こんにちは。
売上と集客アップのお手伝いをするセールスコピーライターのかみばやしです。
ホルドナさんとは、今回のクラウドファンディングを行うにあたって、マーケティング・コンサルタントとしてお付き合いいただいております。
さてさて、ホルドナさんのクラウドファンディング、盛り上がってますね~。
普通の主婦が立ち上げた零細企業が、たった3日で目標としていた支援金額を全額集めてしまうとは!
正直、始まる前にはこれほどの成果を出せるなんて想像だにしませんでした。
今日はこの活動報告の場をお借りして、ホルドナのみかん店長と愉快な仲間たちのクラウドファンディング・チャレンジの一部始終と舞台裏の様子についてお伝えしたいと思います。
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みかん店長から「クラウドファンディングで資金を集めたいから手伝ってほしい」という連絡をもらったのは、約1年前のことでした。
以前、仕事をご一緒した私のことを覚えていてくれたことも単純にうれしかったですが、クラウドファンディングに挑戦することに1ミリの恐れもないみかん店長の様子と行動力に「この人、ほんわかしてる割に宇宙人か?」と思ったことを覚えています。
そして同時に、みかん店長なら、この活動報告にも登場している愉快な仲間たちに助けてもらいながらやり遂げてしまうんだろうな、とも思いました。
よく持ちつ持たれつの関係を「ギブ&テイク」と言ったりしますが、愉快な仲間たちとみかん店長の関係は、お互いがギブギブのみでテイクはナシ。
あえて言うなら「楽しい時間」をテイクして双方満足!みたいな不思議な関係です。
そんな「ほんわか宇宙人」のみかん店長と愉快な仲間たちがオリジナルポンチョを開発するために、まず取り組んだのはママたちの意見を集めることでした。
「アンケートを取りたい!」から始まって「どうしたら答えやすいかな?」「ママたちの本当の悩みが引き出せるかな?」と内容を詰めました。
アンケートが出来上がってからは1人でも多くのママの意見を聞くためにどう行動するべきなのか、オンラインとオフラインに分けてプランを練りました。
こんな風に書くと、さぞかし戦略的にやってるように見えるかもしれませんが、全然そんなことないんです。
特にオンライン戦略(要はインターネット経由でアンケートをどう集めるか)については、チームのITスキルが壊滅的に弱い(!)中、具体的にどうしたら良いのかわからないこと多数。
ポンチョのデザインがコンセプトから離れて奇抜な方向に行き過ぎてしまい、軌道修正を余儀なくされたり、デザインが固まっても「型紙をつくってくれるパタンナーさんが見つからない!」なんてこともありました。
試作品を中国でつくってもらうプロセスでも、中国から予定通りに届かない、やっと届いたかと思ったら型紙とはサイズが全然違うなどのトラブルがあり何度も往復。
当然ながら、オリジナルポンチョの開発だけに専念していられるほどみかん店長に時間的余裕があるわけではなく、他の営業や企画も並行して進めていました。
ですから、常にスケジュールはギリギリまたは超過してしまうことも多く、クラウドファンディングを延期するという苦渋の決断を2回ほどせざるを得ませんでした。
2回目の延期のときには、いつもポジティブなみかん店長もさすがに凹んだようで「私、やるやる詐欺だよね・・・」と落ち込んでいました。
今思えば、みかん店長が落ち込むことなんてそうそうないので、写真の1枚も撮っておけば良かったと思っています。( ̄ー ̄)ニヤリ
クラウドファンディングを延期したところで、愉快な仲間たちはみかん店長を責めるわけでも離れるわけでもなく、「あ~そうなんだ~」とただ受け止めるんです。本当に理解がありますよね。
そして、何といっても大変だったのがクラウドファンディングのページ作り!
子ども用と大人用をひとつのページで同時に語らなければならない難しさに直面しながら、どうしたら支援につながるように商品の魅力を伝えられるのか悩みに悩んで、夜な夜な眠気と戦いながらオンラインミーティングをする日々が続きました。
並行して「中国から試作品が届かないので写真が撮れない!」「ページに入れられない!」「スケジュール大丈夫なの?!」とこれまた全てギリギリ。
肉体的にもけっこうツラかったですが、それ以上に「本当に間に合うのか?」という焦りがすごかったです。
そんな苦労の甲斐もあってか、3度目の正直で遂に実現したクラウドファンディングでは、皆さんご存知の通り「たった3日で目標金額を達成する」という大快挙を成し遂げることができました。
テレビ番組への生出演、地域情報誌などの取材もバンバン入って、
「よ~し、この勢いでネクストゴールも達成するぞ!」
と士気が高まったところでのコロナウイルス大騒動・・・。
「ポンチョを生産している中国の工場がストップした!予定通りの稼働は無理!」という連絡が入ったときのみかん店長の青ざめた様子・・・想像できますか?
でも、そんなことではあきらめないのが我らがみかん店長。
あきらめるどころか、「では、待ってくださる支援者さんたちに代わりにできることは?」と考え、子ども用レインコートの無償提供を決断したんです。
せっかく集めたクラウドファンディングの支援金が減ってしまったとしても、支援者さんのためにホルドナができることの最大値をお届けしたい!という強い想いからの決断だったかと思います。
そんなみかん店長、この1か月の間にぶっ倒れたことも数回ありましたが、ただの一度も弱音を吐かずにイベント出展、セミナー登壇などをこなしてきました。
なぜならみかん店長の想いは「商品を必要な人の手元に届けたい!」、これだけだから。
どうです?
みかん店長って、見た目は一見「ほんわか」なんですが、けっこうド根性じゃありません?ドタバタ劇が進行している最中には「おい、コラ!」な失敗もたくさんしましたが、その度に前向きにがんばってきた姿をお伝えすることで、ご支援くださった皆さんに「支援して良かった」と思っていただけたら、私かみばやしはとてもうれしいです。
さてさて、ここまで読んでくださった皆さん、どうもありがとうございます。
そして最後のお願いをどうぞ聞いてください。
みかん店長と愉快な仲間たちがこれほどまでに全力を注いで、やっとクラウドファンディングの実施にこぎつけた「かっぱっぱ&ポンチョセット」を一人でも多くの方に届けるために、皆さんの周囲にいる幼稚園児・小学生の親御さんや自転車移動をしている大人の方にご紹介いただけないでしょうか。
どうかご協力をお願いいたします!!<(_ _)>
子どもとママの雨の移動を快適に。
「かっぱっぱ&ポンチョセット」と一緒に幸せをお届けできますように!
セールスコピーライター かみばやし りつこ