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ラオスの子ども達が高校へ進学できる環境をつくる!学生寮プロジェクト!

ラオスの少数民族の村や僻地の村などで、学業成績優秀であるにもかかわらず、家庭の貧困あるいは高校までの遠距離が障害となって、高校に進学できない生徒がいます。 そんなラオスの学生のために、ラオス南部の町、パクセで寄宿舎(学生寮)を開設・運営します。

現在の支援総額

170,000

113%

目標金額は150,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/02/08に募集を開始し、 18人の支援により 170,000円の資金を集め、 2017/03/21に募集を終了しました

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現在の支援総額

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支援者数18

このプロジェクトは、2017/02/08に募集を開始し、 18人の支援により 170,000円の資金を集め、 2017/03/21に募集を終了しました

ラオスの少数民族の村や僻地の村などで、学業成績優秀であるにもかかわらず、家庭の貧困あるいは高校までの遠距離が障害となって、高校に進学できない生徒がいます。 そんなラオスの学生のために、ラオス南部の町、パクセで寄宿舎(学生寮)を開設・運営します。

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ラオスでは、少数民族の村や僻地の村などで、学業成績優秀であるにもかかわらず、家庭の貧困あるいは高校までの遠距離が障害となって、高校に進学できない生徒がいます。

 

学びたくても学ぶことができない。

夢があっても、叶える環境がない。

貧しいラオスの学生のために、ラオス南部の町、パクセで寄宿舎(学生寮)を開設・運営します。

 

初めまして、こんにちは。

NGOクワトロ 若林佳樹と申します。

学生時代の大半をラオスへの教育支援に費やしていたほど、ラオスが大好きです。 

これまで、ラオス南部に位置するノンテノイ村に、教育支援を行ってきました。

なぜ教育支援を選んだか。

それは、ラオスの人でラオスの国を発展していけるようになってほしいからです。現在、ラオスは日本を含めた多くの先進国の支援のもとに成り立っています。それが悪いわけではありません。しかし、ラオスの人がラオスで経済活動を活発に行うことにより、初めて自立した国として、他の先進国と同様な生活水準になっていくと考えております。

「ラオスの教育を支援し、ラオスの人が育ち、ラオスの国が発展する」このモデルを目指し、活動を行ってきました。

そのため、まずラオスの人を育てる事が必要となります。

 

活動では、一方的な支援ではなく、「共に村の未来を創っていく」ことを、コンセプトにソフトとハードの両面で支援を行ってきました。

実際に、ヒアリングを重ねて、見えてくる本当に必要なものを大切にし、学校建設や道路整備、絵本寄付など行いました。

▲建設した幼稚園校舎

▲建設した小学校校舎

▲絵本プロジェクトにより寄付した絵本と子ども達

 

支援先のラオスの村に足を運ぶと、貧しさを忘れさせるような笑顔に出会い、

「この人たちは、このままでも十分幸せなのかな..」

そう感じ、ときには支援の意義を見失いかける時もありました。

しかし、笑顔とともに、夢を語る姿も見てきました。

現状、貧困地域の村では、教育を十分にうける事ができません。

「先生になりたい」「医者になりたい」

そんな子どもたちの夢の可能性を広げたい。そう強く思っています。

そして、高校へ

ラオスの村の教育支援のため、幼稚園・小学校を建設しました。また、中学校建設に向けて支援活動を行っていました。幼稚園・小学校を建設することにより、幼稚園を卒業した子どもが小学校に通える。小学校を卒業した子が中学校に通える。

一度、彼らに支援として関わった限り、責任を持って、その子ども達の夢を叶える環境を、目指したい。

 

そして、中学校を卒業した彼らの次のステージは、高校です。

ラオスの子どもたちが高校へ進学できる環境を作りたい。

そのために、学生寮を運営するためのクラウドファンディングを実施します。

 

まずは、ラオスという国にいてご紹介します。 

ラオスは東南アジア唯一の内陸国です。

▲ラオスの場所(google map より) 

 

人口約700万人で国土の70%が山岳地帯ののどかな国です。 

また、ニューヨーク・タイムズの「世界で一番行きたい国」第1位にも選ばれたことがあり、緑あふれる自然と世界遺産にも登録されている文化遺産が、観光客をとりこにします。

