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ガザの子どもたちに心の支えを。アフタースクール・プログラム実施支援のお願い

5月10日から11日間続いた爆撃によって、ガザ地区では多数の命が失われ生活基盤が破壊されました。パレスチナYWCAでは、ガザの子どもたちの心の傷を少しでも和らげるため、5日間のアフタースクール・プログラムを贈るプロジェクトを開始しました。日本からこの活動を支援するため、ぜひご協力をお願いします。

現在の支援総額

1,009,500

50%

目標金額は2,000,000円

支援者数

172

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/08/11に募集を開始し、 172人の支援により 1,009,500円の資金を集め、 2021/09/15に募集を終了しました

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ガザの子どもたちに心の支えを。アフタースクール・プログラム実施支援のお願い

現在の支援総額

1,009,500

50%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数172

このプロジェクトは、2021/08/11に募集を開始し、 172人の支援により 1,009,500円の資金を集め、 2021/09/15に募集を終了しました

5月10日から11日間続いた爆撃によって、ガザ地区では多数の命が失われ生活基盤が破壊されました。パレスチナYWCAでは、ガザの子どもたちの心の傷を少しでも和らげるため、5日間のアフタースクール・プログラムを贈るプロジェクトを開始しました。日本からこの活動を支援するため、ぜひご協力をお願いします。

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はじめに

パレスチナ・ガザ地区では、5月10日から11日間続いた爆撃によって子どもを含む多数の命が失われ、インフラと生活基盤が破壊され、7万人以上が住居を失い避難民となりました。 

エルサレムとヨルダン川西岸地区で1893年から活動するパレスチナYWCAは、空爆を経験した子どもたちの心の傷を少しでも和らげるため、 ガザ地区に基盤を持つ団体と連携して子どもたちに放課後プログラムを贈るプロジェクトを開始しました。

私たち日本YWCAは、女性がつくる平和な世界を求める活動の中で、パレスチナYWCAの女性たちと知り合い、長くともに関わってきました。ガザの子どもたちが1人の子どもとしての時間を経験できるように、パレスチナの仲間の活動を支えたいと願っています。どうかご一緒に力を貸してください。

(ガザ:空爆で破壊された建物に住む子どもたち)

解決したい社会課題

2021年5月10日から21日にかけて、イスラエル軍の空爆によりガザ地区は2014年以来、最大の攻撃を受けました。多数の人が殺害され、あるいは重傷を負い、住居やインフラも破壊され甚大な被害を受けました。基本的なサービスの供給は途絶え、国内避難民が増加するなど、もともと厳しい状況にあった人道的状況が一層悪化しました。

国際社会の取り組みはガザ地区の再建に向けられていますが、私たちはこの残虐な攻撃を経験した一人ひとりの人、恐怖に怯える一人ひとりの子どもの支援に目を向けています。ガザでは空爆とロケット弾攻撃から逃れるために70,000人以上の人々が避難を余儀なくされました。ガザの人々は、食糧、水、住居、保健医療など、生活の基本的ニーズを満たすために苦闘しています。

このプロジェクトで実現したいこと:子どもたちに心の支えを

このプロジェクトは、パレスチナYWCAが連携するJuzoor for Health and Social Developmentが中心となり、 ガザの子どもたちにアフタースクール・プログラムを贈るものです。

午前中の授業を終えた子どもたちを対象に、ガザ市内の16の学校と連携して校舎やコミュニティセンターで5日間にわたり、

・スポーツや音楽のアクティビティ
・専門家のサポートのもと、色彩を通じて心を癒す「アート・セラピー」や
 自分の言葉で話すことを通じて心を支える「ストーリー・セラピー」
・ガザ市内の遠足・フィールドワーク

などのプログラムを、栄養のある食事を提供しながら実施します。プログラムは6歳~11歳、12歳~16歳の2つの年齢層を対象に組まれ、10人程度の小グループに分かれて実施します。最終日には衛生用品や記念品のセットも贈呈します。

このプロジェクトは、ガザの子どもたちが日常を取り戻し、切実に必要としている支えを得られるように、私たちにできるせめてものことだと思っています。

2007年から続く軍事封鎖の中で育ち、空爆で家や家族、命を失う脅威にさらされながら生きる子どもたちが、1人の子どもとしての権利を少しでも守られて成長していけるように、どうか力を貸してください。

資金の使い道

・ガザの子どもたちのためのアフタースクール・プログラム実施経費(100人分):約166万円
・通信費・送金費用など事務手数料、リターン費用:約9万円
・報告書印刷費:約5万円
・手数料:約20万円 (9%+税)

実施スケジュール

・2021年9月15日 クラウドファンディング終了
・2021年9月~10月 アフタースクール・プログラム実施(1回の参加人数を50人として複数回実施)
・2021年11月下旬 報告書発行・リターン発送

