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大船渡復興ラーメン「三陸わかめラーメン」移動販売車で地元から全国へ!プロジェクト

現在の支援総額

145,000

9%

目標金額は1,500,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/06/28に募集を開始し、 2012/09/25に募集を終了しました

大船渡復興ラーメン「三陸わかめラーメン」移動販売車で地元から全国へ!プロジェクト

現在の支援総額

145,000

9%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数7

このプロジェクトは、2012/06/28に募集を開始し、 2012/09/25に募集を終了しました

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中尾ご夫妻と6

ご支援をして戴いている皆様

俳優の中尾 彬、池波志乃ご夫妻には当社の活動にご賛同いただき応援をいただいております。ご夫妻は、多忙な日々の中プライベートで時間を作られて被災地を訪問し、地元の人々を激励していらっしゃいます。先日、私どもの工場にもお立ち寄りいただき、力強いエールを頂戴いたしました。一同感激をしております。本当にありがとうございました。

<震災被災地の本格復興への長く険しい道のり>

あの震災から早や1年。東北被災地各地の本格復興は未だ見通しすら立っていません。現地の現状を目の当たりにすると、街の本格的再興は津波の被災地では困難を極めています。例えば大船渡では海岸線の土地が最大70cm程沈下したということで、それだけでも以前より浸水被害を受けやすい危険地域になってしまっています。元々、これらの三陸海岸線地域では津波被災地域である平野部以外に建物を建てられる平らな土地はごく限られており、その限られた平らな土地の多くは既に仮設住宅用地として仮設住宅が立ち並び、小中学校の運動場も容赦なく仮設住宅で一杯になっているため、子供たちは運動場を使えない状況を余儀なくされています。水道もガスも整備されていない調整区域の山林を切り開くにも問題は山積みで、そもそも漁業を中心に栄えてきた三陸各地域の経済と生活環境再興は、その青写真を描くことさえままならず、本格的復旧・復興には今後5年10年以上という長い年月がかかることは必至です。

三陸わかめラーメン移動販売車01

津波による海水が防波堤の内側に未だに残っています。2012年2月28日陸前高田海岸線にて。

三陸わかめラーメン移動販売車02

学校の校庭に立ち並ぶ仮設住宅。2012年2月28日陸前高田にて。

<どこかの政党の合言葉ではないけれど・・・「生活再建第一」>

街の再興には、道路もビルも街も大事ですが、毎日刻一刻と生きておられます被災者の皆さんにとって、復興の第1優先は、やはり日々の生活の再建であり、それには仕事が不可欠です。被災地支援として衣食住与えられているだけでは、真の復興とは言えず、仮設住宅生活や無職生活が長引くと被災地の皆さんの真の活力には繋がって行きません。支援の形も、徐々に救援物資供給や諸支援から、今後は自立支援が不可欠で望まれてもおり、いかに被災地の方が仕事と定期収入を得て、心も経済的にも自立ができ活力が生まれてこそ真の被災地支援と言えるでしょう。今後、豊かな自然に囲まれた三陸で生活再建を実現するにも、真に元気になれるかも、被災地の自立にかかっていると考えます。

<やりたいこと・・・。被災地の自立を支援したい。>

街がどこにできるか、いつできるか、子供たちは、家族は戻ってくるのか、学校の校庭が自由に使えるようになるのはいつか、そんな答えが見つからない中にも、今回、私達は、「街ができるまで、街に人が戻るまで、じっと待っていても何も始まらない。自ら明日からでも人に居るところへ商売を持っていって、そこで収入を得る。だから、移動販売車を作って欲しい!」そんな不屈の心の叫びを東北被災地から頂きました。

よし!「移動販売車を被災地に送ろう!」。そう願って、弊社創業時から手掛けている日本財団助成事業の一環である「障がい者就労支援車両整備事業」で培った「広くて、丈夫で、東北全天候型仕様の移動販売車」を提案する「移動販売車による自立支援プロジェクト」を立ち上げました。

今回のキャンプファイヤー様支援プロジェクトに応募したのは、その東北被災地自立支援移動販売車第1号車の製造資金のためです。
(中野・笠井両氏からのビデオレター是非ご覧ください: http://youtu.be/EZ32YMHdcxI)

