衆院選ラスト2Days、皆さんはもう投票に行きましたか?選択的夫婦別姓は今の争点の一つですが、まだ投票していない方々に向けた記事を書きました。議員は私たちの代表。私たちが報酬を払い、私たちに代わってルール作りを担うアバターです。でも100%理想通りの候補者などいない点で、引っ越しの物件探しと似ています。私たちがなぜ、選択的夫婦別姓・同性婚に「賛成」と応える候補者のみを国会に送ろうとしているのか、どんな候補を選べばいいのか。ぜひご一読下さい。未投票の方必見!候補の選び方、なぜ衆院選でジェンダー意識が問われるのかまた「だれが選択的夫婦別姓に賛成/反対なの?」という方に向けて一覧も作成しています。あの候補者は選択的夫婦別姓に賛成?反対? 【衆議院選2021版】また、FRaUでは、自民党が進める「旧姓の通称使用拡大」で本当に選択的夫婦別姓は不要になるのか?という観点で記事を書きました。医師が患者から「ニセ医者!」と責められ…旧姓の通称使用「トラブル続出」の現実実際は外務省も内閣府も悲惨なトラブル事例を公式に認めています。ゆうちょ銀行も「マネーロンダリング等犯罪防止のため」として口座の目的を特定し、代表者の素性を法的に証明するよう定期的に求めています。ここに掲載されている当事者の声や事例が、一人でも多くの方に届くよう願っています。・規制改革/脱ハンコにより、20年間使っていた氏名が契約時に使えなくなり、プライバシー漏洩をせざるを得なくなった会社員(私)・旧姓使用により「ニセ医者」だと患者に責められ、経過観察が必要にも関わらず来院されなくなってしまった内科医・金融機関の取締役:持株会の理事に選出された。理事名簿には証券会社に登録している戸籍姓で表示される。結婚前から働く職場では一貫して旧姓使用をしてきたが、「これは誰?」と説明を求められる。プライバシー漏洩に耐えられず、理事就任を辞退した。・投資会社勤務:プライベートエクイティ(未上場株への投資)は戸籍氏名でしか担当できない。 投資先の取締役への就任も旧姓は不可。そのため戸籍名でしか就職もできない。卒業証書、前職からのキャリアの分断が起き、自分の積み上げてきた履歴、職歴を否定されるのは耐え難い。このほか里親、人事担当者、ワクチン接種時、特許保持者、海外赴任・留学者の「旧姓使用なんてどうやってできるんだよ!」「拡大したところで業務はかえって煩雑になる!」という声も大量に届いています。自分の名前を使うだけでなんで費用を払い、説明し、頼み込み、時には怪しまれ、謝罪しなければならない。それが「旧姓使用」であると当事者の多くが実感しています。また衆院選では、特に多くの当事者取材にお声がけいただいております。まさにペーパー離婚しようとしているメンバーのカップルキャリアのため「ペーパー離婚」選ぶ女性も 進まぬ選択的夫婦別姓今事実婚家庭で20年、子ども3人と取材に応じた事実婚カップル各党“温度差”…「夫婦別姓」選べる?衆院選争点に改姓に苦しむ妻の代わりに自分が改姓して結婚し直すことを決意した男性メンバー【福島の課題 多様性】労働力支える外国人材 夫婦別姓、国会での議論期待家族3人で取材に応じた茨城県のメンバー事実婚で27年、選択的別姓望む夫婦「変えない権利認めて」動画で番組を作って法改正を訴えている長野県の別姓親子夫婦別姓、子世代に聞く 親子の姓が違うとかわいそう?こちらもぜひ読んでいただけたらうれしいです。明日10月31日、立法府のパワーバランスが大きく変わり、早期の法改正に向けて動くことを願ってやみません。____________選択的夫婦別姓・全国陳情アクションhttps://chinjyo-action.com/事務局長 井田奈穂chinjyoaction@gmail.com____________
衆院選 の付いた活動報告
選択的夫婦別姓・全国陳情アクションをご支援いただいている皆様こんにちは、事務局長の井田奈穂です。岸田新内閣が発足し、いよいよ衆院選の日程が決まりました。10月19日公示、10月31日投票日です。大方のメディアの予測を裏切って早まりましたが、選択的夫婦別姓/同性婚に賛成の議員のみを国会に送れるよう、投票に行きましょう!また候補者の意識調査結果が公表され次第お伝えするので、ぜひ拡散にご協力をお願いします。【10月9日(土)】2つのイベントに参加が決まりました。どちらも誰でもご参加OKの無料イベントです。ぜひお申し込みください。朝日新聞:選択的夫婦別姓、同性婚・・・衆院選を前に「多様性と政治」を考える(10月9日14時〜)私たちが政権を選ぶ衆院選が近づいてきました。「政治の季節」にあわせて、改めて「多様性と政治」について一緒に考えませんか--? 配偶者同士がそれぞれ名字を変える、変えないを法的に選べるようにする「選択的夫婦別姓」や、LGBTQといった多様な性がある中で同性カップルが法律的に結婚することを可能にする同性婚など、政治の場でも賛否両論があるテーマを取り上げ、「多様性と政治」について掘り下げます。 ゲストは「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」の井田奈穂事務局長と、「Marriage For All Japan-結婚の自由をすべての人に」代表理事の寺原真希子弁護士。進行は、政治取材歴の長い秋山訓子編集委員です。約1時間のイベントでは、参加者のみなさんからの質問にもお答えします。※本イベントは「朝日地球会議2021」、朝日新聞「Think Gender」キャンペーンの関連イベントです。▶詳細・お申し込みページ_____Voice Up Japan 獨協大学支部主催【知ろう!話そう!選択的夫婦別姓】(10月9日19時〜)▶詳細・お申し込みはこちら▶Voice Up Japan 獨協大学支部Instagramにも情報あり!先日こちらの記事をアップしましたが、反対の国会議員の無根拠な主張と、法改正を妨害する動きについても語ります。拝啓 高市早苗議員。自民党総裁選出馬の前に、国民に説明しなければいけないことがあるのではないでしょうか?【前編】https://chinjyo-action.com/takaichi1/【後編】https://chinjyo-action.com/takaichi2/衆院選前の動きをキャッチアップするために、ぜひご参加ください!____________選択的夫婦別姓・全国陳情アクション https://chinjyo-action.com/事務局長 井田奈穂chinjyoaction@gmail.com____________#feminism #feminist #genderequality#フェミニズム #フェミニスト #ジェンダー平等#選択的夫婦別姓 #夫婦同姓 #苗字 #名前 #結婚 #事実婚