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【台風19号緊急支援】被災地の生活復旧に必要な車を届けたい。

台風19号の被災地では多くの車両が被災しました。都心に住む人を除けば、車は生活の必需品。車を失ったことで買い物や通院・通勤ができず、困難な生活を強いられている方がいらっしゃいます。生活再建へむけて一歩が踏めず途方に暮れている方や、支援活動を行う団体に車を無償でお貸しする活動を行います。

現在の支援総額

1,096,000

109%

目標金額は1,000,000円

支援者数

132

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/11/29に募集を開始し、 132人の支援により 1,096,000円の資金を集め、 2020/01/17に募集を終了しました

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【台風19号緊急支援】被災地の生活復旧に必要な車を届けたい。

現在の支援総額

1,096,000

109%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数132

このプロジェクトは、2019/11/29に募集を開始し、 132人の支援により 1,096,000円の資金を集め、 2020/01/17に募集を終了しました

台風19号の被災地では多くの車両が被災しました。都心に住む人を除けば、車は生活の必需品。車を失ったことで買い物や通院・通勤ができず、困難な生活を強いられている方がいらっしゃいます。生活再建へむけて一歩が踏めず途方に暮れている方や、支援活動を行う団体に車を無償でお貸しする活動を行います。

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私たち日本カーシェアリング協会は、2011年の東日本大震災をきっかけに、寄付でいただいた車両を活用した支援活動を行っている非営利団体です。それ以降、大規模な災害が発生した際には、車の寄付を呼びかけ、被災地に集め、シェアすることで、被災地の復旧を応援する活動をしています。

HP: https://www.japan-csa.org/
Facebook: https://www.facebook.com/japancsa/


台風19号では住宅だけでなく、生活の足である多くの車も浸水被害を受けました。自宅が被災しただけでなく、車もなくなり移動手段が奪われたことでより困難な生活を強いられている方が多くいらっしゃいます。被災地全体で車自体が不足していて手に入らない状況も続いています。

移動手段がなく日常生活に欠かせない買い物・通院・通勤ができずに途方に暮れている方に、無償で車をお貸しすることで、生活と心の負担を軽減し、復旧・復興が少しでも早く進むように協力したいと考えています。

1.被災者の日常生活に必要な軽自動車・普通自動車を1カ月単位で貸し出します(最長1月31日まで)。利用者同士のカーシェアリングも推奨し、より多くの必要な方が必要な時に利用していただけるよう工夫します。
2.家屋等の修復・片付けに必要となる軽トラックや軽バンは1日単位で貸し出します(1月31日まで何度でも可能)。
3.車両が必要な支援団体にも車両を貸し出し、団体の活動を後方支援します(最長1月31日まで)。
4.災害時に車で困らないための体制づくりを行います。

実際のチラシと丸森の臨時事務所の様子(画像をクリックすると予約ページに移動します。) 


台風19号では多くの河川が氾濫し、多くの車両が被災しました。私たちの拠点がある石巻市も被災し、私たちの拠点を含め多くのエリアが浸水被害を受けました。そのような中、あまり報道されなかった他の地域からも次々と被害の情報が寄せられ、実際に現地に状況を確認に行きました。車がないことで困難が強いられている人がたくさんいることは容易に想像できました。

私たちは東日本大震災以降、2016年の熊本地震、2017年の九州北部豪雨、2018年の西日本豪雨、2019年の九州北部豪雨、台風15号被害などでも車両を貸し出すことで支援を行ってきました。

地元宮城県でも甚大な被害を受けた今回、支援活動をしない理由はありません。企業や個人支援者の方から車のご寄付も頂け始めています。車という生活必需品を必要な方にお届けすることで、日常生活の障害を少しでも減らし、復旧・復興に向けた後押しをします。

今回の支援活動では、新たに約100台の車を全国から集め、被災地での貸出を行います。車を被災地まで運ぶ運送費、貸出期間の自動車保険代、冬タイヤの交換にかかる費用、現地スタッフの人件費など、事業にかかる経費は総額で約1,000万円程度を想定しています。
活動への助成やその他財源を考慮しても現時点では約200万円不足する見込みです。今回はそのうち100万円をクラウドファンディングで集めたいと思います。(手数料など勘案済み)

