こんにちは、D×P中川です。みなさま週末はいかがお過ごしでしたか??私は大阪に買い物に出かけましたが、年末にむけて街のイルミネーションやショーウインドウも華やかで、なんだか私もそわそわしました。これからますます忙しくなってくる時期ですが、今週もがんばりましょう^^
今日は現場エピソードをお届けします♪とある定時制高校内での居場所事業でのお話です。
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先週、ある生徒が私の爪にネイルしてくれました。
居場所事業の教室内には、ネイルグッズ一式を1ブースに置いて、
実際にその場でネイルが出来るようにした、
「ネイルコーナー」を作っています。
その子はそこによく立ち止まるので、
話を聞くと「ネイルをするのは好き」と話しました。
私がネイルの禿げた爪を見せて、
「自分でやったら失敗したからやってくれないか」とお願
「え~自分でやりや~」と言いながらも
「こうやってやればええんやで」と教えて塗ってくれまし
綺麗に完成した私の爪を見て「可愛いやん!」と言いなが
自慢するように友達にも見せていました。
自分のことのように喜んでいて、伝染するように喜ばしく
テキパキと動いて私に指示を出したり
ネイルの時の作業は丁寧だったり
シールを貼りながら「やっぱ可愛ええな」と何回も誉めた
話してるだけでは見えてこないその子の良さが、
一緒に何かをしたり、その子にやってもらうことで見えて
とても嬉しくなりました。
居場所事業の中で、
(ネイルだけでなく)色々な取り組みをこれからもやって
その子の良さをより知れたらと思った体験でした。
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写真はその時のネイルです。わぁ!冬に似合う真っ赤な素敵なネイル!生徒とスタッフのやりとりがめちゃめちゃほっこり楽し気です。一緒に「かわいいよね」って言い合うのって、いいよね。うん。帰ってからも、そのネイルみたら生徒のこと思い出すんだろうなぁ^^
私たちは生徒ひとりひとりと向き合い、ふとしたことや、上のような"なにか"を介してその人の好きなことや良さを知り、そこで見つけたことから人やしごとなどのつながりをつくっていきたいと思っています。
私も久々にネイルしようかな(居場所行ってしてもらいたいなぁ。)