Twitterでいただいたフィードバックを元に、ケーストレイ底のデザインを更新し、スコアボードの機能を追加しました。
今回はその経緯について書かせていただきます。
※以下ブログに書かせていただいた内容と同内容になります。
【制作日誌】三角ごいた クラウドファンディング開始 + スコアボードデザイン公開
きっかけはかわうそさん(@kawauso_kaizard)からの以下のTweetでした。
===
かわうそ @kawauso_kaizard
@idiot_radio_hy もしまだ改良可能なら、板の上下か左右に1cmずつのスペースと15個ずつのペグ穴開けて、スコアボードも兼ねられるようにしてもらえるとありがたいですね・・・
===
なるほど。
150点を数えるスコアボードもどこかに埋め込むことが出来れば。
ということでデザインの検討を始めることに。
どこにスコアボードを仕込むか?
ここで条件としたのは
①外形を変えないこと
②外観デザインを損ねることが無いこと
の二つでした。
これらを満たすことができるスコアボードの埋め込む方法を考えた結果
コマを収めるトレイケースの底面に仕込むことにしました。
上の写真の赤色の部分ですね。
本来の予定では、このトレイの底面には「ごいたの歴史」と「ルールへのQRコード」を彫刻する予定でしたが、これらはパッケージ裏面に移動してもらうことにしました。
どのようにデザインするか?
場所が決まったので、次はどのようにデザインをするかです。
要件は
『2チーム それぞれ150点まで10点刻みでカウントできること』
直線状に穴を15個ずつ並べる
など試してみましたが、どうもかっこ悪いデザインになってしまいました。
今回は三角形のコマの外形線を基調の線としたデザインで成り立っているので、
あまり意味のない線を増やしてはいけないなと考えました。
既存の線を利用してデザインしてあげるのがきれいに収まりそうです。
この制限を加えた結果、アイデアがひらめきました。
ひらめきの瞬間
ごいたのコマはすべてで32個あります。2で割ると16個ずつとなります。
ごいたの得点は10点刻みで150点まで。0点も含めるとちょうど16マスずつ各チームに必要です。
数がぴったり合いました。
コマの外形線をそのまま生かしたデザインが出来そうです。
最終的に出来上がったデザインがこちら。
トレイケースにスコアボードの機能が追加。
機能性を兼ね備えたデザインは美しいです。
かわうそさん(@kawauso_kaizard)、フィードバックありがとうございました!