三陸わかめラーメン移動販売車03

三陸わかめラーメン移動販売車04 三陸わかめラーメン移動販売車05

三陸わかめラーメン移動販売車06 三陸わかめラーメン07

いずれも弊社製造の日本財団障がい者就労支援車両。幅2m厨房ボックス~厨房機器まで手づくりのオリジナル設計。

<大船渡で復興! 名物「三陸わかめラーメン」の復興!>

同移動販売車第1号車は、大船渡で津波の被害を受け全壊した大船渡市笠井製麺所と、笠井製麺所で造られていた「三陸わかめラーメン」の製造を震災後引き受けて盛岡で生産している中野製麺さんから弊社に製造要請が来ている案件です。
三陸のソウルフード「三陸わかめラーメン」。中野製麺所で生産再開し、昨年12月から大船渡に笠井氏中野氏協同で新たにラーメン店「麦六」を開店。「復興ラーメン」第1号としてTVメディア等でも取り上げられていますが、この三陸わかめラーメンは、三陸産わかめ100%の粉を麺に混ぜ込んでいるから、三陸わかめの消費増にも繋がる一石ニ丁の三陸ソウルフードです。

三陸わかめラーメン08

中野製麺の工場

三陸わかめラーメン移動販売車09

三陸わかめラーメン大船渡復興店舗「麦六」第1号店

三陸わかめラーメン移動販売車10

同「麦六」店内

三陸わかめラーメン移動販売車11

三陸わかめラーメン

<三陸わかめラーメンを移動販売車で売るぞぉー!>

この「麦六」の「三陸わかめラーメン」移動販売車を走らせ、「店舗にはなかなか来れない周辺地域の仮設住宅の皆さん、少数人口・支援過疎地域の皆さん、学校や施設の皆さん、中でも高齢者や障がい者といった社会的弱者のお立場の皆さん1人でも多くの方に、この復興ラーメン、三陸わかめラーメンを安価に届けたい!」、「三陸わかめの復興の一助にしたい!

そんな中野・笠井両氏の願いがこの第1号車には込められています。

三陸わかめラーメン移動販売車12

前列座って手を挙げている赤シャツの人:中野製麺の中野社長。
後列中野社長の真後ろが:製麺所全壊の被害を受けた笠井製麺の笠井社長。今は、麦六での慣れない接客サービスも、今ではすっかり板に付いた。他4名は、麦六スタッフさんとOASESスタッフです。

三陸わかめラーメン移動販売車13

岩手の製麺仲間の友情の証!復興「三陸わかめラーメン」店「麦六」で、ねじり鉢巻きで「三陸わかめラーメン」を調理する㈱中野製麺中野社長。実際、知れば知るほど凄い人です・・・。

<大船渡発復興三陸わかめラーメンを全国に広めたい!>

中野・笠井両氏は、大船渡を中心に周辺地域での「三陸わかめラーメン」号の活用の他にも、次なるステップとして他県や都市圏においても、「三陸わかめラーメン」第2号車以降の移動販売車を走らせ、同ラーメンの知名度アップを図り、将来は「三陸わかめラーメン店舗&移動販売車のフランチャイズチェーン化を目指したい」という大きな夢を持たれています。
我々も、弊社本拠地である三重県北勢地区を中心に、名古屋などの大都市圏を含む中部地域で、東北支援活動に実績のあるNPO/NGO・企業有志らと協力して、移動販売車による「三陸わかめラーメン」販売を手掛ける準備を進めています。

<外食産業の振興>

人間生活の基本は「衣食住」。中でも、「食」は毎日摂取の必要な人間生活に欠かせない要素です。戦後の闇市と被災地の再興を比較することに抵抗のある方もあるやも知れませんが、おいしいものを食べることも、提供することも、人の心に明るい元気をもたらすものです。安くておいしい、そして栄養たっぷりの三陸わかめラーメンは、1年を通じて、また特に厳しい冬の東北では、冷えた心と身体を温め癒す三陸のソウルフードであり、移動販売車なら、街に人がいなければ、人が居るところまでこちらから移動して販売できる。高台から容易に降りては来れない仮設住宅の高齢者らを定期的に訪れて、三陸のソウルフードを共に楽しめる。会話も弾む。
人間が毎日食べる生き物である以上、外食産業は人間の基幹産業の1つであり、東北最大の基幹産業である農・漁産物消費の要産業でもあります。
つまり、外食産業の復興は、その地区に住まう人々に笑顔、会話、元気をもたらし、経済・雇用の復興、街の復興、人口の復興をももたらす重要産業の1つです。ですから、外食産業の復興・振興は、被災地の皆さんの自立支援には欠かせません。

