いつも温かいご支援・ご声援ありがとうございます。
現在リーズ大学に留学中の冨岡花奈です。
Sakura Festival in Leedsの運営では、クラウドファンディングの運営を担当しています。
イベント開催まで残り約2ヶ月となった今、この場をお借りして私の一運営委員としてのSakura Festival in Leedsに対する思いを綴らせていただきます。
プロジェクトページにも掲載している通り、Sakura Festival in Leedsのテーマは、日本から遠く離れた地、イギリス・リーズで、現地の方々を主な対象としてまだまだ知られていない日本文化の真髄に触れてもらう機会を提供することです。
私がこのイベントの運営に関わろうと思ったきっかけは、これまでの自分を思い返したときに、海外の人に日本文化を紹介することが私は好きなのだと気づいたからでした。
例えば、中学生の時に学校のプログラムで参加したニュージーランドでのホームステイ先では、ホストファミリーに日本文化を話した際、みんな興味津々な様子で様々なことを聞いてくれ、ホストシスターと夜遅くまで日本のガイドブックと日本食の写真を片手に日本文化について語り合ったことは今でも心に残る大切な思い出です。
また、リーズ大学が提供する寮に住む現在、時折フラットメイトと自国の料理を振舞いあって夕食を共にするのですが、私はリーズでも手に入る食材で日本食を作っています。それらは肉じゃがやオムライスといった日本人には馴染み深い家庭料理なのですが、生まれも育ちもヨーロッパの国々の彼女たちにとっては珍しいようで、初めて振る舞ったときは「日本食はお寿司やラーメンしか知らなかった」と言われました。しかし、彼女たちが「美味しい、また作って欲しい!」といってくれた時はとても嬉しかったです。
留学が始まって4ヶ月ほどが経過しましたが、日本を離れてみて気づいたことがたくさんあります。それは、列挙した肉じゃがやオムライスなどの日本の家庭料理はほんの一例に過ぎず、まだまだ知られていない魅力的な日本文化がたくさんあるということです。
Sakura Festival in Leedsの開催は今回で4回目を迎えます。
今回も過去3回のイベントの基本方針を踏襲しているのですが、第4回SakuraFestival in Leedsが今までのイベントと異なる点は、先に述べたテーマにもあるように、「まだまだ知られていない日本文化を紹介すること」です。
同時に、「イベントに参加した方々がイベント後にも生活の中に取り入れられる日本文化の紹介」も目指しています。
そのため、当日はすべて現地リーズにて調達した食材を使った和食を提供し、そのレシピも配布する予定です。
日本文化の代名詞とも言えるお寿司やアニメといった文化ももちろん素敵ですが、ありのままの、ディープな日本文化は、日本人だからこそ伝えることのできるものだと思っています。
どれも素敵で魅力的な日本の文化を、もっともっと多くの方々に知ってもらいたい、そんな思いでこのイベントの運営に携わっております。
皆様からのご協力なしにこのイベントは開催できません。
今後ともご支援・ご声援のほどよろしくお願い致します!