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。150USD(手数料別)につき1人の子どもにプログラムを提供することができます。 目標金額に満たない場合も計画を実行し可能な限り多くの子どもにプログラムを提供し、リターンをお届けします。

リターンについて

◆少しの支援でも大きな応援になります。1,000円のご支援をいただいた方には
・お礼のメール
・写真入りプログラム報告書(A4判・4ページ程度予定)PDF
・報告書へのお名前掲載
をお送りします。

◆ 3,000円のご支援をいただいた方には上記に加え、
・写真入りプログラム報告書(A4判・4ページ程度予定)PDF +印刷版
・日本YWCA機関紙「YWCA」(年6回偶数月発行/A4版8ページ )2021年12月より1年間購読無料+大阪YWCAのパレスチナ情報誌「りさーら」最新号(郵送)

◆ 10,000円のご支援をいただいた方にはさらに以下のうち1点を、20,000円のご支援をいただいた方には、2点をセットでお届けします。

☆旅日記「パレスチナに行ってきました記」

YWCA会員が2001~2004年に現地を訪問して見聞きした人々の暮らし・日常の中の占領と抵抗、感じたことを綴っています。旅日記を通してパレスチナに触れてみてください。
2006年7月発行、117ページ(自費出版) 。

(文中のイラスト。優しい絵が満載です)

☆「Fabric of Our Lives」ブレスレット1点と付録小冊子
パレスチナYWCA「Fabric of Our Lives」プロジェクトのオリジナルグッズ。難民キャンプに住む女性たちの手刺繍による、パレスチナの地域ごとの特色あるクロスステッチ刺繍のブレスレットです。それぞれのデザインは、1948年の「ナクバ」で故郷を追われ難民となった女性たちを記念し、今はない村とかつてそこに住んだ女性の着たドレスをモデルにしています。小冊子には、一つひとつのデザインの元になった村と女性の物語が掲載されています。

<デザイン> 
①ヘブロン地域:ダイル・アル・ドゥバン村(Dayr Al-Dubban) のファティマ  
 ヘブロン地域に特有の豊かな刺繍が施されています。

 ②ヘブロン地域: アル・ダワイマ村(Al-Dawayima)のヘイガー  
  ヘブロン地域の特色である鮮やかな赤で麦の穂のシンボルが刺繍されています。

 ③ガザ地域:アル・マスミーヤ/アル・カビラ村(Al-Masmiya/ Al-Kabira)のザヒーヤ
  ガザ地区に特有の穀物と柑橘類のモチーフが刺繍されています。

 ④ヤッファ地域:ベイト・ナバラ村(Beit Nabala)のマリアム
  ヘブロン地域に特有の白地に柑橘の果物と糸杉の木が刺繍されています。

 ⑤ベエルシェバ 近郷・アウジャ・アルハフィル村(Auja Al-Hafir)のザナ
  ベドウィンの人々がよく使う鮮やかな四角模様、それに黒字に濃い青の刺繍を再現しています。


<サイズ>
フリーサイズ(端部がマジックテープになっています。手作り品のためサイズに多少のばらつきがあります。バッグなどに着けてワンポイントチャームにも)


◆30,000円のご支援をいただいた方には、

・写真入りプログラム報告書(A4判・4ページ程度予定) PDF + 印刷版
・日本YWCA機関紙「YWCA」(年6回偶数月発行/A4版8ページ )2021年12月より1年間購読無料+大阪YWCAのパレスチナ情報誌「りさーら」最新号(郵送)
・「Fabric of Our Lives」ブレスレット3点セット

◆35,000円のご支援をいただいた方には、

・写真入りプログラム報告書(A4判・4ページ程度予定) PDF + 印刷版
・日本YWCA機関紙「YWCA」(年6回偶数月発行/A4版8ページ )2021年12月より1年間購読無料+大阪YWCAのパレスチナ情報誌「りさーら」最新号(郵送)
・「Fabric of Our Lives」ブレスレット1点と、お揃いのドレスを着たオリーブの木の人形「ファティマ」「ヘイガ―」「ザヒーヤ」「マリアム」「ザナ」(オリーブの木製/手刺繍ドレス/身長約20cm)をセットでお届けします。

左からファティマ、マリアム、ザナ、ヘイガー、ザヒーヤ

最後に

1948年に70万人以上のパレスチナ人が故郷を追われ難民となった「ナクバ」(「大破局」)以降、パレスチナの人々の生活は、イスラエルによる軍事占領、土地や家屋の収奪、入植者やイスラエル兵による暴力などに常にさらされ続けてきました。2021年のいま、ガザ、ヨルダン川西岸地区、東エルサレム、イスラエルに住むパレスチナ人たちが声を合わせて、奪われ続けてきた基本的人権の回復を求めています。