<販売活動範囲の拡大>

まだまだ、被災各地のほとんどの地域で震災前の水準に人口が戻っている地域は仙台都市部など一部除き多くはありません。従って、街が本格復興するまで、人口が戻るまで、地産地消も大事ですけれど、そこに販売活動の多くは頼れません。販売促進するには、消費力のある周辺都市部及び日本全国に求めていかなければなりません。
移動販売車は、欲張ってちょっと足を伸ばせば「盛岡、仙台」という都市部でのイベント出店もでき、更には一挙首都圏までイベント出店することさえ「その気になればできる」。被災地からの出店を迎える都市部の人々も、あの震災被害から外食産業を糧に立ち上がろうとする人々を温かく迎えるでしょう。その被災者による自立活動に触れ、被災地の人々を身近に支援できる。 何より直接支援ができる。移動することで、いろいろな地域の人々と被災者との対面や交流が更に広がりを生み、新たな絆が生まれる。震災地の再興を旗印に挙げた移動販売車のPRや広報効果で、震災地外食産業の振興に寄与し、その外食消費を下支えする被災地の農漁業といった第一次産業の振興にも寄与する。そんな様々な相乗効果で、被災地で店舗や事業を失った人々の自立支援となり、やがて被災地に自立コミュニティーが再興され、人口再流入が促され、人が、街が、食を通じて元気になる。そんな元気の輪を広げたい。

<店舗を持つ事外食業者の自立促進>

三陸わかめラーメン移動販売車の活動が成功裏に推移すれば、被災地で店舗や工場はあっても、なかなか業績アップを見込めない事業者に皆さんにとっても、初期投資も少なくてオーナーになれる移動販売車は、通常の固定店舗にはない機動力と手軽さで自社製品を都市部イベントで販売・PRでき、売上アップ・自立促進のためのもうひとつの有効な手段となり得ます。

<通信販売用三陸わかめラーメンセット完成!>

中野社長は、新たに、通信販売で全国に宅配できる「通信販売用三陸わかめラーメンセット」を開発しました!これで、移動販売車が各地に出店することで、三陸わかめラーメンのPR/広告効果が生まれ、その後もお取り寄せで同ラーメンを楽しめる! 継続的自立支援にもなる!という新た な相乗効果が生まれます。

わかめラーメン6食写真

<皆さんにお願い>

今回の事業計画では、「三陸わかめラーメン」の㈱中野製麺さんから、是非極寒の東北を走れる頑丈な移動販売車を製造して欲しいと、中古車ベース車両としてトヨタデリバリーバンを購入済です。本来なら、上記の障害者就労支援車両同様に、車体本体とシャシー以外は全て弊社で手づくりし、東北の厳しい極寒の冬を越せる特別仕様(断熱材入り内壁、4輪駆動車、補助ヒーター、ダイニング用仮設テント等)車両を製作し送らせて戴けたら…との気持ちはあるものの、現状予算面で全く目処が立たないため、今回は、まずは中野製麺さんに手配して頂いたトヨタデリバリーバン(中古車)を、「三陸わかめラーメン」移動販売車第1号車として改造します。現在、その製造前段階の「厨房設計」や「岩手県保健所の許認可確認」等の作業を概ね完了しましたが、そこで資金ショートしております。

三陸わかめラーメン移動販売車14

購入済ベース車両。改造を待つのみです。

三陸わかめラーメン移動販売車15

皆さんの温かい支援の証「スポンサーネーム入り移動販売車」に大変身!

<お礼> 

今回、「三陸わかめラーメン移動販売車プロジェクト」の支援して頂いた皆様(希望者)には、プ ロジェクトリーダーの中野・笠井両氏からのお礼メールを送信します。
公式HP http://www.sanrikuwakameramen.net/

月1回程度の頻度で、被災地で活用される移動販売車の活動レポートを「被災地と支援者を結ぶ絆レポート」として、情報をアップデートして1000円以上の支援者に対し「絆通信を配信」させて頂きます。
また、支援内容に応じ、当プロジェクト公式ホームページ上でスポンサーとして希望者全員分のお名前(ニックネーム可)及び出身地を掲載する他、移動販売車ボディー上に出身地と名前(ニックネームも可)を貼付(支援金額によってサイズ・場所の指定あり)させて頂いたり、三陸わかめラーメンと公式感謝状(B4額入り)をご希望の送付先(国内)に送付させて頂きます。
また、高額支援者には、当移動販売車が、販売する特別イベントに1回優待・招待・(交通費等当方負担を含む)し、同イベントレポートを写真入りで公式HPに掲載します。

同プロジェクトを通じ、支援元と支援先の可視化、支援金の使われ方の可視化、そして何よりも被災地と支援サイドを結ぶ1つ1つの小さな善意を1つにして、長期間の継続的支援や絆づくりや交流を促進できる活動としていきたいと考えています。

移動販売車全国へポスター

2012年4月27日、名古屋の名門南山大学大学院ビジネススクール、同MBA主任石垣教授ゼミにおいて、新3・4年生対象に、弊社東北支援事業の一環である「ソーシャルビジネスの可能性」=「社会ニーズをビジネスにする」、「これからの被災地支援は、被災地自立支援でなくてはならない!」をテーマに、特別講義(各90分)を実施しました。今年11月の南山祭では、同ゼミ生有志による「三陸わかめラーメン」模擬店出店予定。

南山講義写真

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