また、被災地の情報は時が経つにつれて少なくなりますが、被災地のことを忘れないことがとても大切だと考えています。今回のクラウドファンディングの一部のリターンには宮城県石巻市・丸森町の特産品を用意しました。私たちへの支援をきっかけに石巻・丸森にふれていただき、思いを寄せていただく機会になればと思っています。


宮城県石巻市・丸森町で利用しやすい貸し出しの拠点を設置し、無償貸出の支援活動を行います(必要・要望に応じ、拠点は追加・変更になる可能性があります)。
頂いたご支援は、全国からの寄付車両の輸送、車両整備(冬タイヤへの交換含む)、自動車保険代、拠点運営費用、災害発生時に車で困らないための体制作りなどに、活用させていただきます。

また、今年だけでも様々な災害で多くの車が被災しており、今後もいつ同じ状況になるかはわかりません。今回のプロジェクトで、多くのご支援を頂けた場合は、次の災害で迅速に支援活動を始めれられるような体制づくりに活用させていただきます。


私たち団体の拠点のある宮城県石巻市は、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けました。震災後に新しく生まれた商品、復活した商品をお届けします。海苔をこよなく愛する渡波の海苔漁師さんが丹精込めて作った「おやつ海苔」と、1918年から販売され、震災後2018年に復活した石巻のソールフード「かきあめ」をぜひご賞味下さい。

宮城県丸森町は今回の台風19号で甚大な被害を受けた自治体の1つです。筆甫(ひっぽ)や耕野(こうや)は丸森町の中心市街地から少し離れた中山間地にある自然豊かな地域です。応援の思いも込めて、この地域で大切に育てられた筆甫のへそ大根、お味噌、耕野のはちみつをリターンにご用意しました。


レンタカー利用券のお届け(1泊2日) ※「2021年3月末日」まで有効です。
 私たちは宮城県石巻市でレンタカー事業を行っていて、東日本大震災でボランティアに訪れてくれた方にもよくご利用いただきます。そのレンタカー利用券を差し上げます。東北に訪れるきっかけとしてもご利用いただけたらと思います。

現地での活動報告の参加券 ※宮城県丸森町で2020年3月頃に予定しています。
 落ち着いた時期に、利用者を交えた現地での活動報告を企画しています。時期は改めてご案内します。現地までの交通費は自己負担です。

車両へ法人名入りステッカー
 企業様向けプランです。10万円以上のご寄付を頂きましたら、金額に応じて支援車両に法人名を入れたステッカーをお貼りいたします。
 ※掲示期間は6ヶ月です。
 ※ステッカーを掲示する車両は一任いただきます(可能な限り支援現場で長期間使用する車を選びます)。
 ※活用状況や車の状態等を勘案し、掲示期間中に掲示する車両を変更する可能性があります。
 ※期間内に支援終了の場合、別の地域の地域貢献活動で使用させていただく場合があります。


支援車両はSNSを通じて既に集まり始めています。
石巻市では私たち団体の拠点で、10月26日から車両の貸し出しを開始しました。大郷町・大崎市のニーズにも石巻拠点から応えます。阿武隈川の氾濫で町の半分が浸水被害を受けてしまった丸森町では、丸森町災害ボランティアセンターに拠点を設置し、11月9日から貸し出しを開始し、丸森町と隣接する角田市で被災された方のニーズに対応しています。

宮城県での車の無償貸出は1月末までを予定しています。(現場の状況によっては延長可能性有)その他の地域でも現場のニーズに合わせて貸出を行っていく予定です。

クラウドファンディングは、1月17日(金)まで実施します。


「どこか特別な場所に行きたいとかはなくて、車がダメになってから行けなかった病院やスーパーに行けて、少し日常の生活に戻れるようになる気がして嬉しい。」

これは実際の利用者さんがお話していた言葉です。

災害が起きる以前に送れていた「日常の生活」を取り戻すには車が必要です。
ただ、自分で車を買い戻すようになるまではまだ時間がかかります。
だからこそ、車がなく途方に暮れている方々に、できるだけ多く車を貸し出していきたいと思っています。
私たちの車が、被災された方が日常に戻っていくためのエンジンになることを祈って。
どうか、皆さんの力を貸してください。
温かいご支援をよろしくお願いします。


吉澤 武彦(タケ)  日本カーシェアリング協会 代表理事

「今回の台風19号では私達の事務所も車も被災しました。 佐賀と千葉で支援活動を行う最中であったこともあり 車も、人手も、お金も足りない そんな状況から、今回の支援活動は始まりました。スタッフの頑張りと、たくさんの方々の協力のもと事務所も復旧し、車も集まりはじめ、現地でようやく貸出できる体制ができました。 