▲ラオスには仏教が色濃く、生活の一部となっています。

▲市場の様子。色とりどりの野菜や果物が並びます。

▲世界遺産「ワットプー」

 

「ボーペンニャン」

 

ラオスの人柄を表す、ラオス語です。

意味は「大丈夫」「気にしないで」。小さなことにこだわらず、寛容に生きる彼らの口癖です。 

そんな彼らのつくる国は、本当にゆったりとした優しい国で、騒々しい日本では考えられない、時間の流れで、、、

本当に大好きな国です。

▲のどかなラオスの農村部

 

ラオスは、国連が最貧国(後発途上国)として位置付けているほど、貧しい国です。

3分の1以上のラオスの国民は1日1.25ドル以下の収入(世界的に生活に必要な物を購入できる最低限の収入)で暮らしています。   

また、ラオスは民族国家です。少数民族の村や僻地の村は、特に貧しく、教育を受ける事も困難です。

▲農村部の幼稚園校舎

 

▲こどもたち

▼ラオスの教育問題

私は学生時代、ラオスの教育支援のため、幼稚園・小学校を建設しました。また、中学校建設に向けて支援活動を行っていました。

一つの村に幼稚園・小学校を建設することにより、幼稚園を卒業した子どもが小学校に通える。小学校を卒業した子が中学校に通える。

一度、彼らに支援として関わった限り、責任を持って、その子ども達の夢を叶える環境を、目指したい。

ラオスの子どもたちが、中学校を卒業したあと、通学する高校はかなり遠方で原付バイクか自転車での通学です。

 


また、ラオスには雨季と乾季があり、雨季には大雨の日が何日も続きます。

すると、彼らの整備されていない通学路は、とても自転車で通える通学路ではなくなります。

 

▲農村部の雨季の通学路

 

自転車での通学は時間がかかるだけでなく、雨季には通うことすら大変厳しくなるのです。

ラオスでは、通学が困難なことが原因で、進学を断念するケースが少なくありません。

 

現在ラオスでは、高校の就学率が約35%、大学などの高等教育機関の就学率が約13%となっています。

近年、ラオス教育省が初等教育の就学率を高める取り組みに注力し、小学校への就学率は約90%です。(地域によって大きな差がありますが)

しかし一方で、小学校や中学校を卒業した後の教育整備が整っておらず、大学等への就学率はやや滞りをみせています。

大学や専門学校に進学し、それぞれの夢へ歩んでいきます。

 

そのための高校は、夢の可能性を大きく広げる場所です。 

 

ラオスの子どもたちに、高校に進学する環境をつくる。

そのために、ラオスに学生寮で運営します。

学生寮では、僻地の村の子ども達を学生寮に入寮してもらい、家庭の貧困や高校までの距離が遠く通えない子ども達に高校へ進学する手助けをします。

 

以下、学生寮プロジェクトの詳細と、クラウドファンディングでの寄付金の使用用途についてご説明致します。

 

1.目的

ラオスの少数民族の村や僻地の村などで、学業成績優秀であるにもかかわらず、家庭の貧困あるいは高校までの遠距離が障害となって、高校に進学できない生徒がいます。

そんなラオスの学生のために、ラオス南部の町、パクセで寄宿舎(学生寮)を開設・運営します。

2.実施主体

ラオスの一村一品運動を支援してきたNGOクワトロ(本部はさいたま市)

3.場所

パクセ市内のフォレストホテルをPTP社から無償で借り受け、その1階から3階を改造して開設する。

4.時期

2017年8月入寮開始、9月高校進学のスケジュール

5.対象者数

総定員 90名。

ただし、部屋の改修工事が必要

6.入寮規定

以下の要件を満たすラオス人の優秀な中学卒業者

・学業成績優秀であること。(成績書類の審査及び坂雲寮で行う筆記試験)

・中学校の校長の推薦がある事。(推薦状)

・経済的もしくは地理的に高校進学が困難な家庭である事(現地確認)