日本に暮らしながらも、わたしたちにできることがあります。パレスチナの現状を知り周囲に広めること、地元の政治家に声を届けること、選挙に行くこと...そして、ガザの子どもたちにアフタースクール・プログラムを贈ることもその一つです。

ガザの子どもたち、パレスチナの人たちに「決して忘れられてはいない」と声を届けるため、この状況を変えていくよう国際社会に発信し続けるために、どうぞご協力・ご支援をお願いします。

団体紹介・活動実績

YWCA(ワイ・ダブリュ・シー・エー/Young Women's Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。
1855年英国で始まり、今では日本を含む100以上の国・地域で活動しています。

日本 YWCA は、「正義・ジェンダー平等・暴力と戦争のない世界」の実現を目指す世界YWCA運動の一員として、パレスチナ YWCAと協働しています。

最新の活動報告

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  • 「ガザの子どもたちに心の支えを。アフタースクール・プログラム実施支援のお願い」にご協力くださった皆さま日本YWCAはこのほど、「パレスチナの平和を求める声明」を発信しました。2023年10月7日に始まったガザ「戦争」から、悲しいことに1年が経ちました。私たちのうち、誰もガザへの軍事侵攻がこんなに長く続くことになるとは考えていませんでした。なぜ、私たちにはこの戦争が止められないのでしょうか。憤り、内省、祈りをもって、改めてパレスチナの平和を訴えます。全文は以下からご覧ください。https://www.ywca.or.jp/news/advocacy/statement20241007/英文は以下に掲載しています。https://www.ywca.or.jp/news-english/statement-calling-for-peace-in-palestine/ もっと見る

  • クラウドファンディング「ガザの子どもたちに心の支えを。アフタースクール・プログラム実施支援のお願い」にご協力いただいた皆さま(もしも、すでに届いていたら、重複ご容赦ください)2023年10月7日以降のガザ地区での深刻な状況に対し、日本YWCAは10月22日、報道関係者に向けた要請書「現在ガザ地区で起こっているジェノサイド(大量虐殺)を止める報道を!」を発信し、団体および個人での賛同をよびかけています。ぜひ賛同、周知のご協力をお願いします。ご賛同いただける場合は、こちらのフォームまたは、文末のフォームにてoffice-japan@ywca.or.jpまでご連絡ください。随時、日本YWCAウェブサイトの該当ページに掲載いたします。-----------------------------------------------------要請書「現在ガザ地区で起こっているジェノサイド(大量虐殺)を止める報道を!」賛同フォーム連絡先:日本YWCA(office-japan@ywca.or.jp)-----------------------------------------------------該当する□を■に、必要事項にご記入ください。□団体賛同□個人賛同【個人賛同の方】お名前:ご所属/肩書き(任意):お名前の公表可否: □可  □不可【団体賛同の方】団体名(賛同団体一覧に記入します):ご担当者名・ご連絡先: (こちらは公開する文書には記載しません)++++++++++以下はパレスチナYWCAが投稿した記事で、ガザ地区のアル・クッズ病院で家や両親を失ったの子どもたちのために行動するナジームさんについて書かれたものです。よろしければぜひお読みください。10月26日記事「痛みの中で、希望を持ち続ける」 もっと見る

  • 「ガザの子どもたちに心の支えを。アフタースクール・プログラム実施支援のお願い」にご協力いただいた皆さま日本YWCA事務局です。国内外で気がかりな状況が続く中ですが、皆さまが安全に過ごされていることを願っております。パレスチナYWCAは、1948年の「ナクバ」で故郷を追われたパレスチナ難民の子どもたちのため、Aqbet Jaber(ジェリコ県)とJalazone(ラマラ県)難民キャンプで幼稚園を運営しています。現在、同幼稚園は新型コロナウイルス感染症の流行のために運営の危機に直面しています。難民キャンプで暮らす子どもたちのための幼稚園の運営を続けていくための支援の呼びかけがビデオ映像で届いています。5月16日に実施したイベント報告とともに、以下の記事でお読みいただけます。https://www.ywca.or.jp/getinvolved/palestineywcakindergartensupport20220620/難民キャンプで生活する子どもたちにとって、幼稚園は友達と安心して遊べる場所であり、「子どもらしくいられる」場所です。未来への希望の光を絶やさぬよう、継続的な支援への協力が呼びかけられています。パレスチナの人々を孤立させないために、また特に弱い立場に置かれた子どもたちの心身が守られ、健康に成長できる場をつくっていくため、どうかお力添えをお願いします。日本YWCA もっと見る

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