そこで、みなさんにあと一押しの応援をお願いしたいと思います。 応援があれば、車を被災し、困っていらっしゃる方々へ どんどん車を届けることができるようになります。 一方、私たちが向き合わないといけないのは、 これからもこの規模の災害が起こり続けるという現実です。 災害が起こる度に車が不足して被災された方々が困り続けている今の状況をなんとかしたいと思っています。

 今回のような広域災害が起こっても、迅速に車が被災された方々の 手元に届けられ、被災の影響を少しでも抑えられるような 体制を作りたいと思っています。 今回活動するなかで、新たに生れた連携や学びを、 今後の体制づくりに活かせるように、緊急的な対応後も 取り組んでまいります。 応援とご参画よろしくお願い致します。 」


西條 里美(さっと) 日本カーシェアリング協会 事務局長

「「車なくてばあさん(奥さんのこと)病院に薬もらいに連れて行けなかったから、このあいだ救急車で運ばれたんだ、これで安心だ。」先日、佐賀県での活動中に初めて「日常の足がなくなると人の命にも関わるんだな」と思う出来事を、車を届けたおじいちゃんが話してくれ、改めての私たちの災害での車という分野の活動の重要性を感じました。

「車、無料で貸します」という私たちのチラシを見て、切実な車がなくて困っている、という声が寄せられます。電車止まって通学できないから車を貸してほしい…車がなくて仕事に行けないから仕事を休んでいる、車があれば仕事に行ける…避難所生活でストレスが溜まっている、車があれば少しは自由に動ける…お店を再開させたいから買出しに行くのに車が欲しい…最初の電話はとても暗い声でお話を始められます。ですが数日後「車が用意できましたよ」と寄付車をお渡しすると、みなさん明るい声で「ああ~よかった!」と晴れ晴れとした表情で車に乗って帰っていきます。自由な移動手段である車があると、気持ちも前に向くのだなぁと毎回感じています。

週末は丸森に通いながら地元の方と一緒に活動しています。宮城に行くのは遠くても、丸森や石巻の特産品に触れ、被災地へ心を寄せる時間を過ごしてくれればうれしいです。」


石渡 賢大(ケンタ) 日本カーシェアリング協会 災害支援担当

「2年前の九州北部豪雨のときから協会の災害支援活動に関わってきました。自分自身、田舎育ちなので、車がなければ生活を送るのが難しいことは痛いほどわかります。何より、車を届けたときに被災された方がホッとした表情をする見る度に、車は生活復旧の「はじめの一歩」を踏み出すために必要だなと強く感じています。

無償で使える車を届け、生活再建を後押しする。ニッチな分野かもしれませんが、必要としている方々が現場には沢山いらっしゃいます。このクラウドファンディングへの参加を通じて、この度の災害で被災した方々を一緒に支えていく仲間になっていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。」


