「農業をやりたい人」と「農業をやってもらいたい人」の双方に一番近い存在である私たちだからこそ解決できる問題だと考えています。私たちはまだまだ小さい存在ですが、みなさんのご支援があれば間違いなく大きな動きに変えられると思っています!
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最後に、2019年9~10月の台風被災について。
南房総では家や畑を失い、引っ越される方や農業を辞めようとしている方がたくさんいます。
引っ越す場所もない方々は途方に暮れるばかりで、雨漏りのする家で暮らしています。
オンザファームでは台風15号の暴風で12棟あるビニールハウスが全て使用不可能になりました。
ビニールハウスでの栽培は一旦諦め、その後1か月の間に大量に露地野菜を植えましたが、台風19号の暴風雨によりほぼダメになりました。
今度は露地野菜を諦め、2棟だけなんとか使えるようにしたビニールハウスに小松菜などの種をまいたところ、台風21号の影響で1か月分の雨が降り、ビニールハウス内が水没してしまいました。
2度あることは3度ありました。9月以降野菜の出荷はできておらず、なかなか厳しい状況ですが、スタッフ一同前を向いて復旧作業を進めています。このプロジェクトもあきらめずになんとか進めていきたいと思っています!
被災した地域の希望となれるよう、そして南房総発のプロジェクトとして、地域にも還元できるよう尽力したいと思っています。
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基本セット
基本セットは全てのリターンに含まれます。
・サンクスレター
> 深見または渡辺から心を込めてサンクスレターを送らせていただきます。
・プロジェクトの進捗報告メール
>準備の状況や稼働後の様子などを随時ご報告させていただきます。(報告期間:2020年1~12月)
・クレジットにお名前掲載
> ウェブサイトにクレジットのページを用意してご支援いただいた方のお名前を記載させていただきます。
> ご支援の内容に応じて「ブロンズ」、「シルバー」、「ゴールド」、「プラチナ」、「プレミアム」に分かれます。
> シルバー/ゴールド/プラチナ/プレミアムサポーターはロゴ画像での掲載も可能です。
> ご希望の方は、ご自身のブログや事業のHPなど、ご希望のウェブサイトのリンクを貼らせていただきますのでお知らせください!
オンザファーム オリジナルTシャツ
オンザファームのスタッフ用に作成したユニフォームTシャツです。
弊社では農作業用に使用を想定していますが、街中でも着られるようなシンプルなデザインになるかと思います。
オンザファームの野菜の詰め合わせセット(Sサイズ・Lサイズ)
個人のお客様向けに実際に販売している野菜セットをお送りします。2020年6月からの発送で、夏野菜を予定しています(トマト、きゅうり、ナスなど)。特にミニトマトが人気ですが、他の野菜についても「味や香りがしっかりしてる」「新鮮でみずみずしい」と評価をいただいております。おすすめです!
紹介記事掲載(農業・移住・行政関係者)
・出張取材なし
> メールや電話などで取材をし、就農支援ウェブサイト「ハタケアカデミーラボ」にて記事化し、事業や取り組みの紹介をします。
・出張取材あり
> 深見が直接訪問し、出張取材をします。就農支援ウェブサイト「ハタケアカデミーラボ」にてより濃い内容で記事化し、掲載させていただきます。
※その他の業種に関しては、媒体との親和性を加味して判断させていただきます。
バナー広告掲載
完成した就農支援ウェブサイト「ハタケアカデミーラボ」にバナー広告を掲載させていただきます(公開から1年間を予定)。主に新規就農希望者、移住希望者、家庭菜園から一歩飛び出したい人のアクセスを想定しています。行政・自治体さんから農機具、種苗、農業イベント等、親和性の高い方にはおすすめです!
全て本プロジェクト実現・発展のために活用させていただきます。
<農業学校>
・農業学校の運営費
・農業資材・農機具の購入費
・道具小屋の製作費
<ウェブサイト>
・ウェブサイトの制作費、運用費
・コンテンツ作成(編集・移動)費
<その他>
・本プロジェクトに関するPR費
・本プロジェクトに関するイベント開催費
・リターンの原資
・クラウドファンディングの手数料
※募集方式:本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
2019年11月~
>農業学校「ハタケアカデミー」 第一期生募集開始
2020年2月~
>農業学校「ハタケアカデミー」 講義開始 / 第二期生募集開始
2020年4月~
>就農支援ウェブサイト「ハタケアカデミーラボ」公開予定 / リターン発送開始
2020年8月~
>農業学校「ハタケアカデミー」 第二期生募集開始
最後までご覧いただきありがとうございます。
下記までお気軽にお問い合わせください。
【本件に関するお問い合わせ先】
ハタケアカデミー事務局(株式会社オンザファーム内)
TEL:080-4358-4014
MAIL:hello@hatake-academy.com
担当:深見 航平
最新の活動報告
もっと見る【御礼】クラウドファンディング プロジェクト達成&ストレッチゴール!!
2019/12/28 18:5911/28よりスタートしたCFプロジェクトですが、目標金額の150万円をさきほど達成しました!113名の方から支援を受けております!ひとえにみなさまの応援のおかげで達成することができました!本当にありがとうごいます!!12/30まで残り3日間ありますので、目標金額を上乗せし、ストレッチゴールとして『183.1万円』(いーやさい)に再設定いたします!メディアの記事作成にはコストがかかりそうなので、最後まで継続募集をさせていただければと思います。追加支援分については、記事作成や各地への取材の交通費に使用させていただきます。最後までお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします! もっと見る
【出展】マイナビ就農フェスト@新宿で受講生募集を行いました!
2019/12/24 11:30こんにちは!ハタケアカデミーの深見です。12/21(土)に新宿ミライナタワー(バスタ新宿の上にあるビルです)にて、マイナビ農業様主催の就農フェストが開催され、ハタケアカデミーもブース出展いたしました!実際に新規就農希望者にハタケアカデミーについて説明するのは初めて。どんな反応があるだろう、とドキドキしていましたが、興味を持っていただけました。また、ブース出展していた自治体の方にもご挨拶に行きましたが、こちらもまた興味を持っていただきました!引き続き、受講生の募集と様々な農業関係者への認知を高めていけたらと思います。 もっと見る
【メディア掲載】東京新聞様
2019/12/23 10:37\東京新聞様に取材&記事掲載を頂きました/おはようございます!オンザファームの深見です!弊社のクラウドファンディングプロジェクトについて、12/16の東京新聞の朝刊に記事を掲載頂きました!東京新聞の山田様が、色々な情報を端的にまとめてくれました。ありがとうございます。東京新聞を見かけたら、ぜひお手に取って見てみてください!>東京新聞ネット版の記事はこちら もっと見る
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