・人格的に期待できる人物である事

7.寮の施設

・2階6室に男子生徒、3階6室に女子生徒を寄宿させる。

・各部屋には2段ベットを置き、平均6名が共同生活する。

・各部屋にトイレとシャワーがある

・食事は1階の食堂でとり、決められた食事時間以外は勉強のスペースとする。

・テレビ室は1階に設ける

・パソコンは、4階の事務所に数台用意して生徒の自由な利用を認める。

8.寮生活

・在寮規則に基づく共同生活を基本とする。

・市内の高校への通学のため中古自転車を貸与する。

・寮生自ら掃除を行い、洗濯も各自で行う

・食事は朝食、夕食を無償で提供する。シェフの指導のもと寮生は食事の用意や後片付けを手伝う。

・週末や長期休暇中の規制は、各自の判断と費用で行う

・寮生は寮の運営費を得るための活動(援農やイベント販売など)に協力する。

9.寮費

月額10万キップ(約1,400円)とする。

ただし、家庭の経済事情で10万キップすら払えない生徒には同額を将来の返済を要する奨学金として貸与する。

▲学生寮(フォレストホテル) 

 本プロジェクトでは、譲り受けたホテルの部屋を、学生寮として利用するための初期改修工事費用を集めます。

学生寮の運営は2017年9月から開始していきます。初年度となる今回は、男子6人女子6人の計12人を受け入れます。

そこで、2部屋(男女1部屋ずつ)の改修工事費用を集めます。以下改修工事の詳細です。

・2段ベットの設置(2台)

・トイレの修繕(便座が破損)

・ロッカーの設置(1部屋ずつ。貴重品を収納。)

運営費用は、NGOクワトロのサポーター様からのご支援により捻出されます。 

また、プロジェクトの達成目標金額を上回った場合は、学生寮の運営費用にあてさせていただきます。

 

NGOクワトロとは、主にラオスにおける一村一品運動を中心に活動していました。ラオス国内でもより困難な立場にある少数民族の生産者が生産する産品を中心に彼らの技術を改良し、国内や日本でその商品を販売することで彼女たちに現金収入をもたらすとともに、日本国内でも自分たちの商品が販売されているという誇りを持ってもらうことが目的です。

また、JICA中小企業海外展開支援事業「ラオス国 プレカット工法を用いた木造住宅建材及び木造住宅建築の普及・実証事業」を受託し、日本の技術とラオスのもつ強み(低賃金、豊富な天然資源(森林、農業、水など)を結びつけることにより経済成長の支援を行ってきました。

そして今回の本プロジェクトのスタートに合わせ、ラオス南部のパクセーで学生寮を運営し、貧困地域の学生の教育環境を整える支援を行っていきます。

■ 団体名
特定非営利活動法人 NGOクワトロ

■ 設立
2012年3月15日

■ 事業内容
1、開発途上国での人材育成、技術指導、市場開拓などの各種事業

2、国内での報告会、国際協力啓発活動

3、フェアトレード商品等の物品販売、イベントへの出店活動

4、コンサルティング事業

■ 所在地
〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合4-14-3

TEL&FAX:048-829-9540

E-mail:info@ngoquatro.org

■ 理事長
米坂 浩昭

 

最後に  

 ラオスでは、通学が困難で進学を断念してしまうケースが少なくありません。たとえ、授業料が安くても、通学にバイクが必要となり、経済的な負担をせまられ、家のお手伝いをしないといけない。しかし、やはり農業では暮らしが厳しいといった現実があります。

近年、農村部でも教育の重要性が認知され始め、高校・大学での教育を望む親も増えてきました。

子ども達はいいます。「先生になりたい。」「医者になりたい。」

村人は言います。「子ども達に少しでも裕福な暮らしをしてほしい。」

いま私たちができることは、高校に進学できる環境をつくることでした。この学生寮は、そんな想いがたくさんつまった寮になるでしょう。

どうかご協力お願いいたします。

最新の活動報告

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  • ラオスフェスティバルに出店してきました!

    2017/06/04 00:01

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 目標金額を達成しました!ありがとうございました!

    2017/03/24 22:41

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • お久しぶりです。NGOクワトロの若林佳樹です。 3月も半ばが過ぎ、桜の開花が待ち遠しくなる時期になりました。 2月から始めた、学生寮プロジェクトのためのクラウドファンディングも締め切りが間近となってきました。 ご支援いただいたみなさま、ご協力誠にありがとうございます。 目標達成まであと少しとなりました! 引き続き、よろしくお願い致します。 もっと見る

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