こんにちは。 BREMEN Games平野です。 昨日、ゲームマーケット2017春での出展が無事に終わりましたので ご報告させて頂きます。 事前にクラウドファンディングでご支援頂きました皆様のお陰で、 準備数全て完売する事が出来ました! 本当にありがとうございます。 また、ブースに立ち寄られてお声掛けしてくださいました方々も ありがとうございました!直接お会いできてとても嬉しかったです。 引き続き、皆様には三角ごいたで沢山遊んで頂き、石川県の伝統娯楽を 多くの方に広めて頂ければ幸いです。 今後ともブレーメンゲームズを何卒よろしくお願い致します。 BREMEN Games一同
本日は三角ごいたの作り方について記事を書きました。ものづくり、三角ごいたに興味を持っていただくきっかけになれば嬉しいです。 1. レーザーカット まずは材料をレーザーカットしていきます。 2. やすりがけ レーザーカットしたばかりの板は、加工時のススなどで汚れています。背面に汚れが有るとゲームに支障があるので、ここで背面全体にやすりがけをします。 こちらがやすりがけを行う前カット線の付近を中心にススで汚れているのが分かります。 やすりがけを行った後ススで汚れた部分がほとんど無くなり、綺麗に。 3. 水洗い やすった木の粉がと表面のススを落とすために、水洗いを行います。これをやるのとやらないのでは、出来上がりの綺麗さが全く違ってきます。 4. タオルドライ 水洗いが終わったら、タオルで表面の水気を拭き取ります。 材料のMDF材は、短時間であれば水に触れてもシミなどになりません。しかし、長時間(一晩中くらい)水滴がついたままだと中まで浸透してしまい、シミになります。 5. 乾燥 コマを一つ一つ離して乾燥させます。タオルドライを行えば10分程度で乾きます。 6. ケースの貼付 ケース枠をボンド付けし、貼り合わせます。 7. 駒つめ コマをケースに詰めていきます。 8. ケースに入れ、完成 最後はスリーブケースに入れて完成です。 以上、三角ごいたの作り方でした。いかがでしたでしょうか。 「手間かけすぎじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、三角ごいたを魅力的な製品にするためにはどれも欠かせない行程です。制作、頑張ります!
『三角ごいた』スコアボードの試作品が完成しました。 ・ケース底面部分にスコアボードをデザイン ・小さい三角の得点マーカーを収納 既存の形は変えず、シンプルなデザインをそのままに、 スコアボードを追加する事が出来ました。 スコアボードを追加したきっかけは、Twitter上でのとあるパトロンさんからの 「スコアボードを兼ねられるようにしてもらえるとありがたい」 という一言でした。 とっても良いアイディアだと思い、試行錯誤しながらその思いを形にしました。 様々な方のご意見やアイディアで、作品はよリ良いものになると思っております。 引き続き、「こんなモノが欲しい」や「こういうのはどうかな?」 といったご意見、心待ちにしております!! 皆様にご支援頂きつつ、様々なアイディアを頂きながら、より良いものを作って いきたいと思います。
Twitterでいただいたフィードバックを元に、ケーストレイ底のデザインを更新し、スコアボードの機能を追加しました。 今回はその経緯について書かせていただきます。 ※以下ブログに書かせていただいた内容と同内容になります。 【制作日誌】三角ごいた クラウドファンディング開始 + スコアボードデザイン公開 きっかけはかわうそさん(@kawauso_kaizard)からの以下のTweetでした。 === かわうそ @kawauso_kaizard@idiot_radio_hy もしまだ改良可能なら、板の上下か左右に1cmずつのスペースと15個ずつのペグ穴開けて、スコアボードも兼ねられるようにしてもらえるとありがたいですね・・・ === なるほど。150点を数えるスコアボードもどこかに埋め込むことが出来れば。ということでデザインの検討を始めることに。 どこにスコアボードを仕込むか? ここで条件としたのは ①外形を変えないこと②外観デザインを損ねることが無いこと の二つでした。 これらを満たすことができるスコアボードの埋め込む方法を考えた結果コマを収めるトレイケースの底面に仕込むことにしました。 上の写真の赤色の部分ですね。本来の予定では、このトレイの底面には「ごいたの歴史」と「ルールへのQRコード」を彫刻する予定でしたが、これらはパッケージ裏面に移動してもらうことにしました。 どのようにデザインするか? 場所が決まったので、次はどのようにデザインをするかです。 要件は『2チーム それぞれ150点まで10点刻みでカウントできること』 直線状に穴を15個ずつ並べるなど試してみましたが、どうもかっこ悪いデザインになってしまいました。 今回は三角形のコマの外形線を基調の線としたデザインで成り立っているので、あまり意味のない線を増やしてはいけないなと考えました。 既存の線を利用してデザインしてあげるのがきれいに収まりそうです。 この制限を加えた結果、アイデアがひらめきました。 ひらめきの瞬間 ごいたのコマはすべてで32個あります。2で割ると16個ずつとなります。 ごいたの得点は10点刻みで150点まで。0点も含めるとちょうど16マスずつ各チームに必要です。 数がぴったり合いました。 コマの外形線をそのまま生かしたデザインが出来そうです。 最終的に出来上がったデザインがこちら。 トレイケースにスコアボードの機能が追加。機能性を兼ね備えたデザインは美しいです。 かわうそさん(@kawauso_kaizard)、フィードバックありがとうございました!