丸森町で貸出を行う仲間たち 
日本カーシェアリング協会 佐藤浩昭、北村保

「丸森町で貸出対応頑張っています!応援よろしくお願いします!」


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 多くの皆さまにご支援、応援いただいたおかげでクラウドファンディングの目標金額を達成することができました。皆さんからの応援メッセージが本当に嬉しく、身の引き締まる思いでした。ありがとうございました。  さて、丸森・角田の現場では、仮設住宅や見直し仮設への引越しも落ち着き、軽トラックを仮に来る方はぐっと減りました。丸森、角田、いわき、栃木、どこでもそうですが、「流木をようやく切り終わったから捨てに行くんだ。」「片付け終わったと思ったらまだ出てきたよ。こればっかりだからボランティアさんは頼まず自分でできると思って。」「乾いたと思ったんだけど、やっぱりカビ生えてきて。処分しに行くんだ。」みなさんすっかり元の生活に戻ったとは言えない状況が続いています。 乗用車を利用している方も「納車が2月になるって。」「まだ車も見に行けていないよ。」「娘からこれを機に免許手放したらって言われてて…。」との声が聞こえてきたので無料での貸出し期間を1ヵ月延長し、2月までとすることとしました。   さて、今日は丸森で修理に出していた車がようやく直って戻ってきたという方が返却にいらっしゃいました。 私たちのところへ来るや否や「本当に助かりました。ありがとうございました。」何度も何度もお礼の言葉と頭を下げていただきました。 その方を含め、ご支援いただいた皆さまへ感謝のメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・1月25日(丸森町にお住いの方) 今回、思いもよらない災害に合ってしまい、家族5人とネコ(ミータ)とこれから先どうしていいのかが、わからない状態でした。車も全部で5台使えないこともあって会社へ行くにも、買い物に行くにも困っていました。そんな時です。「妻がカーシェアリングの車だ!!」と叫んだのです。私は「それって何?」考えてみると前に何かで聞いたことがあるなって感じでした。チラシやネットで調べてみると車を無くして困っている人たちにボランティアで無料で車を貸して貸していただけるということで私も声をかけてみると心よく貸していただけるということでした。ほんとうにありがとうございました。先々、いろいろ不安がありますが一つ一つ解決していくことで生活も安定していくので、何か機会があれば私もボランティア活動に参加してみたいです。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 1月25日 (栃木市にお住いの方) 台風19号でまさか栃木市がこんな災害にあうとはびっくりでした。車のない生活とても不便で困ったいた所を助けていただきありがとうございます。日本カーシェアリング協会やボランティアのみなさん本当にありがとうございます。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 1月26日 (丸森町にお住まいの方) 今回の台風で車が浸水してしまって、事由に動けなくて、仕事に通うのも大変でした。車を無料で貸してくれるのを知って申し込んだら貸していただけるようになりまして、すごくうれしかったです。やっぱり車がないと動けないので、自分で行く所にいけたので大変良かったです。本当にありがとうございました。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・   ご返却になった方が利用していた時の様子。丸森町内の仮設住宅にて。 「ありがとう」のメッセ―ジといただいた缶コーヒー~~~~現在支援いただいた皆様へ向けて、リターンの準備を進めています。こちらの様子もまたご報告していければと思います。 本当にありがとうございます! もっと見る

  • 投稿が空いてしまいましたが、現在石巻市・丸森町・栃木市・いわき市の4拠点で車の無償貸出を実施中です。丸森での貸出件数はまもなく100件に到達しそうな勢い。どれだけ被害が大きかったかを物語っています。「車があると助かる」という言葉は貸出の度にかけていただく言葉です。以前車の提供者さんからのお手紙を紹介しましたが、今回はご利用者さまのお手紙を紹介します。・・・このお手紙を書いてくださった方は自分の車を買い戻すことが出来たため、返却いただきました。しかしながら、まもなく発災から3ヶ月が経過するにもかかわらず、いまだに車が見つからないと悩まれている声が私たちのもとに届いています。困っている方の状況が落ち着くまではもう少し時間がかかるような状況です。なので、貸出の期間を1か月間延長して、2月末まで被災された方の生活を支えていくことに決めました。これを読まれている皆様も、どうか被災された方々に心を寄せていただけたらな、と思います。ちなみに・・・。明日の日テレ系のテレビ番組「満点★青空レストラン」では丸森町が出ます!今回のクラファンのリターンにもなっているひっぽのへそ大根が特集されますよ!1/11(土) 18:30~ 「満点★青空レストラン」是非ご覧いただき、丸森の応援をお願いします!その後クラファンのリターンでへそ大根を選んでいただけたらとっても嬉しいです!最後に・・クラウドファンディングもあっという間に残り8日間となりました!ここからラストスパート!今までで合計52名の方々から支援をいただいており、皆様の温かいメッセージも全て目を通しています。本当にありがとうございます!!残り8日間で533,500円!皆様情報の拡散やご支援を通じて、応援お願いします! もっと見る

  • 本日スタッフがラジオに出演します!①とびベティのヨーソローアタック! (FMいわき 76.2MHZ)19:00-20:00 事務局長の西條(さっと)が19:10頃から出演予定です。いわき市での貸出についてお話します!http://www.fm-iwaki.co.jp/program/tobi_bety.html②JAM THE WORLD   HEART TO HEART 〜WE ARE ONE〜 (J-WAVE FM81.3)マネージャーの石渡(ケンタ)が20:50頃から出演予定です。こちらは栃木市での貸出についてお話しする予定です。https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/発災から時間が経ち、被災地の情報はどんどん少なくなってきています。少しでも沢山の人に聞いていただけたら嬉しいです! もっと見る

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