はじめまして、Bistro Jiroオーナーシェフの飯島二郎です。数あるプロジェクトの中からご覧頂きまして、有難うございます。
皆さんはウクライナ料理と聞いてどのようなイメージが湧くでしょうか?初めて聞いたという方も多いかと思います。東欧に位置し、肥沃な土壌を持ち、豊かな食文化を誇る国ウクライナ。ロシアの伝統料理で有名な「ボルシチ」の起源は実はウクライナ料理だったりします。学生時代には歴史を専攻し東欧文化に興味を持ちました。またアマチュアボクシングをしていて、いずれは警察官か自衛官になろうと考えていましたが、事情があって頓挫しました。そんな折、学生時代に小料理屋やフランス料理店で働かせて頂いた経験があり、自分の作った料理で人を笑顔にできるということに喜びを覚え、本格的に料理人を目指すことを決意しました。
大学卒業後は都内のフレンチレストランにて修行しておりましたが、学生時代に抱いた東欧文化への興味もあり、東欧諸国における公邸料理人募集に応募。その結果、晴れてウクライナ日本国大使館の公邸料理人として現地へ赴任(2002~2005年)する運びとなりました。大使館赴任を経て帰国後ウクライナ料理の味を東京で再現したいとの思いからBistro Jiroをオープン。オープンから10周年が目前に迫り、今まで以上に1歩踏込んだよりトラディショナルなウクライナ料理も皆様に楽しんで頂きたく、また未だ認知度の低いウクライナ料理の味を皆さんと共により多くの人に広めていきたいとの思いからクラウドファンディングにチャレンジしてみようと思いました。
お店の厨房には揚げ物ができる”フライヤー”がありません。揚げ物料理を提供する際には、現状、鍋に油を注いで火口コンロを使用しています。問題は、揚げ物料理をすると3つある火口コンロのうち、1つが埋まってしまい、他の焼き料理を作ることが非常に困難になってしまうという点です。
そのためウクライナ伝統料理の味をより忠実に再現するために、フライヤー等の厨房設備の修繕・造設をしたいと考えております。
ウクライナ伝統料理の揚げ物として「キエフ風カツレツ」や「ピロシキ」がありますが、現状の厨房設備ですと提供する日は週1回程度に限られています。そして普段、お客様から「通常営業日でもキエフ風カツレツを出してほしい」「ピロシキもいつも出してほしいなぁ」というお声を多く頂いています。
ウクライナ伝統料理の味をより多くの方々に知って頂きたく、そのためには現状の厨房設備の修繕・増強が不可避です。フライヤーを中心とした厨房機器の設備投資資金として使わせて頂きたく考えております。目標金額に至らなかった場合にも、これらの設備投資へと充当させて頂き、オーバーした場合にはお客様によりご満足頂ける空間作り・店内の改装等に充当させて頂ければと考えております。
大変有難いことにウクライナ料理に関する多くのお問い合わせを頂くのですが、しかしながら現状フレンチmixのウクライナ料理が主体となっているため、「真にお客様の御期待に応えられていない」部分も感じております。どうにかしてキエフ風カツレツ等を中心としたより伝統的なウクライナ料理の味を忠実に再現したく、今回のクラウドファンディングに挑戦しました。
・設備工事及び機材費63万円
・CAMPFIRE手数料12万円
合計75万円を想定しております。
店名:「Betterave Bistro Jiro 」
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-10-5 パークサイドコグレ 1F
ランチ
[月〜金] 12:00-15:00(L.O. 14:00)
ディナー
[月〜土] 17:30-24:00(L.O. 23:00)
[日・祝] 17:00-24:00(L.O. 22:00)
富ヶ谷 Spice Marché(土曜限定カレー店)
[土]11:30-L.O.16:30
※不定休
今回のクラウドファンディング実施により、本場ウクライナ料理の味のさらなる追求及びより多くの方々に広められたらと思っております。
皆様のご支援及びご協力を心よりお待ちしております。
<店内風景>
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