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演劇で発達障害と療育を考えるキッカケを作りたい。『わたしの、領分』プロジェクト

発達障害について、心理士の目を通して描いた演劇作品『わたしの、領分』を上演し続けるためのプロジェクトです。劇場規模の拡大、地方公演などを行い、より多くのお客様に物語を届けるのが目標です。コンセプトは「触れて、知って、考える」――観客の日常につながる物語を発信します。

現在の支援総額

807,000

115%

目標金額は700,000円

支援者数

74

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/02/17に募集を開始し、 74人の支援により 807,000円の資金を集め、 2017/03/19に募集を終了しました

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現在の支援総額

807,000

115%達成

終了

目標金額700,000

支援者数74

このプロジェクトは、2017/02/17に募集を開始し、 74人の支援により 807,000円の資金を集め、 2017/03/19に募集を終了しました

発達障害について、心理士の目を通して描いた演劇作品『わたしの、領分』を上演し続けるためのプロジェクトです。劇場規模の拡大、地方公演などを行い、より多くのお客様に物語を届けるのが目標です。コンセプトは「触れて、知って、考える」――観客の日常につながる物語を発信します。

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室田渓人(むろたけいと)と申します。

「わたしの、領分」本読みから立ち稽古、少人数稽古であったり、じっくりと作品を立ち上げてきましたが、

本日、遂に稽古場に役者全員が集合致しました。

一番最初のシーンから順番に、今までつけてきた演出・芝居を確認しつつ、詰めていきました。

全体の流れが見えると、個々のシーンも自ずと変わってきます。


同じ空間にいて、それこそ同じ職場で働いていたり、夫婦であったり、

それなのになんだかかみ合わなかったり、波長がずれているような感覚は、日々生きていて誰しもにあることだと思います。



稽古の写真を見ていただければわかるように、小劇場楽園の舞台面はかなり距離感の近い密な空間であり、役者同士のやり取りもこの距離で行われます。

しかし、物理的な距離に関係なく、むしろ近ければ近いほど、上記のズレのような感覚は顕著になるような気がします。



そのズレのような感覚を、今回、初演と比べても、かなり繊細に掴みにいっているように、稽古場で感じております。

自覚するのか、しないのか。自覚した上でどのように居るのか。接するのか。

なかなかに難しく、明確にここだと定めようがないように思えるのですが、本番まで試行錯誤を重ねて参ります。


稽古後には、スタッフの皆様も交えての決起会。

またこれで少し、皆様との距離感も変わり、深まったような気がします。稽古の密度も進行も上がっていきます。

 


最後までお読みくださり、ありがとうございます。

今後も見守っていただけますと幸いです。

 

室田渓人

【元記事】https://watashi-no-ryobun.themedia.jp/posts/2120670

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