Aメモにつかう革は、イタリア植物タンニン鞣しの一枚革「イングラサット」を使っています。
植物タンニン鞣しとは?
樹皮などから抽出されたタンニンをつかってなめす方法で古くからおこなわれてきた伝統的な手法です。その工程は20以上もあり2ヶ月程度の期間と手間がかかります。
一方、クロム鞣しはもっと効率的に革をつくることができるように開発された新しい製法で、ドラムにクロム鞣し剤を投入し革に鞣し剤を浸透させる方法で1日程度で終了します。大量に、低コストで作ることができる製法です。
Aメモウォレットに使う革は、イタリア・トスカーナ州のタンナー23社が加盟するイタリア植物タンニン鞣し協会に所属するタンナーの革を使用しています。
同協会のレオナルド・ヴォルピ副会長によると、加盟タンナーの多くは家族経営による10数人規模の工場で、職場と住居が同じ場所にあり、環境保全については自分たちの生活に直結する問題として力を尽くしている。
特に浄化設備には多額の投資を惜しまず、工場から排出されるのはほぼ100%浄化された水のみだそうです。製品にも自ら厳しい限界値を設け、有毒物質をほとんど含まないことを必須要件として保証しています。とのことです。
Aメモウォレットには、イタリアタンニン鞣し協会の保証書もお付けしてお届けします。
革の質感もどうぞお楽しみに!!